「おに」の優しさと思いやり 国語(3年) 5月31日(金)
3年生は,国語の時間に「ワニのおじいさんの宝物」の学習を展開中です。今日は,帽子を被った「オニ」の思いやりや優しさが,ワニの心を動かしていった場面についてみんなで意見を交換しました。動かないワニを見ても,構わず通り過ぎることだってできるのです。しかし,声をかけたり,わざわざ大きな葉っぱを集めて,身体に被せてあげるなど,一般的な「オニ」のイメージとは程多い様子が本文から読み取ることができます。この冒頭のオニの振る舞いが次の展開を生み出していく「伏線」になっていることを子ども達と丁寧に考えていきました。目に見えるものだけが宝物ではないことをこれから子ども達は学んでいきます。