
令和6年度6月の活動の様子をお伝えします。
past Activity January
もとの数はいくらか。算数(5年) 6月28日(金)
5年1組では,算数の時間に,数直線を使って,比で表された数字をもとに,実際の量を考える学習を展開していました。黒板の前に出て,丁寧に説明できた児童を見て,今度は自分の班でもう一度全員が説明をしています。聞いて理解するだけではなく,実際に人に説明してみて初めて理解,納得できることがあります。誰もが等しく理解をするチャンスを作るように心がけています。
1学期を振り返る。学活(6年) 6月28日(金)
6年1組では,クラス会議で,1学期間の成長と課題について考えるクラス会議を行っていました。この時期に行う事で,課題に対して取り組む期間を1ヶ月残すことができます。自分達が率先して課題について検討し,改善に向けたアクションを起こすことができるように意図して行っています。量感を育てる自作教材です。算数(2年) 6月28日(金)
2年2組では,算数の時間に,Lとdlの関係について学んでいます。先生がペットボトルを使って,自作で作った計量器を使って,10dlが1Lになることを確かめていました。教科書の資料で見るだけでは定着しない,量の概念を実際に見て体感することで習得しています。ミニトマトを育てます。生活科(2年) 6月28日(金)
2年1組では,生活科の時間に育てているミニトマトの観察記録を書きました。毎日の水やりを欠かさず,また,余分な枝や葉をとりながらお世話をしています。夏の間に赤い実を付けてくれるでしょう。6月28日(金)の給食です。
【放送原稿の紹介】今日のこんだては,ごはん,牛乳,おのみちっ子カレー,フルーツカクテルです。今日は尾道の特産品を使った『おのみちっ子カレー』について紹介します。おのみちっ子カレーにはたこやいちじくといったおのみちの特産物が使われています。いちじくは漢字で書くと『花の無い実』と書きます。なぜそう書かれるか知っていますか?花がなさそうに見えるいちじくですが,中にたくさんの白い小さな花がつきます。それが外からは見えないためにそのような漢字があてられたとされています。食べた時にプチプチと感じるのは花の一部だそうです。タコといちじくの食感を感じながらよくかんで食べましょう。
海外からの体験入学のお別れ会です。学活(5年) 6月27日(木)
5年1組では,5月,6月の2ヶ月間,一時帰国していた児童と一緒に学校生活を過ごしました。明日が最終日となりますが,1日早くお別れ会を企画していました。子ども達のコミュニケーション能力は高く,言葉は違っても思いを交流することはできました。双方にとって影響し合うことのできた交流となりました。クライマックスを考える。国語(4年) 6月27日(木)
4年2組は,国語科物語文「走れ!」の授業でした。昨日まで人物像を考えた後,物語の前後での人物の変容を確かめていました。今日は,その変容がどのように生まれたのかを考えるためにクライマックス場面はどこかを考えました。グループごとに話し合い,自分達の考えを伝え合いました。意見が分かれるから議論が深まることを感じていました。6月27日(木)の給食です。
【放送原稿の紹介】今日のこんだては,ごはん,牛乳,豚肉のしょうが炒め,ワンタンスープです。今日は,6()月()の給食目標である「衛生に気をつけよう」についてふり返ってみましょう。まず,石けんを使ってていねいに手を洗った後,清潔なハンカチで拭いていましたか。次に給食当番の服装です。マスク・ぼうし・白衣をきちんと身につけていましたか。最後に配膳台や机ふきです。ていねいにふいて,ふいた後の台ふきんはきちんと洗って片付けましたか。衛生に気をつけてつくられた給食です。安全に安心して食べられるように,みんなで協力して身の回りの清潔に気をつけた給食時間になるようにしていきましょう。
植物の呼吸と光合成を調べる。理科(6年) 6月27日(木)
6年1組では,理科の時間に植物も人間と同じように呼吸をしているか,光合成の影響はどうなっているかを考える授業でした。そのために,ビニールの中に葉を入れて,しばらく時間をおいてから,検知管を用いて,二酸化炭素,酸素の量を測定しました。見えない空気の変化を数値で確かめながら,植物の生命を感じました。尾道の知っている場所を集めます。生活科(2年) 6月26日(水)
2年2組では,生活科の時間に,ジャムボードを利用して,グループごとに尾道市内で知っている場所を集めていました。写真にあるように「ほんどおり」グループでは,付箋紙を移動させてグルーピングさせています。説明の際には相手に画面を向けて,自分の言葉で説明できるように心掛けていました。ジャムボードは今年の10月で使用ができなくなるので,それまで有効に活用します。修学旅行へ向けたグループづくりを進めます。学活(6年) 6月26日(水)
6円1組では,クラス会議の手法を用いて,9月末に実施する修学旅行へ向けた班編成をどのように行うと良いかを話し合いました。今回の修学旅行は1日目も2日目も班での行動が主となります。全員が折り合いを付け,合意の上で物事を進めています。ナップサックづくりを進めています。家庭科(6年) 6月26日(水)
6年3組は,ミシンを使って,ナップサックづくりを進めています。しつけ縫いをしながら,ミシンの調整をして,作業に取り組んでいます。技量がそれぞれ異なる中,出来ない時は友達同士で声をかけあって進めています。修学旅行へ間に合わせるために頑張っています。初読で,対比を読み解く。国語(5年) 6月26日(水)
5年3組では,「世界で一番やかましい音」の初めての学習の時間でした。授業の最初に先生から「この物語は,何がどのように変わる物語かを考えながら読みましょう。」と呼びかけられて,初めての読みがスタートしました。初読後,「町の様子」「王子様の様子」「人々の様子」と視点をもって変化を読み取っていくことができました。子ども達は「物語は変容,対比,繰り返しという視点で読み取ることができる。」ことを学んでいます。今日は,「対比」という視点で見ると,物語の前後で大きく変わっていることを発見することができました。次の時間は,では,何故そのような変化が生まれたのかを考えていく授業へと発展させていきます。
水彩の基礎基本を学びます。 図工(1年) 6月26日(水)
1年1組,2組の子ども達は図画工作科の時間に水彩絵の具を使って,色の使い方,線の書き方を試しながら,1枚の画用紙を彩りました。色を混ぜると異なる雰囲気になること,筆を持つ強さを変えることで太さが変わることなど,これから始まる水彩画の基礎基本を楽しみながら学びました。6月26日(水)の給食です。
【放送原稿の紹介】今日のこんだては,食パン,牛乳,野菜サンド,ミネストローネです。調理員さんたちは,給食を作るとき,何度も手を洗います。ばい菌を給食の中に入れないために,指先からひじまで,石けんを泡立たせて洗います。さらに,つめブラシを使ってつめの間も念入りに洗い,仕上げにアルコールで消毒します。このようにみなさんに安全で美味しい給食を食べてもらうために,調理員さんたちはいつも衛生管理に気を使っています。そんな調理員さんたちへ感謝の気持ちを忘れず,今日もおいしくいただきましょう。
「宝物」の概念を広げる。国語(3年) 6月26日(水)
3年3組では,国語科物語文「ワニのおじいさんの宝物」の学習をしています。今日は,物語の最後の場面ではワニのおじいさんとオニの子にとっての宝物はどうなったかについて,話し合いました。「オニの子は夕焼けにも感動していたけれど,ワニのおじいさんと出会ったことが宝物だ。」「ワニのおじいさんも,金銀財宝の宝物ではなく,オニの子と出会ったことが宝物だ」「二人とも幸せになった。」など,発言の内容が,ものの見方考え方に関わる価値観に触れる発言が続いていました。俗物的な目に見えるもの,金銭に置き換えられる物が宝物という刹那的な考えから,目に見えない心的な宝物が存在することへと物語を学ぶことを通して広がっていきました。友達の発言を「聞く」という姿勢が強く感じられる学級の姿があったからこそ,生まれた対話でした。
私の悩みはみんなの悩み 学活(1年) 6月25日(火)
1年2組では,「ロッカーに入れているランドセルについている防犯ブザーが鳴ってしまうので,鳴らないようにする」ためのアイディアをみんなで考えました。個人の悩みとして提案された議題でしたが,同じ思いをもつ人も多いため,みんなの議題として考えました。クラス会議の基本的な運営が定着してきている1年生です。頼もしい限りです。説明文における「話題提示」を学ぶ。国語(4年) 6月25日(火)
4年3組は国語科説明文「ヤドカリとイソギンチャク」を学んでいます。今日は,文章全体の構造を把握した上で,改めて,第1段落の役割をみんなで考えました。「どんな文章なのかを紹介している。」など,子ども達もその役割を理解していました。「話題提示」という言葉も学び,次に出てくる説明文を読む時の大事な視点として学びました。「玉結び」に挑戦です。家庭科(5年) 6月25日(火)
5年3組では家庭科の時間に,「玉結び」に挑戦でした。初めてですから,最初から上手くできるわけはありません。映像でイメージは掴むのですが,いざやってみると悪戦苦闘です。何度も何度もチャレンジです。一度覚えてしまうと勝手に指が動いてくれるようになります。諦めずに挑みます。不思議な乗り物を描きます。図工(3年) 6月25日(火)
3年生は,図画工作の時間に「不思議な乗り物」というテーマで絵を描いています。例えば,文房具の中のハサミや,ノリなど一見乗り物には見えないけれど,それが乗り物だとすれば,どんなものを乗せるのかなど想像を広げて描いています。説明文を読みます。国語(1年) 6月25日(火)
「やまあらし」「すかんく」「あるまじろ」の3種の動物が登場してくる説明文を学習しています。教科書の全文を1枚にまとめたものを使って,全体を見通せるようにしています。今日は内容が変わるところを文章を読みながらペアで探していました。6月25日(火)の給食です。
【放送原稿の紹介】今日のこんだては,麦ごはん,牛乳,ししゃものいそべ揚げ,ゆでキャベツ,すまし汁です。 今日は箸の持ち方についてお話をします。みなさんは,箸を正しく持って,上手に使っていますか?では,確認してみましょう。まず,えんぴつの持ち方で箸を一本持ちます。次に,もう一本の箸を親指の付け根から,中指と薬指の間に通します。これで,正しい箸の持ち方の完成です。上の箸だけを動かして食べてみましょう。箸を正しく持つことで,魚の骨を上手に取ることが出来たり,豆のような小さなものをつまんだり,豆腐のようなやわらかいものをすくったりすることができます。箸の正しい持ち方は繰り返し練習して,身に付けましょう。
習字もペアワークで進めます。書写(3年) 6月25日(火)
3年1組では,書写の時間に「おれ」をどう書くかについて学んでいます。筆運びや力の入れ具合を考えて,挑戦しました。机の前後のメンバーでペアを組み,お互いの書いたものを評価し合っていました。見られているという緊張感と即時に評価を貰えることでモチベーションが上がっているようでした。筑波大学附属小学校の先生の授業を受けました。(3年) 6月24日(月)
今日は,筑波大学附属小学校の先生にお越し頂き,3年2組の児童を対象に授業をして頂きました。3年1組,3組も同時に回りに座って,その様子を参観しました。3年生は,「ロボット」という説明文の教材を使っての授業でした。問いと事例(3種)とまとめ,そして最後に問題提起という文章の構成を読み取っていきました。問いの文章はいつもなら「~でしょうか。」という文末表現を元に探しているのですが,この説明文はまとめの後にも「~でしょうか」という文末表現が出てきます。先生から「これは問いですか?」という問いかけに,「文章の最後に問いがあっても,その答えを書くことはできないので,これは問いではありません。」「これは文章の中に問いがあるのではなく,読んでいる僕たちに対して聞いている言葉です。」と的確な回答をしました。繰り返し出てくる言葉に意味があること,問いかけの文章に呼応して3つの事例が記述されていることなどを先生と読み解いていきました。そして,最後に「どんな未来のロボットがあれば良いか」という問題提起には,「お家で赤ちゃんのお世話をしているお母さんが大変なので,手伝ってくれるロボットがいいです。」など,それぞれの背景を反映させた回答をしていました。学びの多い授業となりました。
筑波大学附属小学校の先生の授業を受けました。(5年) 6月24日(月)
5時間目,5年2組が5年生の代表として,筑波大学附属小学校の先生の授業を受けました。1組と3組は,周囲に座って,参観者として授業を受けました。教材は,「友情のかべ新聞」という光村図書の教科書の物語文です。今まで出会ったことがない「推理」が物語を展開する上で大事な役割を果たしています。子ども達は,その「推理」が生まれる手がかり(ヒント)を文章中から探し出していく学習となりました。登場人物の2人の男子児童の「仲が悪い」状態から「仲が良い」状態へ変容していく過程で,書き手である「ぼく」もまた変容をしている様子を読み取っていきました。周囲を同学年と先生方に囲まれながらも,発言を繋いでいく姿勢や,先生の発問に対して,粘り強く答えていこうとする姿勢に成長を感じることができました。
ホウセンカの苗のお世話をしています。理科(3年) 6月24日(月)
3年3組では,ホウセンカの間引きに挑戦していました。育ちの良い苗を選んで1本立ちに仕立て上げています。狭いベランダで譲り合いまがら,作業を進めています。これから益々成長が加速していくことでしょう。電池の向きは何に影響を及ぼすか。理科(4年) 6月24日(月)
4年1組では,理科の授業で「電気のはたらき」について学習を進めています。今日は,モーターを使ったり,LEDを使ったりしながら,それぞれの電池の向きを変えると何に影響を及ぼすかを予想し,実験で確かめていました。「問いかけて,試してみる。」という仮説実験の思考方法を鍛えています。6月24日(月)の給食です。
【放送原稿の紹介】今日のこんだては,小型リッチパン,牛乳,ミートスパゲッティ,枝豆サラダです。みなさん,食べ物は働きによって赤・黄・緑の3つのグループに分かれますがそれぞれどのような働きがあるか知っていますか?。赤は,主に体をつくるもとになる食べ物,黄は主にエネルギーのもとになる食べ物,緑は主に体の調子を整えるもとになる食べ物です。給食では,赤・黄・緑の食べ物をバランスよく使うように気を付けています。毎月 配っている献立表には,赤・黄・緑の3色よりも詳しい,6つの基礎食品群に食べ物をわけています。どんな食べ物があるか見てみましょう。
「体験」を綴る。国語(3年) 6月24日(月)
3年生は,先週開催した「ハピフェス」を題材に,作文を書いています。段落構成を考えて,自分が実際に体験したことを綴っています。体験を学びに変えるためには,自分自身で振り返り,意味づけることが重要です。今回の作文は,青少年健全育成作文コンクールへの出品にも繋がります。修学旅行プレゼン検討会 総合(6年) 6月21日(金)
6年生は,それぞれの学級で9月末から出かける修学旅行に向けて準備を進めています。今年度は,初日を京都のタクシー研修としています。そのため,訪問先については,自分達で行き先とルートを設計していきます。そのため,今日は各自が行きたい場所について,ポスターを作成し,プレゼンテーションをしています。駅から距離,魅力,お土産が買えるかどうかなど,視点を決めて質問も受けていました。「試食」という言葉に反応が良いようでした。これからグループを決めて,ルートを定めていきます。自転車教室を開催しました。(3年) 6月21日(金)
3年生は,自転車教室を開催しました。しかし,今日は生憎の雨模様。グラウンドも湿っており,自転車を使っての実演練習は見送ることになりました。体育館で学んだ自転車の交通ルールを実践していきます。折角自転車を持参してくれた3年生の児童の皆さんありがとうございました。「走れ」の人物像を探る。国語(4年) 6月21日(金)
4年1組では,物語文「走れに登場する3人の人物像を描く時間でした。本文の中から登場人物の特徴や性格が分かる記述を見つけて,そこから感じられる性格を読み取っていきました。6月21日(金)の給食です。
【放送原稿の紹介】今日のこんだては,ごはん,牛乳,厚揚げのコロコロマーボー,ひじきのナムルです。日本は周りを海に囲まれた海藻の宝庫です。海藻は,海の中で胞子で増える植物です。日本で食用とされる海藻は,100種類以上あるといわれます。今日の給食には,海藻の仲間である「ひじき」を使っています。ひじきは貴重な食糧として,またミネラル源として,昔からたくさん食べられてきました。ひじきは骨や歯を丈夫にしてくれるカルシウムを多く含み,また,ひじきには,貧血を予防する鉄も含まれているため,成長期の皆さんに食べてほしい食材のひとつです。
事例の中で最も強く影響を及ぼすものを選ぶ。国語(6年) 6月21日(金)
6年3組では,国語の時間に「イースター島」の説明文の学習をしました。今日は,説明文の問いの答えに当たるイースター島を絶滅に追い込んだ要因の中で,最も強く影響したものを選び,議論する時間でした。授業では,3つのチームに分かれ,「農地にするために開拓したこと」「丸太船を作り,森林を伐採したこと」」「モアイ像を造るために森林を伐採したこと」の3つの中から一つを選び,議論を進めました。時間軸で考えたり,要因の影響の強さで考えたりするなど,各グループで事前に情報交換してから議論には臨みました。「選ぶ」過程の中で,必然的に事例を比較検討するために本文に立ち返る姿が何度も見られました。文章の枠組みが見える状況にすることで,議論が深まっています。
コミュニケーションの基礎を学び,身に付ける。外国語(4年) 6月20日(木)
4年1組では,「相手に伝わるような工夫をしながら,自分が好きな曜日とその理由を伝える」ことをめあてとして外国語の授業を行いました。コミュニケーションを成立させるために,最初に敢えて反応やジェスチャーをしない不足感のあるコミュニケーションを先生が児童に対して演示したことがとても効果的でした。児童は即座に課題を感じ,どうすればより良い対話になるかというアイディアを出すことができました。その後,ペアで練習をした後,実践です。自分で相手を見つけて,「好きな曜日とその理由」をテーマに複数人の友達と対話を行いました。子どもの側から課題を浮き上がらせる,子どもの言葉で今日のゴールのめあてを決めるなど,今後の実践に繋がる授業でした。
友達にインタビューランキング 外国語(3年) 6月20日(木)
3年3組では,ALTの先生と一緒に,「色」「フルーツ」「スポーツ」「動物」の4つのカテゴリーを定めて,何が一番になるかを英語でインタビューして確かめる授業でした。4つのカテゴリーの上位ランキングを3つ予想してから,インタビューをスタートしました。班のメンバーでまとまって他の班を巡り,インタビューをしました。英語を使って相手の好きなものを聞き出し,どの回答が最も多かったを最後に集計しました。日本語でも英語でも,いかに相手意識をもって,話す,聞くができるがコミュニケーションの基本だと感じました。コミュニケーションの基礎を学び,身に付ける。外国語(1年) 6月20日(木)
1年1組では,ALTの先生と一緒に,挨拶の中で,自分の体調を伝え,相手の体調を聞くという場面設定で,外国語を使ってコミュニケーションを図りました。まずは,「幸せ」「お腹が痛い」「お腹がすいた」「寒い」「暑い」などの英語での言い方を学び,何度も練習,シミュレーションをしました。そして,次は与えられたカードに書かれている状況に応じて,友達と実際にコミュニケーションを行いました。そして,最後に,今の自分の感情に基づいてのコミュニケーションを行い,同じ感情の友達と仲間になりました。状況設定をはっきりとさせて,その状況の中でリアルなコミュニケーションを図ろうとしている姿が素敵でした。
6月20日(木)の給食です。
【放送原稿の紹介】今日のこんだては,ごはん,牛乳,チキンチキンごぼう,ばち汁です。今日は「ばち」についてお話しします。そうめんを作るとき,2本の棒に8の字に生地をかけ,少しずつ細くのばしていきます。この時にできた両端の丸まった部分を切り落としたものが「ばち」です。三味線をひくために使う「ばち」に似た形であるため,この名前が付いたと言われています。「ばち」の部分はそうめんよりコシが強く,ねばりがあります。「ばち汁」は兵庫県の郷土料理で,野菜や油揚げを煮て「ばち」を加えてから醤油で調味したものがばち汁です。野菜のビタミンや油揚げのたんぱく質など,栄養たっぷりの汁物です。味わっていただきましょう。
説明文のまとめと事例の関係を発見する。国語(3年) 6月20日(木)
3年1組では,国語の授業で,「自然のかくし絵」という説明文教材で授業を行いました。説明文には,「問い」と「答え」の関係があること,そして,その中間には「事例」があり,「まとめ」の文章の中には,事例で説明された言葉が関係していることを,板書を元に理解していきました。文章には構造があるということを,子ども達は,視覚的に理解することができていました。
プールの学習が始まっています。体育(4年) 6月19日(水)
今週から各学年のプール学習が始まっています。今日は,午前中が「ハピフェス」で3時間過ごした4年生は午後から2時間水泳の学習でした。校長室の掃除に来ていた4年生の児童が「今日は最高の時間割です。プール楽しみです。」と話してくれました。4年生は,伏し浮きの練習,け伸びの練習に取り組みました。プールは楽しみなのですが,シャワーだけは辛いようでした。ハピフェス(前期)開催しました。(異学年) 6月19日(水)
今日は,ハッピーフレンズ活動(縦割り班活動)で行うイベント,「ハピフェス」の開催日でした。2時間目から4時間目の3時間をかけて,前半後半に分かれて,出店を行いました。集客のために看板を持って,1階から4階まで出張している呼び込みのメンバーやゲームの説明,運営,景品の受け渡し役など,それぞれの役割を果たしていました。自らが楽しむことはもちろん,「人を楽しませる」ことを楽しむ時間です。
また,このイベント開催に向けては,児童会のメンバーが事前の打ち合わせを行って準備をしています。当日も放送を使って全体をコントロールするなど,万全の準備で臨みました。「企画,運営」する力を伸ばしています。また,それぞれのチームでは,終了後に自分達のイベント運営や,関わりについて振り返りを行い,課題を明らかにしています。このイベントの背景では,たくさんの子ども達の力が育っています。
6月19日(水)の給食です。
【放送原稿の紹介】今日のこんだては,横割丸パン,牛乳,てりやきバーガー,卵とチーズのふわふわスープです。今日は,朝ごはんの大切さについてのお話です。朝起きた時の脳と体は,エネルギーが切れた状態になっています。それが朝ごはんを食べることによって,脳や体にスイッチが入ります。そして体温も上がり,脳にもエネルギーが補給され,脳や体が活動を開始するために目覚めます。朝ごはんをぬくと,エネルギー不足で集中できなかったり,疲れやすくイライラしたりします。毎日しっかり朝ごはんを食べましょう。
研修の学びを活かして,授業実践をしています。国語(3年) 6月18日(火)
3年3組では,国語科の物語文「ワニのおじいさんの宝物」の授業が始まっています。今日は,同じ宝物だけれど,ワニのおじいさんとオニの子では認識が異なることを子ども達は追究していました。3年生は講師の先生に2組でこの単元の授業をして頂き,その授業展開を学んで授業が展開されています。良い授業を見て,真似て,追試してみる姿勢もとても大切です。「対比」で別教材を読む。国語(5年) 6月18日(火)
5年2組では,物語文「世界で一番やかましい音」で学んだ読みの力を使って,今日は,他の教科書教材「春風をたどって」を読みました。物語の前後で,りすの「ルウ」という中心人物の変化を探して読みました。読む時に「変化は何か」「どのように変化したか」という視点をもって読むことで,新しい発見が次々と生まれてきました。さらに,文章の記述を元にその言葉から抽象度をあげた言葉に代えていくことにも挑戦しました。「対比」という思考方法が,新しい見方考え方を培う良い方法であることも学びました。
「説明文」の構造が見えてきた。国語(3年) 6月18日(火)
3年2組は,講師の先生と一緒に,5日間連続授業の最後の1時間を迎えました。今日は,「たねのたび」という説明文を用いての授業です。「問い」と「まとめ」,そして,「事例」の関係を読み解いていきました。特にまとめの文章に書かれている種を運ぶ役割を担う「動物,風,自分の力」という順序と,プリントに書かれている事例の並びの矛盾に気付き,正しい事例の順序を見つけ出すことができました。今回の説明文の学習を通して,新しい説明文に出会った時も,「問い,事例,まとめ」の枠組みで読むことができるようになると思います。
角の大きさの求め方(応用編)。算数(4年) 6月18日(火)
4年生は分度器を使って角の大きさを求める学習をしています。今日示された問題は180度より大きな角。180度までは分度器を使ってそのまま測ることができますが,,,さてどうするか,みんなで知恵を出し合いました。補助線を引くと,分割してその和を求めたり全体から引いたりして求めることができることに気付くことができました。図形の問題を考える時,1本の補助線を加えることで簡単に解くことができる場合が多くあります。2学期の面積の学習にも活かしていければと思います。作文の構造を学んで実践です。国語(2年) 6月18日(火)
2年2組では,国語の時間に作文の書き方を学んでいました。今日は,例文の中の「じゅんじょを表す言葉」である「まず,つぎに,それから,さいごに」などの言葉を発見し,それが順序を表していることを発見し,自分の作文に活かして書くことに挑戦しています。6月18日(火)の給食です。
【放送原稿の紹介】今日のこんだては,麦ごはん,牛乳,さばの塩焼き,キャベツのゆかり和え,わかめ汁です。今日は,「和食」についてのお話です。今日の給食は,ごはん,焼き魚,和え物,汁物といった和食のメニューです。和食は世界に誇れる日本の伝統的な食文化です。2013年には,ユネスコ無形文化遺産に「和食」が登録されました。和食には季節の新鮮な食材が使われ,栄養のバランスがとれているなど良い面がたくさんあります。また日本の伝統的な行事とも関わっています。そのため,学校給食でも和食を多く取り入れています。和食のよさを知って味わって食べましょう。
ナップサックをミシンで製作します。家庭科 (6年) 6月18日(火)
6年2組は,家庭科の時間に,ナップサックの製作に取り組んでいます。友達のミシンの操作の様子をしっかりと観察し,アドバイスを受けながら進めています。このナップサックは修学旅行に持参する予定です。尾道市の水道局の方に来て頂きました。社会(4年) 6月17日(月)
4年生は,社会科の学習の一環で,水道局の方に来ていただき,尾道市の上水道の仕組みや浄化の方法等について教えていただきました。普段蛇口をひねると簡単に出てくる水。でも私たちのもとに届くまでにたくさんの人がかかわり,安全な水を供給するために工夫をされていることを学びました。物語の構造を学ぶ。国語(5年) 6月17日(月)
5年1組は,「世界で一番にぎやかなまち」の学習の最後に,この物語の構造を全体を通して理解する学習を行いました。定義として「物語の発端」「クライマックス」について学びました。自分で読み進めていく中で,どこが発端で,どこがクライマックスかを考えるための「物差し」を学びました。そして,その定義に基づいて,本文の中から発端とクライマックスの場面を解き明かしていきました。この単元で学んだ知識は,次回新しい物語を読む時の大切な羅針盤になると思います。授業中,先生の質問にしっかりと考えていく姿勢が強く感じられました。
受容性を高めるためのアイディアを募る。クラス会議(6年) 6月17日(月)
6年3組で,授業で対話を通して学びを深めるために,「受容性」を高めるためのアイディアをクラス会議で話し合いました。「反応する」ことが目的ではないこと,形式的な反応は逆効果になることを確認しながら,「何のため」「それを実現するとどんな良い事があるか」を意識しながら話し合いを進めました。話し合いの結果は「気持ちを込めて」反応すること,「帰りの会でも実践すること」に落ち着きました。「聞く」から「聴く」へと発展させる第一歩です。6月17日(月)の給食です。
【放送原稿の紹介】今日のこんだては,小型セサミパン,牛乳,きつねうどん,ごぼうサラダです。今日はごぼうについてのお話です。ごぼうはもともとヨーロッパや中国では薬でしたが,日本人は野菜として食べてきました。ごぼうは,春と秋に種をまくので,1年中出回っています。中でも夏前に食べることのできるごぼうは,「新ごぼう」と呼ばれます。新ごぼうは,風味がよく,やわらかいのが特徴です。食物繊維が多いので,おなかの調子を整える働きがあります。ごぼうは,煮物にしたり,汁物に入れたり,今日のようにサラダにしてもおいしいです。歯ごたえがあるので,しっかりよくかんで食べるようにしましょう。
文章の構成を読み取り,交流する。国語(6年) 6月17日(月)
6年1組では,国語科の説明文の授業でした。今日は,文章の構成を各班で読み取り,交流する1時間となりました。自然を破壊した原因とその結果の関係を図式的に表現し,発表し合いました。担任の先生の「となりの人の考えを紹介してください。」「班で話して,つなげて発表してください。」というように必然的に対話をしなければならない仕組みで授業が展開されていました。友達の考えを理解して,要約して,適切に伝えることは思考と表現が同時に展開される大切な活動です。友達の作品から学ぶ。国語(4年) 6月17日(月)
4年2組では,国語科の単元「わたしのクラスの生き物図鑑」の学習で作成したパンフレットをお互いに交換して読み合いました。説明文の学習で学んだ文章の構成を活かして,自分で決めた生き物について説明文を完成させました。文章を読み解き,読み解いた力を活用して表現するというアウトプットの活動が大切です。説明文の基礎を学び応用する。国語(4年) 6月14日(金)
4年2組では,国語科の授業で説明文「たねの旅」で基本的な構造を復習し,事例の並びにも意味があることを最初に理解しました。その後,「食べるのはどこ?」という説明文で学んだことを応用です。説明文に出てくる事例を正しく並べ替え,最後にまとめの文章を自分達で自作しました。写真の4枚目の児童は,「野菜は全て同じ場所を食べるのではありません。それぞれの野菜にあった場所を食べるのです。」と見事にまとめの文章を作成しました。説明文の問いと主張の構造,事例の意味と価値を1時間で学びました。誕生日の言い方を学ぶ。外国語(5年) 6月14日(金)
5年3組では,ALTの先生と,自分の誕生日の言い方を学びました。「月」「日」の基本的な発音を学んだ後,相手意識を大切に練習に臨みました。上手でなくてもいいのです。相手に伝えようとする思いが最優先です。6月14日(金)の給食です。
【放送原稿の紹介】今日のこんだては, ごはん,鉄っこひじき,牛乳,呉の肉じゃが,さわやか漬けです。今日は,呉の肉じゃがができたきっかけをお話しします。今からおよそ130年前,広島県の呉市は港町として栄えていました。船で働く人が多く,その時困っていたことは,長い船旅で病気になる人が多かったことです。原因は,野菜不足でした。そこで,イギリスの料理をお手本に,保存のきくじゃがいもや玉ねぎを煮込んだ「肉じゃが」を作り出しました。おかげで,この病気を防げるようになりました。現在でも同じ病気になる人がいます。好き嫌いなく食べることは,命を大切にすることです。今日もいろいろな食べ物から元気のもとをいただきましょう。
自主的,自律的活動始まる!(5年) 6月14日(金)
今朝は,5年生の有志による放送でスタートしました。その内容は,「児童玄関のくつを揃えてみましょう。」という内容です。現在の5年生は,昨年度から子ども達が自主的に下駄箱のくつを揃えることで心が整うことを呼びかけながら1年間を過ごしてきました。その実績の元,今回は全校に呼びかける試みが始まりました。「学校は自分達で創る,自分達で変えることができる。」という実感を生み出すためのこうした自主的,自律的な試みをいつも期待しています。呼びかけて効果を検証しながら,次のアクションを生み出す風土と文化を創りあげたいと思います。「対比」と「繰り返し」で物語を読む。国語(5年) 6月13日(木)
5年2組では,国語科物語文「せかいで一番やかましい町」の2時間目です。今日は,物語が「対比」の構造で読むことができること,そして,そのそれぞれの内容に「繰り返し」が登場することに視点を置いて,読み取っていきました。「もっと,もっと,もっと」とやかましい音を求めていた王子が,「生まれて初めて,生まれて初めて,生まれて初めて」静けさを発見していきました。その対比の関係と繰り返しの構造から,中心人物がどのように変化をしていったを自分なりの言葉で説明しようと試みました。物語を読む時は,「対比,繰り返し,変容」の3つの視点で読む大切さを学びました。
6月13日(木)の給食です。
【放送原稿の紹介】今日のこんだては, ごはん,牛乳,いんげんと肉のみそ炒め,かきたま汁です。今日はかきたま汁に使われている『卵』を給食室でどのように扱っているかについてお話しします。仕入れた卵は冷蔵庫で保管します。冷蔵庫の温度は10℃以下に設定されていて調理員さんが毎日温度の確認をしています。卵は使う直前に割ってかき混ぜます。混ぜた瞬間から細菌が増えていき,時間が経つと危険だからです。お家でお手伝いするときも覚えておくといいですね。
「もったいない」という感情は誰のもの!? 国語(3年) 6月13日(木)
3年2組は,昨日に続き,「ワニのおじいさんのたからもの」を学習しています。今日は,地面に隠されている宝箱の存在を知る事なく,美しい夕焼けを宝物だと感じたオニの子の様子を見て,子ども達から発せられた「もったいない」をキーワードに授業が展開されました。この「もったいない」という思いは実は読者が感じる感情であり,ワニもオニの子も感じていないのではないかということに気付いていきました。誰の視点に寄り添って物語を読むかで見えてくるものが違ってくることを学びました。次の時間には帽子を被ったオニの子が,最後美しい夕焼けを見た時に思わず帽子をとったという変化の要因を考えていくことになりました。
「たねの旅」の説明文を使って,他の説明文を読む。国語(4年) 6月13日(木)
4年1組では,講師の先生と「説明文」を読む学習をしました。最初に「たねの旅」という説明文で,文章の構成,事例の並び順の意味を復習しました。そして,後半はその学びを活かして,「食べるのはどこ?」という説明文を読む学習をしました。事例の並び順には意味があり,その順序は本文の中にヒントが隠されていることを発見することができました。物語文「なまえをつけてよ」を読み解く。国語(6年) 6月12日(水)
6年2組は講師の先生と物語文「なまえをつけてよ」を1時間で学びました。物語に登場する「名前」という言葉が入った会話文を抽出し,「どの会話文が一番大切か」という問いで授業は進行していきました。「この物語が始まるためには,この言葉がないと始まらない。」「登場人物の二人の関係性が深まるためにはこの会話文が重要」など,ストーリーの展開を把握した発言が次々と繋がっていきました。「中心人物は誰か」という問いについては意見が二つに分かれましたが,「二人の関係性が物語の前後で大きく変わっている」ことにも次第に気付いていきました。役割演技の際にも挙手して立候補するなど,子ども達の受容性が高く,関係性が良いことが感じられました。噛む力を伸ばします。食育指導(3年) 6月12日(水)
3年2組では,栄養教諭の先生から「噛むこと」の大切さを学びました。柔らかいプリンとスルメを比較すると,噛むことによって,温度が上がっている様子を写真で見せてもらいました。「噛む」ことがむし歯の予防につながること,脳の発達にも影響を及ぼすことも学びました。今日の給食から早速実践します。リズムの合わせて,手拍子です。音楽(1年) 6月12日(水)
1年1組では,先生の奏でるオルガンのメロディーに合わせて,手拍子をみんなで打ちました。2組では鍵盤ハーモニカを使って,ドレミの音階の練習です。先生の伴奏に合わせて,運指も学びます。じゃがいもなかなか煮えません。家庭科(5年) 6月12日(水)
5年1組は,家庭科の授業で調理実習を行いました。じゃがいもを煮ているグループは,切り方が厚かったので,何度も箸で突き刺して煮え具合を確かめていました。3,4時間目でしたので,食べ終わった後,給食も頂きました。「対比」で物語を読解する。国語(5年) 6月12日(水)
5年2組では,講師の先生をお迎えして,物語文「世界で一番やかましい音」の授業をして頂きました。今日から5日間連続での授業です。この物語は,前後で大きく変化しています。そのため,物語前半と後半で何がどう変わったかを教科書の本文から読み取ることから授業はスタートしました。様々な「やかましい」が「しずか」に変わっていったという事実から,子ども達は「考え方」,「気持ち」,「感情」が変わっていったと捉えました。そして,最終的に「自分勝手」から「人を思いやる」態度に大きく変化していったことを読み取っていました。本文中から変化の事実を丁寧にそして確実に抽出して比較することで,変化を抽象的な言葉で説明することができることを子ども達は感じていました。
6月12日(水)の給食です。
【放送原稿の紹介】今日のこんだては,横割丸パン,牛乳,フィッシュバーガー,野菜スープです。みなさんは,食事の前に丁寧な手洗いをしていますか?手には目に見えない菌がたくさんついているので,正しい手洗いをしないと菌がたくさん残ってしまいます。洗い残しが多いのは,指の間,指先とつめ,手首です。泡立てた石けんで特にしっかりと洗いましょう。洗ったあとは,清潔なハンカチで水気をふきとりましょう。手洗いのしかただけでなく,清潔なハンカチを持ってくることや,つめも定期的に切ることも大切です。
初読で,物語の価値に迫る。国語(3年) 6月12日(水)
3年2組では,講師の先生をお招きして,「ワニのおじいさんの贈り物」の物語文の授業をして頂きました。今日から5日間連続で授業をして頂きます。子ども達は,この物語を読むのは今日が初めてでしたが,初発の感想に登場人物の「宝物」に対する違いがあることや,夕焼けを宝物だと思えたオニの子の姿を感動的だと捉えた児童の発言から授業の方向性が決まりました。通常であれば,最終段階で扱いたい「宝物」の価値について,初日から議論が始まりました。教科書に記述されている事実から既に主題に繋がる内容を読み取っている様子も見られました。授業中の4人チームでの話し合いのでは,発言者の内容を聞き取ろうとする姿勢が感じられたり,反応を返したり,うなづきながら聞いたりするなど,昨年度からの積み上げが確かに感じられる振る舞いに感心しました。大休憩になっても「続きがしたい!」「明日も楽しみ!」という子ども達のつぶやきが聞こえてくる授業でした。
調理実習,進行中です。家庭科(5年) 6月11日(火)
5年3組は,家庭科の調理実習です。今回のテーマは「ゆでる」です。青菜とじゃがいもを用いて,素材によるゆで方の違いを学んでいます。野外活動でカレーライスを作った経験を活かして,取り組んでいます。ハピフェス準備(2回目)進行中です。(異学年) 6月11日(火)
来週に迫った「ハピフェス」の開催に向けて,今日は,2回目の打合会です。景品の準備をしたり,説明書を作成したり,ポスターを書いたりするなど,6年生のリーダーの采配により,作業が進んでいます。未完成のチームは,時間を生み出して,来週に備えます。6月11日(火)の給食です。
【放送原稿の紹介】今日のこんだては, ごはん,牛乳,八宝菜,もやしのごま酢和えです。今日はバランスの良い食べ方についてのお話です。バランスの良い食べ方には「三角食べ」という食べ方があります。「三角食べ」とは,ご飯を食べたら汁物,汁物を食べたらおかず・・・など,順番に食べる食べ方です。みなさんは今まで,おかずを先に食べてしまい,白ご飯が残って食べられなくなってしまったことなどはありませんか?汁物から食べ始めても,おかずから食べ始めても良いですが,1つずつお皿をピカピカにするのではなく,どのお皿からも少しずつ食べてみるようにしましょう。そうすると,全部のお皿をバランスよく食べることができますね。
外国語で野菜の名前を覚えます。外国語活動(2年) 6月11日(火)
2年1組では,ALTの先生と一緒に,「野菜」の名前を学習し,自分が欲しいと思った野菜を伝えるという場面設定で学習をしました。繰り返しのリピートの後で,自分が好きな野菜を選択して,友達に伝えていました。6月のクラブ活動を行いました。(5,6年) 6月10日(月)
今日は,6月のクラブ活動の日です。「茶道」「ダンス」「料理」「華道」「囲碁」「イラスト」のくらぶ活動の様子です。6年生がリーダーとなってメンバーの活動をまとめています。1カ月に1回の活動なので,子ども達はとても楽しみにしている活動です。「噛む」ことの大切さを学ぶ。学活(3年) 6月10日(月)
3年1組では,栄養教諭と担任のTT学習で,「噛む」ことの大切さについて学びました。まず,「噛む」ことで自分にどんなメリットがあるかを考えていきました。「肥満防止」「味覚の発達」「言葉の発音」「脳の発達」「歯の病気予防」「がん予防」「胃腸の状態が良くなる」「全力投球できる」という8つの効能をそれぞれの頭文字をとって「ひ・み・こ・の・は・が・い(ー)・ぜ」という語呂合わせで学びました。その後,どうすれば,「噛む力を鍛えられるか」について先生のプレゼンテーションで学び,自分ならどの方法が取り入れられるかを考えていきました。毎日の当たり前の中に一工夫を加えるだけで,色んなメリットが生まれることを学ぶことができました。
6月10日(月)の給食です。
【放送原稿の紹介】今日のこんだては,味付パン,牛乳,コーンシチュー,ビーンズサラダです。今日は,「食事中の姿勢」について,お話しします。みなさんは,食事の時に机に肘をついている人はいませんか?きちんと椅子に座っていますか?背中が曲がっている人はいませんか?食事中に肘をついて食べたり,背中を曲げて食べているとお腹に負担がかかって胃や腸の働きが悪くなってしまいます。良い姿勢で食事をするには,椅子の奥まで腰をかけ,背筋を伸ばします。足は,そろえて床につけます。体と机の間には,にぎりこぶし一つ開けます。良い姿勢で食べると,食べ物をしっかり噛むことが出来,消化や吸収もスムーズに進みます。良い姿勢を心がけ,食事をしましょう。
「クライマックス場面」はどこだ!? 国語(6年) 6月10日(月)
6年3組では国語科「風切るつばさ」のクライマックス場面を考える1時間でした。子ども達は「クライマックス場面とは中心人物の気持ちが最も大きく変わったところ」という定義に基づき,本文の中から根拠を見付けて,議論しました。「今まで飛べなかったのが羽ばたくことができた瞬間」に着目していましたが,最後の「一緒に行ってくれるかい?」という問いに対して「もちろん」と答えた瞬間に着目している児童もいました。それぞれの場面を読み比べ,比較検討するためには本文に立ち返る必要があります。中心人物になって考えたり,対人物に寄り添って見たり,読者の視点で考えてみたりしながら,多面的に読む中で,深い学ぶが生まれていきます。6月参観日は「クラス会議」を公開しました。(全校) 6月7日(金)
6月の参観日は全校で「クラス会議」を開催しました。1学期は学級集団を創る大切な学期です。4月から学級の目標づくりに始まり,自律的な学級を創るために「クラス会議」に全校で取り組んできました。まだ2カ月ですが,早い段階で基礎を作り,これから磨きをかけていきます。クラス会議は1回やれば全てが解決する魔法の道具ではありません。丁寧に毎回積み重ねていくことが大切です。1年間かけて,じっくりと育てていく予定です。日付の言い方を学びます。外国語(5年) 6月7日(金)
5年1組では,ALTの先生と「日付」の言い方を学んでいます。今日は,1日から31日までの日付が書かれた教科書をカルタがわりに,先生が言った日付を指さすゲームでスタートです。聴く力をゲームの中で鍛えられます。マットで前転の練習です。体育(1年) 6月7日(金)
1年生は1組,2組合同で,体育館でマット運動です。今日は前転のやり方を教えてもらって練習しています。帽子を足で挟んで回ると綺麗な周り方になることや,手の付き方,付く場所を友達同士で教え合いながら練習を重ねています。言語活動で,学習を発展させる。国語(2年) 6月7日(金)
2年1組では,国語科物語文「名前を見てちょうだい」の学習が終わり,最後に,物語に登場する人物に当てて手紙を書く時間を設けました。これは,物語をどう読み取ったかが端的に表れる言語活動です。ストーリーに折りこめられた作者の思いに近づいたり,自分の経験と照らし合わせたりしながら,学習を振り返ることができます。今日は,登場人物になりきるために帽子を被って,お手紙を読みました。「(前略)あのね,大男が私の名前を見せてくれず,食べてしまったのよ。私はね,かんかんに怒って,名前の書いてある大切な帽子を取り返したのよ。(後略)」など「名前」というものに込められた思いや願いを改めて考える素敵な教材でした。
6月7日(金)の給食です。
【放送原稿の紹介】今日のこんだては,ごはん,牛乳,高野豆腐の卵とじ,ごまいりこ,メロンです。今日は,今が旬のメロンがついています。メロンの旬は5月から7月ですが,ハウス栽培もあり,一年中 お店で見かけることができます。みなさんは,おいしいメロンの見分け方を知っていますか?網目のあるメロンは,この網目が均一なもの,また,メロンを持った時にずっしりと重みがあるものを選ぶとよいそうです。メロンは,ウリ科の植物で,未熟なものはきゅうりのように食べたり,漬物として食べたりすることもできるそうです。旬の果物をおいしくいただきましょう。
説明文の事例の価値を考える。国語(5年) 6月7日(金)
5年3組では,国語科説明文「インターネットは冒険だ」の学習を進めています。子ども達は,この説明文が結論を冒頭と終末で繰り返す双括型(サンドイッチ型)の説明文であることは理解しました。その上で,今日は,中段に書かれている3つの事例が結論にどのように役立っているかを考えていました。事例の中で繰り返し書かれている「例」が読み手にとってはとても納得感を与えること,「例」があるから結論を確かだと思わせる効果があることを発表していました。説明文を学ぶことはその内容を知ることも価値がありますが,「どのような構造で文章を書けば,読み手を納得させられるか」という構成を学ぶことが重要です。そのことが,自分が文章を書く際に,大いに効果を発揮します。授業もその視点で展開しています。
障害物リレーを楽しみます。体育(2年) 6月6日(木)
2年生は,1組,2組が合同で,障害物リレーを楽しみました。先生がセッティングしたコーンを回ったり,飛び越えたりするなど,仲間を応援しながら楽しみました。メダカの卵に感動です。 理科(5年) 6月6日(木)
5年2組は,理科の時間に,メダカの卵を顕微鏡を使って観察していました。「こっちに来て見て下さい」とお誘いを受けて,見させてもらうと心臓が動いている様子も良く見えました。写真ではなく,実際に見る経験が感動を生みます。私たちのオリジナル「話し方・聞き方」を作りました。学活(6年) 6月6日(木)
6年1組では,対話を深めるために,自分達の学級での「話し方・聞き方」をまとめました。キーワードは「で・ま・え・か・ん」です。聞き手を育て,話し手を話したい思いにさせるための方策です。一人一人がポスターを書いて,これから実践に努めます。前期「ハッピーフレンズ・フェスティバル」準備が始まりました。(縦割り班) 6月6日(木)
今年度の「ハピフェス」という名称は,児童会のメンバーが名づけました。今年度は前期後期と2回を予定しています。今日は6月に開催する「ハピフェス」の打合会を行いました。6年生のリーダーが中心となり,何のお店を開くかの計画を立てています。様々な意見が出てくる中で,安全性や準備ができるかなどの可能性も考えながら,決定していきます。意見のぶつかり合いもあるでしょう。けれども,どうやって調整するかが大事な経験です。進捗状況を見守りながら,協力を求めることも必要でしょう。何もかも自分一人でやってはいけないのです。表向きにはイベント開催が主たる目的として動きますが,裏面では,人間関係調整力,主体性,協働性の発揮,リーダーシップ,フォロワーシップの発揮など,子ども達が育つ要素が盛り込まれています。6月19日(水)が本番です。2週間の間で,準備を進めます。
「一番すごい虫はどれか」国語(3年) 6月6日(木)
3年3組は説明文「自然の贈り物」の学習です。子ども達は説明文の中に登場する3つの事例「コノハチョウ」「トノサマバッタ」「ゴマダラチョウ」の中から「一番すごい虫はどれか」を一つ選んでその理由を交流しています。説明文には問いと答え,そしてその答えに納得性をもたせるための事例が書かれています。それらを一つ一つ読み取っていくのではなく,「一つ選ぶ」という行為によって,自然に比較検討させる方法を取っています。そして,それらを交流する中で,自分が選んだもの以外の友達の意見を新たに獲得していくことができます。子ども達は,「食べることによって,身体の色が変わるなんて凄い。」というような理由を挙げて,友達を説得しようと試みていました。
6月6日(木)の給食です。
【放送原稿の紹介】今日のこんだては,ごはん,牛乳,噛みってる!GoGo炒め,おこめんスープです。今日は,「ひろしま給食」についてお話しします。「ひろしま給食」は,平成25年度から始まった広島県ならではの取り組みです。学校・家庭・地域が一体となった食育を推進するために立ち上げられました。毎年テーマに沿ったレシピを募集し,応募作品の中から5つの「ひろしま給食」が決定します。今日はその中から令和元年度の最優秀レシピ賞に選ばれた「噛みってる!GoGo炒め」が出ています。このレシピは府中市の中学生が考えました。みそ味で,かみごたえのある「ごぼう」や「豚肉」などが入っています。この料理を通して,よくかんで健康になり,多くの人においしく食べてほしいという思いが込められています。味わって食べてくださいね。
教材の価値,主題に迫る。国語(3年) 6月6日(木)
3年1組では,国語科「ワニのおじいさんの宝物」の最後の学習です。「私はオニの子はすてきだなあと思いました。私は,宝物の場所は教えずに,自然ってとってもいいなあと話しかけていると思うので,もう全部,感動という言葉でまとめたいと思いました。」のようにノートに書いている児童がいました。子ども達がそういう思いに至ったのは,「オニ」という人物のイメージを少しずつ塗り替えていったことにあると思います。見た目や思い込みで決めつけてしまいがちな私たちに対して,人物の内面を見ることが大切だと訴えかけてくるようなお話でした。プール掃除 (6年) 6月5日(水)
6月12日から本年度の水泳授業を開始します。水泳授業実施に当たり,現在準備を進めています。今日は6年生がプール掃除を行いました。学校のみんなが気持ちよくプールを使うことができるよう,先輩としてできることを頑張りました。来週からのプール開始が楽しみですね。租税教室 社会(6年) 6月5日(水)
今日は,尾道法人会の方に来校していただき,租税教室を行いました。税の歴史や,普段自分の周りにあるものの多くが税金を使ってつくられていること,世界の税のこと等,子供達にとって普段なかなか考えることのない税について学ぶことができる充実した時間になりました。尾道法人会の方々にはお忙しい中楽しい授業をしていただき感謝しております。6月5日(水)の給食です。
【放送原稿の紹介】今日のこんだては, 黒糖パン,牛乳,ポークビーンズ,かみかみサラダです。みなさんは,給食をよくかんで食べていますか?よくかんで食べると,だ液がたくさん出て虫歯を予防したり,脳が発達して勉強によく取り組めるようになったりします。かみごたえのある食べ物を食べると,よくかんで食べることができます。かみごたえのある食べ物には,ごぼうや切干大根などの食物繊維が多い食べ物,小魚,いかやタコなどがあります。今日の給食のかみかみサラダにも,かみごたえのある食べ物が入っています。どの食べ物がかみごたえのある食べ物か考えながら,食べてみてください。
長縄跳び大会を開催しました。体育委員会(4年) 6月5日(水)
今日は雨で延期になっていた4年生の長縄跳び大会を行いました。延期になった日とはうってかわって晴天の中,1週間伸びた間に追加して練習した力を発揮し声を掛け合いながら跳ぶことができました。学級がさらに一体感をもてるよう,振り返りを行いながら今後も取組を続けていきます。1年・3年・5年は9月に長縄跳び大会を行います。令和6年度の学校運営協議会を開催しました。 6月4日(火)
昨年度から始まった小中合同の学校運営協議会を日比崎中学校で開催しました。1年間の学校運営について,委員の皆様にご承認頂きました。また,年間を通しての地域人材の派遣についてもご了承頂きましたので,今年度も様々な領域で地域の方々のお力を借りて学校運営を進めたいと思います。作品からのメッセージを受け止める。国語(4年) 6月4日(火)
4年1組では,物語文「走れ」の学習の最後に,この物語を読んで,どんなメッセージを受け取ったかを交流する1時間となりました。「最後まで諦めない」「人は変わることができる」「家族の大切さ」など,一人一人の受け取り方は様々でした。担任は,物語を読むということを通して,子ども達に生き方やものの見方考え方を広げることに繋げようと努力をしています。友達だから,正直でありたい。道徳(2年) 6月4日(火)
2年2組では,道徳の授業で,「友達だからこそ正直に言う必要があること」についてみんなで学びました。ぴょんた,わんた,ぽんきちの3人のそれぞれの立場になって,「黙っておくことは良くない。友達だからこそ,正直に言わないといけない。」など,友達ということの意味についても考える良い時間となりました。2年2組は友達の話を一生懸命聞こうとする姿勢が感じられました。色を英語で覚えます。外国語活動(3年) 6月4日(火)
3年3組では,外国語の時間に「どの色が好きですか」というフレーズを英語で学びました。友達同士で質問し合い,答えていきました。ゲーム感覚で何色かを英語で当てるゲームも楽しんでいます。あなたの「宝物」はどこにある? 国語(3年) 6月4日(火)
3年1組では,物語文「ワニのおじいさんの宝物」から受けたメッセージを考える時間でした。「金銀宝石の形のある宝物」よりも「心から美しいと感動した夕日」を比べながら,「宝物」の価値を考える1時間となりました。子ども達は,中心人物である「オニ」の見かけではない,やさしさや思いやりに気付き,人物像が変わってきたことを感じていました。そのため,「形のある宝物ではない,夕夕陽を美しいと感じられる心こそが宝物」であることに迫っていきました。物語を読むことで,今までの見方考え方が広がり,自分の捉え方が豊かになる瞬間を味わってもらいたいと思います。
6月4日(火)の給食です。
【放送原稿の紹介】今日のこんだては,ごはん,牛乳,小いわしのから揚げ,キャベツのかおり和え,豆腐のみそ汁です。 6月4日から10日は歯と口の健康週間です。毎日の食事の時に,よくかんでおいしく食べるためには歯や口が健康であることが大切です。よくかんで食べると,体によい働きがたくさんあります。普段から意識してしっかりかむようにしましょう。しっかりかむことができる歯を保つためにも,食事の後や寝る前には,ていねいに歯みがきをしましょう。
見方は変わる。見方を変える。道徳(4年) 6月4日(火)
4年1組では,道徳の時間に「決めつけないで」という題材を用いて授業が行われました。授業の冒頭では4月の最初の担任の先生のイメージがこの2ヶ月でどのように変わったかをみんなで出し合いました。わずかな期間ですが,見方は確かに変わっていることを自覚してから,題材をみんなで読みました。一見おとなしそうに見えて,劇の主役はできないだろうと勝手に思い込んでいる学級のメンバーに対し,ひたすら努力を続けている一人の友達の存在が,みんなにその様子を気付かせるきっかけになりました。題材の中だけではなく,実際に教室でも「決めつけ」が存在しているのではないかと,気付いた児童もいることでしょう。4年1組では,道徳の時間に学んだことを歴史として掲示して,自分達の学びを振り返ることができるようにしています。
令和6年度自主公開研究会を開催しました。(全校) 6月1日(土)
6月1日(土)に,上越教育大学教職大学院教授 赤坂真二教授をお迎えして,自主公開研究会を開催しました。この研究会のテーマは「学級経営」です。年度の早い段階で,教師と児童,児童同士を「信頼」で結びつけ,居心地の良い学級づくりを進めるために開催しました。また,広く公開することで,学級経営に悩む先生方に対する解決のヒントを提供することも目的の一つでした。各学年で公開したクラス会議が,子ども達に自主性,協働性を培うために有効であることを参加者の方々と共に改めて確認することができました。これからも教師と子ども達で創造的に学級経営を実践していきます。ご参加頂いた先生方,ありがとうございました。会の運営にご協力頂いたPTAの方々にもこの場をお借りしてお礼申し上げます。ありがとうございました。