学校長あいさつ

 

本校は,明治6年開設された弘明舎を起源とし,その後荻尋常小学校となり,明治42年に御寺尋常小学校と合併し,南生口尋常小学校として発足しました。さらに,南生口国民学校,戦後には南生口小学校と改称し,昭和30年に瀬戸田町立南生口小学校,同32年に瀬戸田町立南小学校となりました。そして,平成18年1月,瀬戸田町と尾道市の合併により,尾道市立南小学校となり現在に至っています。

南小学校区は,瀬戸内海のほぼ真ん中にある生口島の南西部に位置し,自然に恵まれた柑橘栽培が盛んな地域です。この地域は,昔から文化の香りも高く,御寺地区にある光明坊には荘園として栄えていた平安時代後期からの多くの文化財が残されています。南小学校は,南は伊予の島々を臨み,山裾をしまなみ海道が通り,山と海,みかん畑に抱かれた静かで目の前が海という自然環境に恵まれた学校です。

現在児童数は44名,6学級です。児童一人一人が明るく,素朴で温かく家族的な雰囲気をもっている学校です。一日は明るいあいさつで始まり,笑顔と活気に満ちています。同学年のほかに,縦割班での活動,全校的な活動など多様な関わりがあります。

そんな中で生活している児童一人一人を磨けば光る輝きになります。そうしたすばらしい児童たちは,PTAの献身的な活動,地域の方々の努力の賜であり,大変感謝しています。

キャリア教育をベースに『生口っ子7つの約束』生活に関する『5つのあ』を継続目標として,特に人間関係づくりの基盤である「あいさつ」,勤労の原点である「そうじ」に力を入れ,生きる喜びに満ちた子どもの育成を目指します。

国語科において思考力表現力の育成の研究を推し進め,一人一人がじっくり考え,豊かに表現する力の育成を図ります。合唱や絵画などのレベルアップをはかり感性を高めます。

終わりになりましたが,来年度平成25年4月には,瀬戸田小学校に統合します。充実した一年にしたいと思います。今後皆様方のご指導・ご助言をいただきながら,本校の教育を盛り上げ,「豊かな表現力」と「感性」を育成すべく,より確かな教育実践を進めてまいりたいと思います。よろしくお願いいたします。

                          

                    尾道市立 南 小学校

                    校 長  國當 信幸