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ごあいさつ

 
 家庭・地域とつながり,「御調プライド」で誇りある学校に!

尾道市立御調中学校のホームページにご訪問いただき,ありがとうございます。

 御調中学校は,広島県尾道市の北部に位置し,北の宇根山脈と南の木頃山脈に挟まれ,西から東へ芦田川支流の御調川が流れる,豊かな自然に恵まれた環境の中にある学校です。四季折々に見せるその表情に心が癒される中,地域の方々に温かく見守られながら,子どもたちは安心して学校生活を送ることができています。
 本年度は,校訓である『自主・協同・勤労』の具現化を目指し,学校教育目標を新たに「夢を語り,志を抱いて未来を“そうぞう”できる生徒の育成」と掲げました。
今年度のポイントとなる“そうぞう”をあえて平仮名にしたのは,二つの漢字を当てはめるためです。その二つとは「想像」と「創造」です。

 想像力とは未来のことを想像し,考える力のことです。それは,未来について考えるだけでなく,その未来に対して今の行動を変えたり対策をとったりするといった意味も含まれています。例えば,今,世の中は新型コロナウイルスの猛威にさらされています。しかし,私自身はその二つの怖さを本当に意識しているのか考えます。“うつされる”怖さと“うつす”怖さを。とりわけ,うつす可能性がゼロではない自分自身を自覚できず,みえないウイルスに対して,今自分はどう行動すべきかといった想像力が欠如しているのではないかと自問自答します。このようにこれからの社会はこれまでの経験値だけでは対応できづらいことも少なくありません。だからこその想像力なのです。そして,その鍛えられた想像力が新しいものを生み出す,よりよい未来を生み出す創造力につながるのだと考えます。
 本年度も昨年度に引き続き広島県立御調高等学校との地域連携型中高一貫教育校を基盤に,さらに発展させ小中高が一体となり12年間を見通した教育活動を展開しながら,新たな学校教育目標の実現に向け頑張っていきたいと思います。
 子どもたちの輝かしい未来を見据え,知・徳・体の調和的発達を促し,一人一人の生徒がしっかりとした社会的資質や行動力を身につけ,夢と志を抱き,義務教育を終えたあとにも,その夢の実現に向けて学び続けることのできるよう取組を進めてまいります。また,「広島版『学びの変革』」の全県展開や令和3年度に控える学習指導要領の全面実施に向けて,“主体的な学び”をキーワードに,生徒自らが進んで学習に精励し,豊かな人間性を備え,自分の考えや生き方を思い描く自立した生徒へと成長できるよう全力で取り組んでまいります。
 これまでの伝統を引き継ぐとともに,“御調プライド”を持ち,新たな学校文化の創造に向け,様々なことに挑戦し,感動体験を通して内面的な成長を実感できる教育活動を展開する中で,「御調中学校で学んでよかった。御調中学校区で育ってよかった。」と誇りに思える学校指し,日々の教育活動の充実と質の向上を図りたいと思います。
 この一年全教職員が一丸となって,皆様のご期待に応えることができるよう努めてまいりますので,今後とも本校教育活動に一層のご理解とご協力を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

令和2年4月1日

尾道市立御調中学校
校長 播磨 寛宗