向東小学校では。「誤答分析」と「教え直し」をテーマに教育研究を推進してきました。
新しい単元に入る前にはまず,それまでに習得しておくべき学習内容がどの程度定着しているかをレディネステストを実施します。そして,その回答状況をの中で,「誤答」に着目し,なぜ,その誤答に至ったのか,その要因を分析します。これが「誤答分析」です。間違いの過程にもその子なりの論理があります。それを見つけ出すことが,次の単元を子どもの実態に沿った学習を構築する上では欠かせないのです。そして,必要ならば,単元に入る前に「教え直し」を行います。また,1時間の授業の終末に「適用題」を実施し,1時間の授業の内容の習得状況を確認し,必要に応じて個別に「教え直し」を行います。さらに,単元終了後の定着状況を評価問題で調査するとともに,一定期間を経た後に再び評価問題を行い,一人一人の学力の定着状況を把握することに努めています。
教育研究
Educational research
研究だより
第1回校内授業研究 平成27年5月14日(木)
東部教育事務所初任者研修会場校の報告 平成27年6月23日(火)