教育研究

Educational research

向東小学校の教育研究の特色

 向東小学校では,広島版「学びの変革」アクションプランを受け, 研究主題・副題を「主体的な学びを実現させる授業の創造~算数科の学習過程における手立ての工夫を通して~」と掲げています。 算数科の自力解決場面において,自分の考えを確実にもち,他者との対話を通じて課題解決に取り組む手立てや, 主体的に学びを深めるための教科横断的な単元開発について研究を行っています。
  【研究の方向性】
①主体的な学びを生起させる教科横断的な単元開発と手立ての充実による学ぶ意欲の向上
②課題について答えや解決に向かう道のりの予想を立てる力の育成
③課題に対し見通しをもち自分の考えを書く力の育成

研究構想・資質能力




   

 研究授業

R6年11月19日(木)チャレンジ3組(自閉症・情緒障害特別支援学級Ⅰ)算数授業研究

「チャレンジ3組は,1年生と4年生の複式です。1年生「かたちあそび」,4年生「直線の交わり方や並び方に注目して調べよう」を行いました。 1年生は,立体をその特徴ごとに仲間分けをしていきます。4年生は,平行や垂直の関係を捉えていきます。 担任のカリキュラムマネジメントと多様な教具,クイズを取り入れた楽しい学習活動に,教育委員会指導主事より, 「クイズを取り入れた学習活動は,自立や他者意識を育てるためにも有効な学習になっていた」とコメントを頂きました。  

R6年10月25日(金)公開研究会

3年ぶりに公開研究会をしました。授業公開は1年「たしざん」3年「かけ算の筆算(1)」6年「およその面積と体積を求めよう」特別支援学級「1年まる,さんかく,しかく 5年分数をくわしくしらべよう」で行いました。分科会では①対話を活かした授業は有効であったか②主体的な学びを実現させる授業であったかという2つの視点で討議を深めました。最後に福山市立大学 教育学部 児童教育学科准教授 太田直樹先生に「数理データサイエンスと統計的思考力」と題して御講演いただきました。統計教育では指導事項も増えており,表やグラフを見る見方や統計的思考力の必要性について教えていただきました。

R6年6月20日(木)5年・3年の授業研究を行いました

「5時間目に3年「記ろくを整理して調べよう」,6時間目に5年「形も大きさも同じ図形を調べよう」の授業研究を行いました。 3年生は棒グラフのメモリをいくつにすると人数がわかりやすいか意見を出し合い,学習を深めました。 5年生は合同な三角形をかくための条件を一人一人が実際にワークシートにかき,グループ討議で意見を出し合いました。 授業後,福山市立大学の太田直樹准教授を講師とした事後研修では,今年度の公開研究会に向けて, 指導案でのプレテストの生かし方や教材研究の深め方について具体的に教わりました。 今回の研修会で学んだ知識を生かし,より良い公開研究会になるように研鑽を積んでいきます。  

令和3年度「学びの変革」推進事業に係わる学習指導案

  • 1年生  ひき算  ひき算
  • 2年生  たし算とひき算  図を使って考えよう
  • 3年生  三角形を調べよう  三角形を調べよう
  • 4年生  広さの表し方  広さの表し方
  • 5年生  わり算  平均
  • 6年生  比例  比例
  • チャレンジ  筆算
  • チャレンジ ひき算
  • チャレンジ 広さの表し方
  • チャレンジ かけ算・小数
  • チャレンジ 立体
  • 令和2年度「学びの変革」推進事業に係わる学習指導案

  • 1年生  ひき算  ひき算
  • 2年生  たし算とひき算  図を使って考えよう
  • 3年生  三角形を調べよう  三角形を調べよう
  • 4年生  広さの表し方  広さの表し方
  • 5年生  わり算  平均
  • 6年生  比例  比例
  • チャレンジ  筆算
  • チャレンジ ひき算
  • チャレンジ 広さの表し方
  • チャレンジ かけ算・小数
  • チャレンジ 立体
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