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学校教育目標

「未来を拓き 人間力豊かに 学び続ける高見っ子の育成」

   人間の根っこを育て『気付き・考え・幸動する子供』

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高見小学校   学校長あいさつ  

   目の前に広がる瀬戸の海と大きな高見山は、私達に優しさと力強さを教えてくれています。ここ高見の地で、今日も子供達は心優しく、たくましく成長しています。

~ 祝 高見小学校 創立50周年 ~

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 高見小学校は、江奥小学校と立花小学校の統合によって、昭和51年に誕生し、今年で大きな節目となる50周年を迎えます。50周年に向けて、昨年度は高見小のマスコットキャラクターを児童と保護者に募集し、素敵なキャラクター「たかみどん」ができあがりました(左図参照)。「たかみどん」は、高見小学校の学びの特色と地域の様子をすべて表してくれています。この「たかみどん」が高見小学校の数々の行事等、様々なところで活躍してくれると楽しみにしています。
 「たかみどん」にも表現されているように、本校では豊かな自然を活かした学びが脈々と引き継がれています。中でも「江府島探検」は、非常に多くの皆様のご支援ご協力をいただきながら、小学校6年間の学びの集大成として、高見小学校の伝統として存在しています。また、「高見山太鼓」も受け継がれています。昨年度まではクラブ活動として位置付け、クラブ所属の児童のみが継承してくれていましたが、本年度からは第5学年の総合的な学習の時間に位置づけ、高見小学校の卒業生は、誰でも高見山太鼓を通して時間を共有できるようにしていきます。
 子供達と、そして保護者・地域の皆様と一緒にこの50年の歴史の重さと共にこの地の素晴らしさを改めて感じていきたいと思います。

 本校の学校教育目標は

 「未来を拓き 人間力豊かに 学び続ける高見っ子の育成」です。

 そして、  「気付き 考え 『幸』動する」子供  という姿を目標として継承しています。

 ここ数年で世の中の考え方や動きがめまぐるしく変わり、職業も働き方も大きく変化してきています。このような時代の日本や世界を牽引することとなる子供たちが、臆することなく自分を表現しながら生き抜いていけるよう、私達は子供たちに創造力・対応力などの『未来を拓く』力をつけていきます。
 また、そのためには自分だけではなく相手とのコミュニケーションが重要です。自分の考えを持って相手に伝えること、相手の考えを傾聴すること、自分の考えを広げ深めること、相手と折り合いをつけること等、『人間力豊か』に人との対話を大切にする子供を育てていきます。これからの時代は、海外の人たちとつながる機会も増してきます。特に英語でのコミュニケーション力の向上にも取り組みます。
 そして、自分のよさを知り伸ばしていけるよう、また自分の好きなことに一生懸命挑戦して取り組めるよう、よさを褒めて伸ばしていきます。一昨年度は「わくわくに挑戦」、昨年度は「自分たちが創る」と子供たちに伝え、教育活動を行ってきました。今年度は「創造と継承」とし、友達と協力しながら一緒に考え取り組むよさに気づかせると共に、学校や地域文化のよさを再発見し、新たな時代に継承していきます。また、将来への憧れや目標をもち、楽しみながら『学び続ける』力を育成していきます。

 私達大人の仕事は未来を生きる人材(子供たち)の育成です。子供たちの明るい未来の姿・社会を見通しながら教育活動を実践していくよう職員一同邁進して参ります。
 保護者の皆様、地域の皆様 これからもどうぞご協力の程よろしくお願いいたします。

『受け継ごう!高見の豊かな自然と暮らし!よき伝統と文化を!』


    学校長写真

令和 7年 4月 1日 


尾道市立高見小学校
校 長 金子 恵子