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令和4年3月25日 離任式
3月25日(金),今年度,高見小学校を去られる8名の先生方の離任式を児童と教職員のみで体育館にて行いました。大変お世話になった8名の先生方とのお別れです。限られた時間の中での式でしたが,送る言葉と花束で感謝の気持ちをお伝えしました。
砂田教頭先生,遠崎先生,越水先生,向井先生,恵谷先生,栗田先生,篠塚先生,梅田先生,8名の先生方,本当にありがとうございました。感謝の気持ちは言い尽くせません。今までの出会いに感謝し,先生方から学んだことを生かして,新生高見小学校をやる気・元気いっぱいの高見っ子と共に創り上げていきます。また先生方も,お元気でそれぞれの道を歩まれ,これからもご活躍されますことを心から願っております。
令和4年3月25日 修了式
3月25日(金),久しぶりに体育館に1~5年生が集まり,間隔をしっかりとって,1年間の節目の終了式を行いました。1年のスタートを切るにあたってみんなで考えた各学年の「学級目標」について振り返ってみました。
1年:きらり・かがやく1年生
げんきいっぱい やさしさいっぱい えがおいっぱい
2年:みんながみんなのことを考えてうごくたのしいクラス
3年:みんなで最後までやりきる
4年:TOP10(仲間・空間・時間)
5年:みんなで協力しあって助け合える学級
学級目標に向けてそれぞれの学年が頑張っていたことを学校長がより紹介がありました。自分自身についてもいつでも自分のゴールイメージ「こうなりたい自分」をイメージしながらそこに近づくための努力をしていくことが大事ですね。これからもこのイメージを大切にして,節目の時に,できたこと,できなかったことを振り返り,次の新しい節目に向けて進んでいきましょう。この積み重ねを自分自身の成長へ繋げていきたいですね。
令和4年3月23日 卒業証書授与式
3月23日(水),令和3年度 高見小学校 第46回卒業証書授与式が行われました。
今年度もコロナ禍を配慮して,卒業生と6年生の保護者,来賓代表,児童代表,教職員のみでの参加となりましたが,6年生9人は小学校生活最後の授業を立派に創り上げ,巣立って行きました。
他の学年が準備してくれていたお祝いメッセージを見て,式に臨みました。どの学年も素敵なメッセージをありがとうございました。
6年生の皆さん,高見小で学んだ「気付き・考え・幸動する」高見っ子としての誇りをもって中学校へ進んでください。いつまでも応援しています。
令和4年3月18日 二分の一成人式(4年)
3月18日(金),延期となっておりました4年生の二分の一成人式2部形式で行いました。二分の一成人式の今年のテーマは「感謝」「将来の夢」でした。4年生の皆さんの志や夢,その思いは,今までお世話になった多くの方々にしっかり届けられたと思います。
4月から,高学年の仲間入りをする4年生の皆さんの活躍を楽しみにし,応援しています。高見小学校に幸せの花をいっぱい咲かせてください。
令和4年3月18日 図書委員会 図書の紹介
3月18日(金),図書委員の皆さんから,おすすめの本の紹介について,Meetを使って各教室へ発表しました。これからも図書室の興味のある本を楽しく活用し,自分の中での疑問や問題解決し,また,本からの学びによって,表現力を高め,創造力を豊かなものにしていってください。「本が大好き!」という子がどんどん増えてきますようにと願っています。
令和4年3月18日 ライオンズ国際平和ポスター・コンテスト 表彰式
3月18日(金),ライオンズ国際平和ポスター・コンテストに参加した6年生の皆さんの中から優秀作品として選ばれた2人の表彰式を体育館で行いました。平和な世界を願い,各国の人が笑顔で手をつなぎ,思いを一つにしている様子を表現した素敵な作品です。今の自分ができることで,「恒久平和」の思いを伝えていけるといいですね。
令和4年3月17日 高見山太鼓クラブ橘花苑との交流
3月17日(木),高見山太鼓クラブと橘花苑の利用者の皆さんとの交流会をオンラインで行いました。高見山太鼓クラブの4.5.6年生がこの1年間のクラブ活動を通じて練習してきた「輝らら・鳴島」の演奏を事前にDVDに入れ橘花苑に送り,利用者さんに観ていただきました。その後,Meetを使って,橘花苑の皆さんから直接,その感想やメッセージをいただきました。それを受けて,代表の子供たちからも,この貴重な交流の場や次への意欲につながる励ましのお言葉をいただいたことに感謝の気持ちを伝えました。
画面越しとなりましたが,しっかりと温かく優しい気持ちが伝わり,互いに笑顔が広がり,元気につながった素敵な時間を共有することができました。次年度は,是非,高見山太鼓の生演奏をお届けできることを強く願っています。
令和4年3月11日 新1年生体験入学(説明会・就学時健康診断・物品購入)
3月11日(金),来年度入学児童の皆さんを迎えての体験入学を体育館で開催いたしました。現1年生が,高見小学校の1年間を紹介しました。この日のために,何回も練習を重ね,自信を持って発表していました。新1年生さんとそのお家の方も一生懸命,見てくださり,大きな拍手を送ってくださいました。時間を短縮しての会となりましたが,きっと新1年生の皆さんも入学の日を心待ちにしてくれたのではないかと思います。新1年生のみなさん,4月7日,みなさんの入学の日を高見小学校全員,楽しみに待っております。
尚,この体験入学1年生が発表した「学校行事紹介」は,今後,本校のHPにも掲載したいと考えていますので,是非ご覧ください。
令和4年3月8日 尾道きらり賞表彰
「尾道きらり賞」は,平成29年度より,学校の特色のある教育活動を充実させていることに対して,尾道市教育委員会より,各校に贈られているものです。
今年度もコロナ禍においても,各学校が学びをとめないように,工夫して特色ある取組をおこなっていることについて,高見小学校も「尾道市きらり賞」をいただきました。その表彰式を「6年生を送る会」の終了後に行い,オンラインでその様子を全校で共有しました。これからも子供たちが主役となり,高見小学校の良き伝統や豊かな自然を生かした取組を充実させていきたいと思います。
令和4年3月8日 6年生を送る会
3月8日(火),5年生が中心となって,企画・進行役となり,6年生を送る会を体育館でおこないました。1年生から順次,6年生への感謝の気持ちと共に心を込めてつくったプレゼントを6年生に手渡しました。他の学年は,教室でそれを大型テレビで見るという形にはなりましたが,どの学年も「6年生の皆さん,お世話になりました。ありがとうございました!」「6年生のことが大好き!」の気持ちがぎゅっとつまった素敵なプレゼントばかりでした。「ありがとう」の気持ちがしっかり6年生の心に届いて,体育館が温かい雰囲気に包まれていました。
6年生の皆さん,あとわずかですが,今みなさんにできる「有終の美」を残して,在校生に伝えてあげてください。
1年生から5年生の皆さん,優しいお兄さん,お姉さんと一緒に過ごす残り少ない貴重な日々を一日一日大切に過ごしていきましょう。
素敵な時間を企画してくれた5年生の皆さん,本当にありがとうございました!
令和4年3月1日 今年度最後の交通少年団
3月1日(火),今年度最後となる交通少年団の朝の活動がありました。地域の方からも,朝の登校時の様子がとても良くなり,素敵な挨拶をしてくれる子が増えているという嬉しいお褒めのお言葉をいただきました。新班長にも自覚と責任が芽生えてきています。
3月1日が,今年度最後の活動ということで,いつもお世話になっている西本様からも交通少年団への1年間の活動に対して感謝の言葉をいただきました。
「私達は,これからも交通安全に気を付けて元気に頑張ります!」
令和4年2月25日 表彰式(小体連・新春書写)
2月25日(金), 体育館において小体連陸上記録会(6年)と新春書写(3年~6年)の表彰式をおこないました。これからも練習してきた努力やその過程を大事にしながら,自分の得意分野をさらに伸ばし,自分の自信に繋げていってください。
「受賞者のみなさん,おめでとうございます。」
令和4年2月22日 6年リクエスト給食
2月22日(火),この日は6年生が卒業する前にもう一度食べてみたい「リクエスト給食」の日でした。そのメニューは「チキンチキンごぼう」です。「チキンチキンごぼう」は6年生が山口に修学旅行に行った際に,2日目の昼食で食べた思い出の味でした。「チキンチキンごぼう」は山口県のソウルフードで山口の学校給食で大人気のひと品だそうです。甘じょっぱいタレが鶏肉とごぼうのおいしさを引き出しています。6年生に「今日の給食どうだった?」と尋ねると,「おいしかった!」と最高の笑顔が返ってきました。
令和4年2月17日 給食のカレーにハート型のにんじん!
2月17日(水),今日の給食はみんな大好きなカレーライス。その中にハート型のにんじんを発見!しました。クリスマスメニューの際には, 星形のにんじんが入っていましたね。今日は,心がほっこりするハート型・・・調理員のみなさんの粋な計らいでした。何故か心が穏や かになり,自分が優しくなった気分になりました。いつも細やかなお心遣い,ありがとうございます。
令和4年2月15日 前期児童会引き継ぎ式・認証式
2月15日(火),令和4年度前期児童会の引き継ぎ式が行われました。これは6年生から,5年生へ児童会のバトンが引き継がれる大切な 式です。6年生は,児童会を経験して成長した自分を振り返り,次の高見小学校のリーダーとなる5年生へ「こんな高見小学校になって ほしい!」という思いを託していました。その後,続いて前期児童会の認証式を行いました。
この引き継ぎ式が令和4年度に向けてのいいスタートが切れる記念の日になることを願っています。6年生の皆さん,卒業まであとわず かとなりましたが,5年生にバトンを渡した後も,やる気いっぱいの5年生のサポートを最後までよろしくお願いします。
令和4年2月10日 交通安全ポスターコンクール・芸術祭表彰式
2月10日(木),体育館にて,交通安全ポスターコンクールと芸術祭(書写・図画)の表彰式を行いました。コロナ禍の中ということ で,対象児童のみの参加となりましたが,体育館の壇上で賞状を受け取る姿は礼儀正しく立派でした。
「飲んで乗ったら事故のもと」交通安全を呼びかける言葉と絵がうまくマッチした素敵な作品です。この交通安全ポスターコンクールの 作品はポケットテイッシュの表紙にもなって皆さんに配られています。芸術祭の作品は尾道市教育委員会のHPにもアップされました。現 在,芸術祭の各作品は学校の来客玄関と児童玄関に分けて掲示してありますので,お時間があれば,子供たちの力作を是非ごらんくださ い。
令和4年2月10日 1年生自分たちのつくったお話の本を紹介
1年生が国語の時間にお話の本をつくりました。一人一人がとても楽しい想像力豊かなおはなしを考えました。図書館司書の先生が,「一年生お話の本のコーナー」を図書室につくってくださり,しばらく掲示しておくことにしました。みなさん,図書室にいく機会には,1年生のつくったおはなしを読んで元気をもらいましょう。出来れば,読んだあとの感想を1年生に届けてあげるのもいいですね。
代表の2人が給食放送でも「是非皆さんも大切に読んでください。」と元気に呼びかけました。
令和4年2月8日 R4年度・前期児童会役員選挙
学年末を迎える中,2月4日(金)の選挙演説会を経て,8日(火)に令和4年度前期児童会役員選挙が行われました。
次期児童会候補者は1月より準備を進め,選挙の日を迎えました。次のリーダーとなる4人の立候補者全員,それぞれ一生懸命考えた自分の公約について,根拠を持って堂々と伝える姿はとても頼もしかったです。
令和4年1月28日 学校給食週間の取組
1月28日(金),毎日高見っ子のためにおいしい給食を作ってくださっている3人の調理員の皆さんへ感謝の気持ちを込めて,全校一人一人のメッセージを届けました。給食放送の中で代表の2人に自分のメッセージを読んでもらい,その後,2人より調理員を代表して来ていただいた𠮷村先生に高見小全員のメッセージをお渡ししました。
今回児童は,給食調理場での調理員の具体的なお仕事の様子を映像でも見せていただき,こんなに大変な作業を3人で丁寧にしてくださっていることに気づき,さらに感謝の気持ちが高まった様子でした。
「いつも,元気の出るおいしい給食を作ってくださり,ありがとうございます。毎日の給食の時間が楽しみです。」とみんなからの思いを伝えると,「毎年,皆さんからいただくお手紙を楽しみにしています。これからも皆さんの笑顔を思いながら,衛生に気をつけて皆さんに喜んでもらえる給食を作っていきたいと思います。」と優しい笑顔で返事が返ってきました。
令和4年1月27日 お試しオンライン授業
1月27日(木),「学びを止めない」これからのコロナ禍の状況やGIGAスクール構想も踏まえて,5年生教室にてお試しオンライン授業を実施しました。今後も試行錯誤し,よりよい方法を皆で考えていきたいと思います。
令和4年1月25日~27日 なわリンピック
今年のなわリンピックは,各学年の体育の授業の中で行われました。また尾道市の小学校全体で「体力つくり」の一環として提示された競技内容(前跳び・かけ足跳び・二重跳び)としました。なわリンピック当日に至るまでに体育の授業や休憩時間を活用して,自己目標を目指して練習をしている姿も見られました。もうすぐ全員に記録証等も届きます。皆さん,楽しみにしておいてください。
令和4年1月14日 中堅研修 1年国語
1月14日(金),本校の先生方とオンラインで他校の先生方も参加して,1年生の国語の校内授業研修が行われました。説明文「子どもをまもるどうぶつたち」の単元で,この日は「コチドリが子どもをまもるちえ」について,みんなで交流しながら,読み取って行きました。
「写真入りワークシート」「先生クイズ」や「コチドリ変身グッズ」等で,生き生きと学ぶ姿がとても愛くるしかったです。1年生ですが,「書くこと」についてもあまり抵抗感なく,ワークシートに自分なりの「ふりかえり」を綴っていました。
学習の終わりには,絵本をつくるようで,子供たちの中から,「早く絵本を書きたい!」という声も聞かれ,こちらもその完成を今からとても楽しみにしています。
令和4年1月13日 校内授業研究 3年・理科
1月13日(木)の6校時に,11月の公開研究会の振り返りを受けて,今年度最後の理科の校内授業研が行われました。3年生の理科「ものの重さ」について,前時の粘土を使った実験から,仮説・めあて・さらに自分の根拠を持った考えをしっかりノートにまとめ,自分の言葉で生活場面や生活経験をもとに発表していました。次の授業で自分が調べてみたいものを用いての検証実験を子供たちはとても楽しみにしているようでした。
令和4年1月13日 3学期代表委員
1月13日(木),オンラインにて3学期代表委員の認証式をおこないました。
各学年の代表委員から「3学期に向けての決意表明」がありました。次の学年につながる大事な3学期,6年生からは,「卒業までの一日一日を大切にしていきたいです。」としっかりとした思いが伝わる一言もありました。
令和4年1月7日 3学期スタート 3学期始業式
1月7日(金)3学期の始業式は,急遽オンラインの実施となりました。3学期は,次の学年に向けての自分の姿を見据えて,自分の目標にトライ!したいですね。3学期も明るい気持ちを持って,「元気と笑顔」を届ける高見っ子をめざしていきましょう。
令和3年12月23日 第2学期終業式
12月23日(木),第2学期の終業式が全校児童が集合して,体育館で行われました。
始業式の中では,2学期の学校行事や学校生活を通して,各学年の成長の足跡をみんなで振り返ってみました。その中で,1年生が学習リーダーを中心に授業を進める姿や4年生が11月の道徳参観日以降より,自主的に「ボランテイア活動」を続けていること等が学校長より紹介されました。他の学年でも,公開研究会時の授業や体験活動等を通して,相手意識を持つようになったこと友だちの良さをたくさん見つけられる自分に気付いたこと等,様々な成長の嬉しい芽が出てきています。
終業式後には,各学年の代表委員から,2学期に頑張ったことの発表がありました。どの発表も自分の頑張りをクラスの頑張りにも繋げていこうとしていました。各学年のまとめの3学期に向けてのゴールが今から楽しみです。
また,令和3年度の「電子メデイアとの付き合い方」標語と小学生人権標語コンテストの表彰式もありました。「電子メデイアとの付き合い方」標語の5年生樋口さんの作品は「ネットでも優しい心のままで」です。ネットの中でも相手のことを大切にほしい。ネットでもいじめがなくなってほしい。」という思いが込められていますね。「人権標語コンテスト」6年生藤原さんの標語は「あいさつは 心のろうそく ともすライター」です。「長期化するコロナ禍の中で,暗くなりがちな今を明るくしたい。」という強い気持ちを自分の言葉で表現しています。みんなの幸せを生む社会になっていくことを願って,今,自分にできることは何かをしっかり考え,行動していきましょう。
最後に,冬休みのくらしについて,各担当の先生方からお話がありました。特に,交通ルールを守り,健康・安全(安心)に気をつけ,1月7日(金)の3学期の始業式には,高見っ子の元気な笑顔に出会えることを楽しみにしています。
令和3年12月16・17日 赤い羽根募金
12月16日(木)・17日(金)の2日間,今年も児童会が中心になって,「赤い羽根募金」が行われました。朝の挨拶運動も兼ね,正門で児童会メンバーがそろっての活動です。募金の貯金箱を大事に児童会のメンバーに渡す低学年の姿が印象的でした。
この募金と共に,皆さんの温かい気持ちも様々な福祉活動や災害時の支援を受けられる方々に届き,役立てやれることでしょう。みなさん,ご協力ありがとうございました。
令和3年12月15日 科学展・読書感想文 表彰式
12月15日(水),生活集会後,尾道市子ども科学展・広島県科学展と読書感想文の表彰式が行われました。今年度も高見っ子の科学研究は丁寧で,どの作品も生活の中の疑問から発展させたものや総合的な学習を通してさらに学びを深めており,丁寧に実験結果や考察をまとめた作品ばかりでした。まさに,カリマネとして学びをつなげていました。来年度はどんな科学研究がでてくるのか,とても楽しみです。尚,科学展に出品した作品は,2号棟2階の理科室前のガラスケースの棚に展示してありますので,是非今後の参考にしてください。
また,本校の児童が,尾道市読書感想文の5年生の部(第二席)に選ばれ,全校の前で感想文を発表してくれました。・・・「かべの先に見えるもの」を読んで,「自分の中にあるかべをこえることが大切だと感じたので,これからはなんでも失敗をおそれず,勇気をもってチャレンジしていきたい。」と今の自分の生活を振り返り,具体例を挙げ自分のゴールイメージを想像しながら,今の自分の殻を破ってみたいという前向きな気持ちが伝わる感想文でした。この向上心は,きっと高見っ子へのメッセージにもなったのではないかと思います。失敗を恐れることなく,何事にも取り組み,新しい自分との出会いを楽しみましょう。
令和3年12月3・8日 柳川先生による合唱指導
12月より,今年も講師に柳川先生をお迎えして,合唱指導を行いました。今年度は、10月に予定していた音楽発表会が難しくなり,今のところ,2月10日に音楽を中心にした学習発表会を予定しております。音楽発表参観日に向けて,低・中・高学年に分かれて,合唱の練習が始まりました。曲の音階やリズムを楽しみ,歌詞を大事に,みんなの心を一つにして取組を進めていきたいと思います。また,今後の感染状況に注視して進めていく予定です。
令和3年12月2・3日 5年「山・海・島」体験活動
5年生は,12月2日(木)・3日(金)一泊二日で,福山少年自然の家へ「山・海・島」体験活動に行ってきました。初めは6月に予定していたのが,次は9月に延期,最終的に12月の寒い時期となりましたが,キャンプファイヤーをキャンドルサービスに変更し,他校と一緒の時間にフィールドビンゴを実施する等,プログラムを工夫して,楽しく充実した2日間をすごしました。
5年生の目標は,①自然の中で過ごす良さを考えること ②相手意識を持つこと ③自己管理をしっかりすること この3つを掲げていました。この中でも特に「相手意識を持つこと」を大切に活動していたように感じました。
1日目の仲間づくりゲーム(SAF)では,相手のことを思った言葉かけや行動の変容が随所に見られました。このゲームは「楽しむ・一生懸命・安全・フェア」であることを確認して始まったSAFでした。途中でいろんな声かけをしながら,最後の最後は時間いっぱいでみんなの力を持って目標を達成しました。キラッと笑顔が輝きました!
次は対抗のフィールドビンゴです。班ごとに写真を見ながら,敷地内を探索し,その写真があった場所の地図番号を表の中に書き込んでいきます。ビンゴ得点もあり,最終的にはどうなるかわかりません。班の中での協力とリーダーシップが光っていました。
2日目の活動「積み木」では,「個人の目(視点)」が「全体の目(視点)」へと変わっていく瞬間を見ることができました。その時には,必ず「気付くこと」「考えること」さらにそれを「伝えること」が必要でした。この3つの要素を持つことができるリーダー的存在が出てきたぞと感じた嬉しいかつ楽しいひとときでした。
この2日間の活動や生活を通して,子供たちは,普段見られなかった新しい友達の良さを発見したことでしょう。この発見した「友達の良さ」をこれから最高学年に向けてしっかり紡いでいってほしいと思います。
福山少年自然の家の部屋にあった掲示メッセージです。「笑顔の鏡」(鏡の前に立ったら,必ず1回以上笑顔を作ってみよう。幸せがやってくるよ。)「失敗は挑戦の証だ!」・・・子供も大人も大事にしたいメッセージですね。
令和3年12月1日 校内マラソン記録会
12月1日(水)お天気が心配される中,「校内マラソン記録会」が低・中・高学年で実施されました。放送による開会式を済ませた後,2校時低学年からのスタートです。陸上経験のある1年担任の越水先生から教わった呼吸法を参考に練習してきた成果を出そうと1.2年生が張り切っていました。今年は,低・中・高学年ごとに準備体操後に代表者の挨拶と全員のかけ声をもってはじまるようにしました。
どの学年も,体育の時間や「高見っ子マラソン」の時間を中心に練習を重ね,当日はベストタイムを出すことを目標にしており,見事最高の走りを見せてくれました。おうちの方の声かけにより,さらにパワーアップし,最後まで諦めずにゴールを目指していました。ゴールした後や他学年への応援の声も最後まで聞こえていたこともうれしかったです。やはり,「一生懸命は素晴らしい!一生懸命は美しい!」と子供たちの姿から改めて感じました。今日の子供たちは一人一人,本当にかっこよかったです。
これからも「自分でやりきったぞ!」という自慢できる自分を大事に,自信を持っていろんなことに挑戦していってほしいと願っています。
風の冷たい中,子供たちの頑張りに温かいご声援を送ってくださった保護者の皆様,コースの安全確保のためにご協力くださった有志の皆様・地域の皆様,本当にありがとうございました。
令和3年11月29日 避難訓練(火災)
11月29日(月),避難訓練が行われました。この日は,「火災」を想定して,①安全迅速に避難する。②消火器の使い方を体験し,初期消火の仕方を知る。③体験を通して避難の仕方を知る。この3点をねらいとしました。
お忙しい中,尾道市消防署向島分署の方もお出でいただき,避難だけではなく,消火器による消火や煙体験についてもご指導をいただきました。煙体験による避難訓練は,はじめて体験する児童も多く,とても貴重な体験となりました。実際に火事がおきると,煙を吸いこんだり,煙で視界がふさがれたりして逃げ遅れてしまう等,「煙」にやられてしまうというケースが一番多いとお伺いしました。
煙体験の会場となった1号棟1階の外国語教室は,煙が充満して殆ど前が見えない状態でした。子供たちは,しゃがんで低い姿勢で,横の壁を確認しながら,出口へと移動していました。
災害はいつやってくるか分かりません。いざという時に,本日訓練の中で体験したことが生かされ,まずは自分の命を守る行動がとれるようになってほしいと思います。これから寒くなり,「暖房器具」等を使うことも多くなると思います。お家でも,これを機会に火災防止等の「安全」に向けての対応策をお子さんと一緒にお話してみてください。
尾道市消防署向島分署の皆様,教職員への事前指導も含め,具体的で分かりやすいご指導をありがとうございました。
令和3年11月30日 児童集会の中で「作文発表」(青少年健全育成作文)
11月30日(火),定例の児童朝会が行われました。12月の生活目標についてのお知らせと身だしなみチェックを実施した後,11月20日(土),しまなみ交流館(テアトルシェルネ)で行われた青少年健全育成作文表彰式で,4年生の部・最優秀賞に選ばれた半田くんの作文を高見小学校の体育館でも発表してもらいました。
タイトルは「きせき」・・・偶然出会った子猫との出会いを通して,自分が感じたことや考えたことを素直に表現しています。素敵な家族の中に,さらに大切な家族を受け入れたことを「きせき!」と表現し,「もし,出会った日に雨がふっていたら・・・,みぞのふたが開けられなかったら・・・,バス停のかん板を見すごしていたら・・・。どれを考えても,マロとロコとの出会いはきせきだと思いました。きせき的に出会った大切な命をずっと守っていきたいと思います。」と締めくくりました。
半田くんは,大舞台での発表ということで,自分の思いが,聞いてくれている人の心に届くようにと,何度も何度も練習を重ね,本番に臨みました。学校での練習の際には,クラスの友だちが,『「 」のところは,もう少しゆっくりと読んだ方がいいよ。』等,一緒になって読み方を工夫したそうです。その甲斐もあって,本番は読み方はもちろんのこと,堂々した立ち振る舞いで,会場にいた人に感動を与えたことでしょう。
その時と同じように,集会発表の際にも,落ち着いて自信を持った姿でした。発表後のフロアからの感想も「その時その時の様子がとてもよくわかりました。」「話す時の読み方に工夫がありました。」等,自分もまねしてみたい,参考にしたいと聞いているみんなが同じような感想を持ったのではないかと思います。
これからも全校集会等を活用しながら,良いものに触れる機会を多く設定していきたいと考えています。高見っ子が,自分の思いを自分の言葉でしっかりと伝えられる人になってほしいと願っています。
令和3年11月22日 社会見学(1~5年)
あいにくの雨となりましたが,11月22日(月),1年生~5年生は,本来9月予定だった社会見学を実施することができました。延期になったため、見学場所が変更になったところもありましたが,今までの学習やこれからの学習をつなぐよい機会となりました。
1・2年生は,福山動物園で,いろんな動物を見ながら,動物の特徴や種類をしっかり観察していました。その後は,お弁当をびんご運動公園で食べ,軒先のあるスペースで1年生と2年生が一緒になってゲームを楽しみました。
3・4年生は,福山方面への工場見学でした。JFEでの鉄板づくりや備後ムラカミでのたたみ表づくりを見学し,そこで働いている人のお話を聞きながら理解を深めていました。3年生も4年生もしっかり質問し,一生懸命にメモをとる姿があり,今後の社会科の学習に多いに活用できること間違いなしです。
5年生は,平和学習の一日でした。午前中は,追悼平和祈念館にて被爆体験講話を聞きました。実際に原爆の被害を受けられた語り部の方からのお話は,戦争の悲惨さと共に今でもその当時のことが鮮明に思い出される程の深い痛みを残しておられることがひしひしと伝わってきました。その中で,「戦争について考えることをやめないでほしい。一滴の水は小さいがこれが集まると大きな流れを生む。皆さんには,そんな一滴の水になってほしい。」という深い言葉が胸に響きました。それを受けて,平和記念資料館の見学,そして平和公園を歩きながら,最後は「折り鶴タワー」の見学をしました。最上階から,よみがえった秋の景色の中にある広島の街を眺めながら,このあたり前の幸せはあたり前ではないこと・・・いつまでも平和な世界でありますようにと恒久平和を皆で強く願いました。そして,この見学を通して,自分がこれからの平和な世界をつくっていく一人だという気持ちをしっかりと持ってほしいと願っています。
令和3年11月16日 道徳参観日・干汐海岸清掃
11月16日(火),道徳参観日と地域貢献活動がありました。道徳参観後,児童会主催で,全校児童・保護者や地域の有志の方と一緒に干汐海岸の清掃作業がおこなわれました。また同時進行で,今年も夏の清掃活動が実施できなかったことを受けて,PTAの校内整備作業も計画・実施されました。干汐海岸の清掃を全校児童と地域・保護者の方々と一緒にするのは,2年ぶりでした。外に出てみんなが,「高見の自然・高見の美しい海を守っていきたい!」という同じ思いを持って,一緒に活動する場が持てたこと,そして,子供たちの表情が生き生きしていたことが何よりもうれしかったです。縦割り班で役割分担を決めてのゴミ収集でしたが,こんなにいろんなものが打ち上げられていることにもみんなが驚いていました。地域・保護者の皆さんのご協力もあり,短い時間ではありましたが,あっという間にきれいな海岸に変身しました。この日は海上保安庁から4名の方がお出でくださり,途中に海上パトロール船からも清掃活動をする私達にエールも送ってくださっていました。最後は,向島の技術員さんから片付けの応援をいただき,集まった大量のゴミもきれいに運んでいただきました。本当にいろんな方々のご理解とご協力により実施された素晴らしいひとときでした。これからも,みんなの力で高見の自然・干汐海岸や高見小学校内を美しい気持ちの良い場所にしていきましょう。
ご来賓の皆様,区長様や民生委員の皆様,そして保護者の皆様・・・ご参加くださった全ての皆様のご理解とご協力に感謝いたします。有り難うございました。
令和3年11月16日 ボランティアタイム・4年有志
11月16日(火),この日は道徳参観日と干汐の海浜清掃が計画されており,毎週火曜日に行われている校内ボランテイアタイムはなしということになりました。2校時終了後のチャイムが鳴り終わると,2号棟2階から3階にかけての階段の掃除をしている高見っ子を見つけました。「今日はボランテイアタイムなくなったのに,きれいにしてくれてありがとう!何か気になったことがあった?」と尋ねると・・・それぞれ口々に,「いつもこの時間にやっていたから・・・。」「今日はお客さんも来られるし・・・」「こんなによごれていたよ!見て見て,ぞうきんが真っ黒になったよ!」と手を動かしながら,目を輝かせて話してくれました。まさにこれが,「本物のボランテイア」だと感じました。この素敵な輪が高見小にどんどん広がっていくといいなと思いながら,子供たちから元気をもらいました。この気持ちが今日の午後からの地域貢献活動にもつながっていくことを願っています。
令和3年11月10・11日 6年修学旅行
6年生は,11月10日(水)と11月11日(木),6年生にとっての一大イベントとなる修学旅行に行ってきました。今年度はコロナ禍の状況も鑑み,広島・山口方面の1泊2日の貴重な世界遺産を巡る旅となりました。
1日目は,広島・平和記念公園,防府天満宮,松下村塾・松陰神社を見学し,この日の最後は萩焼の絵付体験を行い,長門湯本温泉の宿でゆったりしました。
2日目は,金子みすゞ記念館,サファリランド,最後は雄大な秋吉台・神秘的な秋芳洞の見学を終え,帰路につきました。
6年生9人は,どこに行ってもよく食べ,元気に活動しました。修学旅行のねらいとした次の4つ「①広島・山口を旅行し,新しい発見と出会う。②社会科で学習したことを実際に見聞することで理解を深める。③社会でのルールやマナーを身に付けて守る。④自分の役割に責任をもつ。」については,1日目の夜の班長会にて再確認し,2日目の改善につなげていきました。
山口方面には,なかなか行くことも少ない中,とても新鮮で,かつ世界遺産がまとまったところに位置していることから,多くの貴重な建物や自然・そしてその人物像に触れることができました。6年生は自分の住む尾道との違いは何か,その土地で昔の人が何を願って何を造ったのか,自分の課題を持って,見て聞いて記録にとどめて,また多くのことを体験したことでしょう。この学びは,この後の様々な学習とつながり,発展していくと信じています。今後、修学旅行の報告会も計画されると思いますので,他学年の皆さんも楽しみにしておいてください。
令和3年11月09日 児童集会・表彰式
11月9日(火),児童全員が体育館に集合して,後期児童会になってはじめての児童集会が行われました。
久々に全員が体育館に集合しましたが,日頃から移動する時のルールをどの学年も意識しているため,この日の体育館の入り方はとても落ち着いていました。
この日は,身だしなみチェック・11月の目標・保健体育委員の発表・6年生から修学旅行前の挨拶に続き,「MOA」と「歯と口の衛生習慣」関係の表彰式と盛りだくさんの内容となり,進行上でのハプニングはあったものの,最後まで全員の集中力が続いていたことが素晴らしかったです。
11月の生活目標は「学習や生活をふり返り,自分や友達のよさを見つけよう」です。児童会代表の一人から,「友達のよいところを見付けたら,それを自分のよいところとして取り入れて,成長していきたいです。これからもまわりの友達のよさをたくさん見つけていきたいと思います。また,自分のよさが友達にも伝わるように,いろいろな活動で友達と協力していきたいです。」と自分の思いを具体的に語ってくれました。皆さんも自分だったら,11月の生活目標に向けて,どんな「幸動」をしていきたいですか?
今回の表彰式は,皆さんが1学期と夏休みに頑張った中から選ばれた作品の表彰でした。
これからも自分のよさをどんどん発揮していってください。高見っ子皆さんの頑張りを応援しています。
令和3年11月02日 高見小公開研究会
11月2日(火)の午後から,高見小学校公開研究会が行われました。公開授業は2・4・6年生の3つの学年でした。講師の日本河川教育学会会長の金沢先生,広島大学大学院の木下先生をはじめ,向島中校区を中心に約70名という多くの先生方に授業の様子を観ていただきました。
2年生は「おもちゃランドへ ようこそ!」生活科の授業を行いました。最終的には,1年生を招待して,1年生に喜んでもらえる「わくわくおもちゃランド」にするための工夫を考えました。4年生は「探そう!温度変化を生かした生活の工夫」と題して理科の授業でした。自分が調べてみたい生活の中の身近な入れ物等を使って,「空気は温度によって,が変わるのだろうか?」について実験結果をもとに考えを交流していました。6年生は理科で「水溶液の不思議」の学習を行いました。いろんな水溶液の中から,「どうすれば水道水を選ぶことができるのか」今までの学習をもとに水溶液の性質や働きについて,フローチャートを活用し,結果を交流しました。
2年生は「相手意識」,4年生は「発想力や説明力」,6年生は「論理的思考力」を意識して,自分たちの課題に向けて一生懸命に取り組んでいる姿が印象的でした。
今後,それぞれの学年で単元の最終ゴールに向けて,どんな授業が展開されるのかとても楽しみです。この日は子供たちにとっても,私達教職員にとっても,忘れられない学び多き半日となりました。これからも「子供たちと教職員の笑顔が共につながるワクワクした授業づくり」を目指していきたいと思います。本会にご参会くださった皆様,本当に有り難うございました。
令和3年10月20日~22日 交流給食
10月20日から22日の3日間、ランチルームで2年生と4年生の交流給食を行いました。2年生は初めての、4年生は約1年ぶりのランチルーム給食です。4年生の給食準備はとても手際がよく、また給食の食べ方、片づけ方等、2年生のお手本となるような行動をしてくれていました。2年生にとって勉強になることがたくさんあったと思います。4年生の姿を見て、2年生は自分の姿を振り返り、より良い給食時間を過ごそうとする姿が見られました。
令和3年10月15日 10月参観日
15日(金)は,お忙しい中,分散参観日にお出でくださりありがとうございました。久しぶりに直接見られたお子さんの学校での姿はいかがでしたか? 子供たちの授業に一緒にご参加くださった保護者の皆様,ご協力ありがとうございました。4年生は,国語の「俳句をつくろう」で保護者の皆様にも俳句を詠んでいただき,教室は暖かい雰囲気に包まれていました。
10月に入り,学校も1年間の後半戦を迎えています。各学年の前期までの学習をベースに,今までの学びをしっかりつないでいきたいと考えています。特に,日々の授業の中でも「学びをつなぐ」をキーワードに,①既習の学習とのつながり ②各教科を横断したつながり ③日常生活・生活場面とのつながり等を「ふりかえり」を通して,子供たちに意識させています。「今学習していることは,前の学年で学習したことが使える。このことは算数で習った計算を使うと簡単。このしくみは,生活の中で使われているこの道具や機器と同じ。こんな現象あるけど,もっと詳しく調べてみたい。」等,子供たちの気付きや考えをつないでいくことで,学習の足跡が見える,広がり深まっていく授業づくりを目指しています。
令和3年10月15日 理科室入り口の掲示
2号棟2階にある理科室前の掲示物に気がついた人はいますか?理科(科学)に関係する偉大な人物「発明王」と呼ばれる「トーマス・エジソン」が掲示されています。エジソンの発明品と言えば,白熱電球・蓄音機・キネトスコープ・映画等・・・現代の生活の中にも存在する貴重な発明品ばかりで,時代を大きく変えた大発明でした。
エジソンが残した名言をいくつか紹介します。
「私達の最大の弱点はあきらめることにある。成功するのに最も確実な方法は,常にもう一回だけ試してみることだ。」
「失敗すればするほど,我々は成功に近づいている。」
この名言からも,エジソンが考えることを楽しみながら,研究に集中している姿が目に浮かぶようですね。この掲示物は,理科のアシスタントをしてくださっている原野先生作です。皆さんに,「失敗を恐れないことが,成功への扉をひらく」「失敗は成功のもと」というエジソンの前向きな考え方やチャレンジ精神を大切にしてほしいという想いが込められています。また,この掲示物を作成されている最中に,丁度今年度の「ノーベル物理学賞」の発表があり,「気候変動をモデル化された日本の科学者である真鍋淑郎さんが受賞されました。」というニュースが入ってきました。現在の環境問題の中心としてされている「地球温暖化現象」と直接的な関係をもつ,地道で貴重な研究ですね。この新聞記事も掲示してあるので,是非見て感想をもらえると嬉しいです。
皆さんも日々,「ふしぎだな?」「調べてみたいな?」「この現象は,このことと関係がありそうだな?」とたくさんの『?』について,しっかり考えてみましょう。みなさんも小さな発明家の一人です。
令和3年10月13日 3年・秋の磯探検
10月13日(水).3年生は総合的な学習の時間に広島大学臨海実験所に行き,実験所の先生方と一緒に,秋の海辺の生き物の採取と観察を行いました。6月にも臨海実験所を訪れ,目を輝かせながらのワクワクした体験をしている3年生です。今回はさらにパワーアップして,夏の生き物と秋の生き物の違いを意識して学習に取り組んでいました。子供たちからは,「全部で30種類近く,みんなで見つけたよ。」「新しい生き物,ヒトデや二枚貝もいたよ。」「6月の時と比べると,フナムシが少なくなっていた気がする。」「6月にはいなかったアコウやイトマキヒトデやタイラギカイがいたよ。」「潮だまりには,ヤマトスジエビの赤ちゃんがたくさんいたよ。」「予想だけど,もうすぐ冬になるので,海の生き物も冬眠するのかな? あまり動かなくなるのかな?」というたくさんの発見や疑問の声も出ていました。子供たちは眼で見て,感じて,考えて前回の学びをつなげており,新たな発見を楽しみ,みんなで共有していました。また,今回は時間的にちょうど潮だまりがたくさん出来ており,そこで,普段はあまり見られない珍しい生き物にも出会い,大変満足そうでした。どんなまとめになるのか楽しみです。この体験的な学習のまとめを皆で共有し,活発な意見交流をする3年生の姿が浮かんできそうです。その後は,是非,他の学年にも磯探検での学びを伝えてほしいですね。
令和3年10月7日 10月の生活目標
10月7日(木),今日から後期児童会の皆さんが児童集会を運営します。
まずは,10月の生活目標についてです。今月の目標は「自分の思いや考えを進んで発表しよう。」です。各自がそのことを意識することで,クラスに活気をあたえてくれますね。次は身だしなみチェックです。「ハンカチ・テッシュ・名札・・・」身だしなみは,見た目だけではなく,心も整えることにもつながり,落ち着いた学校生活にもつながります。毎日意識し合いましょう。
最後に,今日は教頭先生から,10月の生活目標に関連したお話がありました。「自分の考えを持とう!まちがっても,自分の言葉で自分の思いを言葉にしよう!自分に自信を持って伝えることが大切!」具体例をあげて,お話してくださりました。
4月より,児童集会での先生方の話の聞き取りを継続しています。聞いていても,なかなか文章で振り返ることができない児童も多くいますが,少しずつ,話の内容をまとめるだけではなく,その話をもとに自分事として,感想や振り返りを書く児童も出てきています。その一部を紹介します。
◆「私はまちがっていたらイヤだ!」と思ってなかなか手を挙げることができないけれど,昨日の自分のことを振り返ってみると,「がんばりたい!」という気持ちがあふれてきました。(4年)
◆「今の自分は思いや考えを発表出来ているか?」・・・多分出来ていると思う。
「これからどうがんばりたいか?」・・・今よりもっと分かりやすく発表すること。自分の考えと友達の考えを比べながら聞く。そうすることで新たな発見があると思うから。(5年)
まずは発表できなくても,心の中で,自分の考えを言ってみよう。次は,自分の考えや思いを伝えよう。「失敗しても笑ったりする人はいません!」自分の思いを伝え合いながら,学びが実る収穫の2学期にしていきましょう。
令和3年10月7日・9日 芸術祭に向けての作品に取り組んでいます!
12月上旬に尾道市小中学校芸術祭が計画されています。現在芸術祭に向けて,図画工作科の時間,国語科(書写)の時間にそれぞれの課題作品に一生懸命取り組んでいます。
3年生は,「未来にタイムスリップ」のタイトルで,自分の将来の夢を描いています。目の表情や体の動きについては,タブレットを使ってとった自分の写真を見て丁寧に確認しながら,まだ見ぬ未来の自分を思い描いていました。夢のある作品に仕上がっていくのがとても楽しみです。
5年生は,高見小学校の代々引き継がれている「高見山太鼓」がテーマです。高見山太鼓を演奏する先輩たちの写真や自分たちの体験をもとに,高見山太鼓と人物の力強さを色使いや光や陰を入れる等の工夫を凝らしながら,作品づくりに向き合っていました。きっと魂のこもった太鼓の音が響く作品が完成することでしょう。
令和3年10月7日 5年理科実験「流れる水のはたらき」
10月7日(木),5年生は,理科「流れる水のはたらき」の実験を運動場で行いました。プール横にある盛り土を山に見立て,グループごとに曲がりくねった川をつくりました。ミニチュワの山頂から水を流し,その時に水の流れによって,浸食される場所や堆積の状況から,いろいろな「はてな?」や「予想」が生まれていました。ここでもタブレットが活用され,水の流れを動画におさめていました。その映像を繰り返し確認しながら,結果から考察へと思考をつないでいました。グループによっては,それぞれが自分の考えを出し合って話し合いが盛り上がっていく場面も多く見られました。
目を輝かせ,生き生きとした5年生の姿に,自分たちが作った課題から学ぶことで,学習意欲の持続性と深まりを感じることができました。この学びを次は12日(火)に予定している校内研修での授業へと繋げていきます。講師の広島大学大学院の木下先生からもzoomで指導・助言をいたただきながら.子供たちの思考の変化や話し合いによって学びの深まりが見えることを楽しみにしています。
令和3年9月28日・10月7日 次の人のことを考えた「幸動」に出会ったよ!
次の人のことを考えた「幸動」を一つ紹介します。昼休憩の時間,2号棟の廊下を通りかかった時でした。1年生が,トイレを出る際,自分のスリッパをそろえた後,他のバラバラになっていた周りのスリッパをきれいに並べ直していました。いつも元気いっぱいの1年生で,昼休憩時間には,一刻も早く外に出て遊びたかったはず。まさに,次の人・相手を意識した行動ですね!その数日後,またスリッパそろえをしてくれていたその1年生の姿をすぐそばで見ていた2年生が一緒になってスリッパを枠の中に丁寧にそろえる姿にも出会うことができました。
児童玄関にも掲示してありますが,「くつをそろえると心も整う。」このように,相手のことを考えた行動は,周りの人の心をぽっこり笑顔にさせてくれ,自分の心もすっきり!整います。
令和3年10月1日 後期児童会認証式・引き継ぎ式について
10月1日(金)先日行われた児童会選挙を受けて,令和3年度後期児童会認証式と前期・後期児童会の引き継ぎ式をオンラインで行いました。児童会会長から順に,学校長より認証状が4人の後期児童会メンバーに渡された後,前期・後期児童会の引き継ぎ式が行われました。「引き継ぎ式」とは,4月~9月まで高見小学校をリードしてくれた5人の前期児童会役員に代わり,10月より新しく後期児童会役員になった4人へのバトンタッチの行事です。10月1日は6年生児童会の皆さん.そして全校の皆さんにとっても大事な節目の式でもあります。前期児童会の皆さんは,コロナ禍の中,今日のように放送やオンラインによる集会を実施し,児童会活動をつないでくれました。それぞれが考えた公約を大事にして,活動計画を立て,高見小学校のみなさんに呼びかけていました。
半年間頑張ってくれた前期児童会役員のみなさんは,役員を通して自分が成長したと感じたことも発表してくれました。振り返りを大切にすることで,今まで見えなかった自分を発見したようでした。前期児童会の5人の皆さん,慣れない中での児童会活動は大変だったと思います。お疲れ様でした。そして,ありがとうございました。
4人の後期児童会の皆さんは,こんな思いを公約に掲げています。
●外遊びをすることで,「健康づくり」と「仲間作り(関わり合い)を大切にしていきたい。
●落ちついて,集中できるように,もっと美しい清潔な学校にしていきたい。具体的な取組として,一生懸命最後までがんばって掃除をしている人を表彰する。
●思いやりがいっぱいの学校にしたい。そのために,昨年度の6年生がやっていた取組を引き継いで,進化させていきたい。そして,ぼくたちが5年生の時に集めた「心が温まる言葉」を紹介して広めていきたい。
●高見小をもっと元気で明るい学校にしていきたい。気持ちのよい元気なあいさつ,その場に合った声の大きさに気を付ける。あいさつ運動週間を設けて,自分が手本となるよう頑張りたい。
それぞれ4人の後期児童会役員は「こんな高見小にしたい。そのための具体的な取組内容も含め,自分の公約を実現させる」という熱い思いをしっかり伝えてくれています。この思いを受け取った皆さんはこれからどうしていきますか? 一人一人の本気の力が集まれば,きっと大きなパワーが生まれます。これからは後期児童会役員の皆さんを中心に,高見小の全員で,もっと素敵な自慢できる高見小学校を創っていきましょう。
今まで高見小の先輩たちが築きあげてきた「気付き・考え・幸動する」・・・この素晴らしい伝統をこれからもしっかりつないでいきましょう!その時,「For Me」(自分のために)だけではなく,「For You」(あなたのために)ということを考えながら,想いを行動に移せる人でありたいですね。
令和3年9月22日 2学期代表委員認証式
9月22日(水),2学期代表委員の認証式をオンライン(Meet)で行いました。各学年の代表委員は,カメラの前に立ち,2学期に目指すクラス目標とそのために代表委員としての自分が頑張りたいことを発表しました。1年生の代表委員も「ほくは,毎日明るい挨拶をして,みんなに元気をとどけたいです。」「わたしは,困っている友だちがいたら,優しい声かけをしたいです。」と堂々と発表していました。直接対面ではない認証式となりましたが,一人一人が決意表明を述べると,どの教室からも各学年の代表委員に向けて大きな拍手が起こり,エールを送っていました。
2学期も代表委員を中心に各学年が目指す学級をみんなの力で,確実に創りあげていきましょう。
令和3年9月15日・16日 後期児童会役員選挙演説
9月15日(水)と16日(木),オンライン(zoom)を活用して,後期児童会役員選挙演説会を行いました。教室では,他の児童が大型テレビで映像を見ながら,高見小を引っ張ってくれるリーダーとなる立候補者4人の公約と応援を真剣に聞いていました。
「こんな高見小学校にしたい!」という思いを受けて,後期児童会役員選挙は9月24日(金)にオンライン(Meet)で行う予定です。
令和3年9月14日・16日 1年授業研
9月14日(火)と9月16日(木)と2回続いて授業研修を実施しました。どちらも1年生の生活科の授業を講師の先生や指導主事の先生にオンラインで授業を観ていただきました。オンラインで授業を見ていただくのがはじめての1年生でしたが,緊張感もなく,普段通りの元気な1年生でした。
生活科「おさがおのひみつをみつけよう」1学期から大切に育ててきた自分のアサガオの観察を通しての不思議やひみつを表現し,伝え合いました。五感を使って観察したことについて比喩をつかって表現したり,友だちの発表に付け加えてさらに自分らしく表現したりする場面も多くありました。授業後半では,アサガオも自分たちと同じように生きていることに気付き「アサガオのお母さん」「アサガオの赤ちゃん・子供」等の言葉表現も出ていました。次の時間には,そこからさらに発展して,いのちのサイクルを意識した「いのちがつながっている。くりかえされている。」ことにも気付いた姿やつぶやきもありました。こんな1年生の子供らしい発言や姿から,私たち教師も子供たちと共に学びを深めていくことができました。
令和3年9月10日 タブレットを使って「健康観察」
GIGAスクール構想,さらにコロナ禍の中での対応策として,各自のタブレットから,出欠確認とその日の健康状態をシートに打ち込むお試しの健康観察を各教室で実施しました。まずは6年生から実施しました。1年生も「クラスルーム」に入り,これだけは自分の力でできるようにし,今後の学級閉鎖や臨時休業の際にも対応できるように準備をすすめています。
1学期も家庭にタブレットを持ち帰りましたが,9月中にも一度タブレットを家庭に持ち帰る予定にしております。ご家庭におかれましても,タブレット使用についてのルール等,お子さんと確認共有し,今後のGIGAスクール構想についてのご理解とご協力をお願いいたします。
令和3年9月10日 メダカがふえたよ!
9月10日(金),向島町内の地域の方より,高見小学校へとたくさんのメダカをいただきました。「自然を大切にできる高見っ子なら,きっと大事に育ててくれるだろう。しっかり観察してくれるだろう。」とわざわざ学校に持ってきてくださいました。このメダカは,その方がお家で育てておられたメダカだそうです。大切に育ててくださった貴重なプレゼントです。本当にありがとうござしました。
今は,1号棟の正面玄関にある水槽で元気にたくさんのメダカが泳いでいます。寂しかった2つの水槽が一気ににぎやかになっています。是非,皆さんも休憩時間に観察にきてみてくださいね。美化・飼育委員会の皆さん,えさやり等のお世話をよろしくお願いいたします。
令和3年9月2日~6日 2学期 保健指導
9月2日(木)より,学年ごとに2学期身体測定後,養護教諭の木曽先生と栄養士の篠塚先生による保健指導が行われました。
各学年の実態や発達段階に合わせた指導内容と児童の反応は次のとおりでした。
1年生「手洗い名人になろう!」では,よごれの落ちにくいところを確認し,クイズも取り入れながら楽しく手洗いを実際にやってみました。つめの周りに洗い残しが多いことがわかりました。子供たちは,「これからは,つめの周りにも気をつけて30秒かけて丁寧な手洗いをするよ。」と気を引きしめていました。
2年生「おやつの食べ方を考えよう!」では,実際にジュースの中に入っている砂糖の量を提示すると,「こんなに入っとる?」「1本飲むよ」とかなり驚いている様子でした。
これを受けて,篠塚先生からむし歯になりにくいおやつについて教えていただきました。
3年生「姿勢について考えよう!」では,興味津々で姿勢チェックをすると,殆どの児童が前まがりでした。指導後は,授業中や給食時間には,意識して背すじを伸ばして姿勢を正す姿が見られました。
4年生「目にやさしい生活をしよう!」では,目のしくみを学び,目の健康のためによい「目の使い方」「姿勢」「食生活」3つのポイントについての話がありました。子供たちは終始真剣な表情で受け止めていました。
5年生「自分の体の成長について知ろう!」では,自分の成長の様子を可視化しながら,特に食生活について,篠塚先生より,バランスよく食べることのポイントについて確認し,何が大事なのかを学ぶことができました。
6年生「がん教育」の一環として,子供の時からの「規則正しい生活習慣の大切さと必要性」を確認し,毎日の規則正しい生活が自分の健康づくりの一歩となっていくことを学びました。
このように,9月の保健指導の中で,様々な角度から一人一人が「健康」について考え,自分の生活について振り返りができた貴重な時間となりました。これからも自分の体を気遣い,「健康」「命」を大切にできる人であってほしいと願っています。
令和3年9月2日 GIGAスクール校内研修(タブレット)
9月2日(木)の放課後,GIGAスクール構想に向けて,また,今後のオンライン授業になることも視野に入れ,校内で教務主任と情報担当者が中心となって,タブレットを使っての教職員研修を行いました。
この日は,Chromebookのクラスルームで,子供たちの健康状態を把握するための健康観察を職員同士で実際に入力して,確認し合いました。1学期に一度,子供たちはタブレット端末を持ち帰りましたが,今後は子供たちが,それを実際に家庭でも活用できるようにと徐々に取組を進めているところです。今後,どのような感染状況になっていくか分からないということもあり,早急に具体的な取組を進めていきたいと考えています。
ご家庭におかれましては,おうちのネット環境整備のご心配もあると思います。来週には,尾道市から提示のwi‐Fiルーターの貸し出し等の具体的なお便りも配布予定としておりますので,ご確認等,よろしくお願いいたします。
令和3年9月1日 2学期スタート
9月1日の朝,登校指導に立っていると,約1か月ぶりに,高見っ子の笑顔と共に元気な声が聞こえてきました。登校班長を先頭に「おはようございます。」の明るい挨拶で,こちらが元気をもらいました。
2学期のスタートに向けて,地域の方の温かいご協力もありました。皆さんは気付いていましたか?・・・通学路に伸びた草や木が整備され,皆さんが安全で気持ちよく登下校しやすいようにしてくださっていました。
このように,私たちが知らないところで,高見っ子のことをいつも考えてくださっている地域の方々のお気持ちに感謝ですね。おかげで,高見小学校の第1日,朝の良いスタートを切ることができました。関わってくださった皆様,本当にありがとうございました。
令和3年9月1日 オンライン始業式
9月1日(水)2学期がスタートしました。今回の始業式は放送ではなくZOOMを使って,映像ありの始業式を行いました。約1か月ぶりの学校でしたが,子供たちは,みんな落ち着いて真剣な表情で校長先生の話を聞いていました。校長先生から,「みなさんの“2学期の目標”は何ですか?「これだけは絶対にやりきるぞ!」という自分だけの目標を決めて,毎日小さな積み重ねを一歩一歩大切にしていきましょう。」また,現在感染拡大が懸念されている新型コロナウイルスについて,「こんな状況だからこそ,命の大切さと同時に一層相手を思いやる心がもてる高見っ子であってほしいと願っています。人に優しい声かけや周りの人を元気にできる「幸せな行動」を毎日の生活の中にいっぱい取り入れていきましょう。」というお話がありました。始業式終了後,養護教諭からは,「自分や周りの人の命や健康を守るために一人一人が基本的な感染症対策を継続していきましょう。」という話があり,パワーポイントを用いての資料をもとに日頃の感染対策について振り返りました。
現在,子供たちへの新型コロナウイルスの感染が拡大しており,以前にも増して子供たちへの不安やストレスが懸念されます。普段の子供たちの様子の変化にいち早く気づき,心に寄り添えるよう子供たちを見守っていきたいと思います。厳しい状況ではありますが,思いやりと感謝の心を忘れずに,この危機をみんなで乗り越えていきましょう!
令和3年7月20日 第1学期終業式
7月20日(火),第1学期の終業式を全校児童が間隔をとって,体育館で行いました。
まず,学校長より,1学期の高見っ子の頑張りを振りかえっての話がありました。1年生は,朝顔の生長記録を通しての学びの成長,2年生は,友だちへの声かけや野菜作りを通しての心の成長,3年生は,磯探検を通しての学びの探求心,4年生は,高学年に向けてのリーダーとしての芽生えと学習と生活場面への深まり,5年生は,「山・海・島」体験活動に向けてのより良い人間関係づくりや自分自身を見つめなおす学習のステップアップ,6年生は,「発信・感謝・感動」をテーマにした記念すべき20回目の体験活動から得た貴重な学びについて気づき等を話されました。
各学年のそれぞれの学習がこれからの学びや自分の成長につながっていくことを願っています。夏休みを2学期に向けての目標を確認できる充電期間にもしていきましょう。
また,式の終了後には,生徒指導主事の舩木先生より,夏休みのくらしについての特に注意してほしい点についてお話がありました。長い夏休みは,「遊び」「交通安全」「インターネット関係」「新しい生活様式」等,それぞれの「ルール」をしっかり守り,「安全・安心」な生活を過ごして,9月1日には,全員そろって元気な顔を見せてください。
最後に,6年生から,1~5年生に向けて,昨日行われた「江府島探検」お見送りのお礼と報告がありました。6年生9人は皆,「達成感」に満ちたいい顔でした。
令和3年7月20日 6年 いかだ解体作業
7月20日(火),前日に行われた江府島探検で活躍してくれた「手作りいかだ」の解体作業が,6年生全員で,大変お世話になった漁協の皆様と共に行われました。ちょっぴり寂しい感はありましたが,みんなの協力のもと,自分たちの手で,江府島探検を成功に導いてくれた「えぶじま20号」に「達成感」と「感謝」を込めて,一つ一つ丁寧にばらしていきました。江府島探検当初は,慣れない作業での戸惑いもありましたが,江府島探検に向けて,徐々に気持ちが入ってきたなと振り返ります。当日の日のことは,体験した者でしか味わえない感動です。やはり,高見の豊かな海と山は最高でした。
解体後,いかだの枠組として使用された高橋様宅でいただいた竹は,のこぎりで短く切って,「ペン立て」や「花瓶」等にして,自分たちの思い出として,持ち帰りました。
「記念すべき『えぶじま20号』ありがとう!」
この江府島探検に関わってくださった多くの全ての方々に感謝いたします。本当にお世話になりました。ありがとうございました。
令和3年7月19日 6年江府島探検本番
今年の江府島探検は,平成15年度(27期生)の先輩たちからの伝統を繋いで,20回目を迎える記念すべき年にあたります。
7月19日(月),天候にも風にも恵まれ,江部島探検の開始です。この日は,30℃を超える梅雨明けの暑さ対策も大変でしたが,毎年引き継がれていく高見小学校ならではの「江府島探検」を9人の協力でやりきることができました。驚く程の力を発揮し,もしかしたら,今までで最速で下江府島に到着したようです。上陸してからも,高見の豊かな自然に触れながら,それぞれの目的をもって散策をしました。「今日がこんなに充実した日になるとは思わなかった。」「帰りたくないなあ」等,貴重な時間を楽しんでいる会話をたくさん聞くことができました。高見の自然を体全体で受け止めて帰ってきた6年生でした。
これからは,江府島から持ち帰った「お土産」を大事に「江府島探検PR大作戦!」として,校内はもちろん,校外にもPR動画やPRパンフレットを作って発信していくそうです。どんなものが出来上がり,どんなふうに発信していくのか,今からワクワクしてきますね。6年生の皆さん,高見小でしかできない貴重な体験から得た学びをしっかりつないでいってください。
この度の「江府島探検20周年」で,大変お世話になった向島漁業共同組合の皆様をはじめとする多くの地域の皆様,そして保護者の皆様,感謝の言葉しかありません。本当にありがとうございました。
令和3年7月7日 6年江府島探検 いかだ試運転
今年のいかだの名前は,20周年にちなんで「えぶじま20号」と決定しました。7月15日(木)「えぶじま20号」の試運転が行われました。クレーンをつかって,いかだは高見の海へ。6年生を乗せたいかだは漁協の浜から,出航しました。9人は出来たてホヤホヤの手作りオールを使って,ゆっくり漕ぎながら,進んでいきました。左右のバランスをとるのは,なかなか難しいようでしたが,お互いに声をかけ合いながら,何とか右周りや左周りも出来始めました。この日は風もなく,比較的スムーズに進むことができましたが,本番はどんなことが待ち受けているか分かりません。どんなことになっても9人の力を合わせて冷静に考え,最後まで頑張りぬいてほしいと願っています。
令和3年7月7日 6年江府島探検 ようこそ先輩! 江府島探検一期生 青木様
平成15年度から始まった江府島探検は今年で20回目を迎えます。20回目の記念すべき今年の江府島探検に向けて,第1回目を経験した先輩にその当時の様子を聞くことができないだろうかと探していたところ,立花にいらっしゃいました。青木啓介さんです。何と教職に就いておられました。
早速お願いすると,私たちの思いが伝わったのか快諾してくださった青木先生。7月7日(水)「ようこそ先輩!」としてお迎えして,当時を振り返っての楽しいお話をしてくださいました。当時クラスの男子の一人が,6年生教室から見える海に浮かぶ島を見て,「あの無人島に行ってみたいなあ・・・」から始まったとそうです。第1回目の江府島探検は,まず一人一人のやりたいことを達成させるために,どうしたらよいかを考えて計画を立て取り組まれたとのことでした。島の探索・測量・調理等,グループに分かれて活動を楽しまれており,皆さんの笑顔は最高でした。
青木先生からの最終的なメッセージとして,①「それ,おもしろそう!」を大切にしてほしい。 ②「課題を見つけて,それを解決していくことが本当の学び」 ③今年のみんなでしかできないことを!」やってみてはどうだろう。というワクワク感を高めるアドバイスをたくさんいただきました。
この青木先生のアドバイスを参考に,6年生の子供たちも限られた時間の中で,自分たちだけの活動を楽しもうと思いを新たにしていました。青木大先輩,貴重なお話をありがとうございました。
令和3年7月7日・15日 6年江府島探検 いかだ作り
高橋さん家での竹を使って,7月7日(水)と7月12日(月)の2日間でいかだ作りです。指導者は,20年間いかだ作りのご指導をいただいている漁協の皆さんです。1日目はいかだの土台づくり,2日目はそれに板を打ち付けて完成させました。全てはじめてのことでしたが,自分たちのいかだということで,皆,目を輝かせ,一人一人がどこかの部位に携わり,全員の力で作り上げた「オリジナルいかだ」です。さて,そのいかだの名前は? いつ決定するでしょう。楽しみにしています。
漁協の皆さん,大変お世話になりました。次は15日(木)の試運転です。どうぞ,天気と風にも恵まれますように!
令和3年7月2日 6年江府島探検 いかだ作りのための竹切り作業
7月2日(金)いよいよ江府島探検に向けてのいかだ作りの始まりです。まずはいかだの枠を作るための竹切りから始まります。今年も干汐の高橋様のご好意により,竹を提供していただきました。また,向島ブロックの技術員さんたちのご協力のもと,山から切り出した竹をみんなで運び,枝打ちをした丈夫な竹をいかだのサイズに合わせた長さに切って揃えます。はじめは,どのように動いたら良いのか躊躇していた子供たちでしたが,技術員さんたちのきびきびした動きを参考に子供たちの動きと表情も徐々に良くなってきました。まさしく,「まねる」見て学んでいる姿がそこにありました。
こうやって準備した竹は技術員さんたちが漁協に運んでくださり,次は本番用のいかだ作りの作業となります。今年は9人ということでいかだは一艘ですが,自分たちだけのいかだ作りが今からとても楽しみです。
高橋様,木曽組合長様,向島ブロックの技術員の皆様,大変お世話になりました。ありがとうございました。
令和3年7月1日 3年・自転車教室
7月1日(木),尾道市役所生活安全課と尾道警察の皆さまのご指導のもと,本校体育館と校庭で3年生の自転車教室が行われました。
体育館では,自転車の安全点検や自転車の乗り方,さらに絵図をもとに横断歩道や交差点での注意事項を具体的にご指導していただきました。子供たちは,身近なこととして確認しながら,指導してくださる方々のお話を真剣に聞き入っていました。
次は,校庭での実地練習でした。はじめはフラフラしながら,心配な運転でしたが,徐々にコツを掴み,安全面にも注意した運転を心がけていました。
しかし,実際に道路に出た時は,様々な予測できない危険がひそんでいます。今日学んだことをもとに,さらに「自分の命は自分で守る」「命は一つ」という思いをいつも持って交通安全に気をつけるよう学校でも指導していきます。ご家庭におかれましても,折に触れての声かけ等,よろしくお願いいたします。
保護者の皆様には,当日使用する自転車をご準備いただく等,ご協力をいただきましてありがとうございました。
令和3年6月29日 3年・干汐海岸探検
6月29日(火),3年生は,先日の広大臨海実験所の磯探検に続いて,学校のすぐ前にある干汐海岸の探索に行きました。広大臨海実験所の海岸と干汐海岸での生き物の違いに着目して,生き物採集を行い,14種類の生き物を見つけることができました。
途中で漁協の木曽組合長様もお出でくださり,子供たちの質問や疑問に答えてくださっていました。今後は,今回と前回の生き物の違いやそれはなぜなのか等を調べ,まとめていきます。
まさに地域の宝があふれてことを子供たちがしっかり体で感じ受け止めた貴重な時間になりました。
令和3年6月25日・28日 6年・江府島探検
7月19日の6年生の江府島探検に向けての取組が始まっています。6月25日(金)には,漁協の皆さんに自分たちで考えたいかだの模型について説明し,漁協の方より今後のいかだ作りのアドバイスをいただきました。さらに潮の流れ等,専門的なお話もしていただきました。6月28日(月)には,20年前に第1回の江府島探検を始められた亀川正臣校長先生をGTにお迎えして,当時のことを直接お聞きしました。事前に子供たちが用意していた質問にも丁寧にお答えいただきながら,当時のご苦労と失敗談からの学びや達成感等をリアルにお伺いすることができました。
その中で,「この体験は高見小学校でしか味わうことができないことであり,この取組が20年も続けられているのは,当たり前のことではない。この地域・保護者の方が素晴らしいことを伝えたい。」と熱く語られておられました。これを機会に6年生の子供たちの「20周年」という思いがより深く刻まれたのではないかと思います。今後の取組が楽しみです。
令和3年6月25日 5年SST(ソーシャルスキルトレーニング)
6月25日(金)3校時の学活で,5年生は,SSWの2人の先生方と一緒に,ソーシャルスキルトレーニングの学習を行いました。ソーシャルスキルトレーニングとは,社会で人と人とが関わり合いながら生きていくために欠かせないスキルを身につけていく学習です。
この日は2つのグループに分かれてRJサークルによるSSTを試みました。「自分の好きな色とその理由」「言われてうれしい言葉」等,各自の思いを交流し合いました。
まずはそのサークルに無理なく参加できること,次に自分の現状を素直に表現できるようになることを目指していきます。このSSTは,今後も数回定期的に実施し,人との関わりを大切にできる自分であるためのスキルを磨いていきたいと考えています。
令和3年6月24日 分散体育参観日
心配しておりました緊急事態宣言も解除となり,やっと6月24日(木)2.3校時,1.2.3年生と4.5.6年生の2部に分かれての分散参観日が行われました。前夜の大雨には驚きましたが,天気も味方してくれ,何よりも力強い応援団であるお家の方のおかげで,子供たちは4月末より,少しずつ練習してきた成果を発表することが出来ました。子供たちの「笑顔」と「心をひとつに」を意識した表現,最後まで頑張る姿をみんなで共有することが出来たことをとてもうれしく思いました。
この日の振り返りを大切にし,それぞれの学年が次の目標に向かって進んでいく姿を見守っていきます。そして,「主体性・表現力・関わり合い」を学校生活の様々な場面において,全教職員でしっかり育てていきたいと思っております。
保護者の皆様,6月末,外での参観であり,雨上がり後の熱中症も懸念される中でしたが,ご理解とご協力をいただき,最後まで高見っ子への温かい応援をありがとうございました。
令和3年6月22日 3年・磯探検(広大臨海実験所)
6月22日の5.6校時,広大臨海実験所の皆さんのご協力により,今年度も3年生の磯探検が実現しました。3年生の児童は午前中からワクワクが止まりません。事前に高見の海辺にはどんな生き物がいるのか調べ,臨海実験所の先生方への質問も考えて当日を迎えました。先生方から海の危険な生き物等,注意事項を教えていただき,いざ海辺へ。その活動が始まると,興味津々で体験活動に夢中です。生き物を見つけ,名前を確認しながら,自分のバケツの中に大事に入れていました。
この日,採取した磯の生き物は,「エビやイカの赤ちゃん」「ウニ」「ワタリガニ」「フナムシ」「ヤドカリ」「ハゼ」等,25種類くらいも見つけ,その後海にかえしました。次回は,秋の磯の生き物について学びます。高見の磯の生き物は,季節によってどんな変化が見られるのか,今から楽しみにして,学びをつないでいきます。
令和3年6月15日 ボランテア活動(校庭の草とり)
6月15日(水)大休憩の時間,運動場いっぱいに生えていた草とりを全校児童で一斉にボランテア活動として実施しました。分散体育参観日を控えて,みんなが引っかかってケガをしないように,また保護者の皆さんに気持ちよく参加してもらえるようにという気持ちを込めて行いました。短い時間でしたが,1.2年生も集中して頑張ってくれ,全部の草をとり切ることはできませんでしたが,みんなで協力した結果,「ずいぶんきれいになったなあ。」と実感できる校庭に変身しました。最後は,美化飼育委員会の5.6年生の皆さんが,片づけをしてくれ,校庭もみんなの心もきれいになりました。高見っ子のみなさん,お疲れ様でした。
令和3年6月14日 校内授業研修(2年・4年)
6月14日(月),2年生と4年生の校内研修会が行われました。この日は緊急事態宣言中ということで,校内研修会の講師・広島大学大学院の木下博義先生には,Zoomで授業の様子をみていただきご指導をしていただきました。
2年生の生活科「大きくそだてわたしのやさい」では,めあてを「そだてているやさいが元気にそだつためのせわのし方を考えよう」とし,野菜を育てる課程を観察することを通して,新しい発見や元気に育つための工夫等を交流し合いました。今後はこの交流をもとに,見通しをもってより良いそれぞれの野菜の育て方に向き合っていくことに期待します。
4年生の理科「スピードアップ大作戦!~電気のはたらき~」では,めあてを「モーターをもっと速く回すためのつなぎ方を考えよう」とし,直列つなぎとへい列つなぎの電流の流れの違いについて,まず予想を図示し,さらに実証したことを個人⇒グループ⇒全体へと交流の輪を広げながら,根拠を持って理論的に自分の言葉で説明しながら,課題解決に導いていました。
授業の中での子供たちの様子をみてくださった木下先生から,「子供たちが育っていますね。」とお褒めの言葉をいただきました。この木下先生からのお言葉を励みに,今後はさらに,子供たちが自分の言葉で自分の考えを伝え,繋いでいく授業づくりを子供たちと共に目指していきたいと考えています。そのために,日々の授業はもちろんのこと,学校生活の中でも,出来るだけ教師が語るのではなく,子供たちにしっかり考え,自分の言葉で表現できる場づくりを大切にしていきます。
令和3年6月2日 1年生 書写 姿勢を意識
6月2日(水),5校時の書写の時間,1年生の子供たちは姿勢を意識して頑張りました。
いすに深く腰掛け,足のうらが床にしっかりついていること,利き手と反対の手を机に添えていること等,日々意識して取り組んでいることが,書写の授業中の姿勢にあらわれていました。姿勢に気を付けることで,最後まで頑張ることができていました。一文字一文字ゆっくりと丁寧に向き合い集中力を高めていました。
4月末くらいから,学校では姿勢と集中力アップに向けて,体幹の強化を意識した簡単な運動を体育の授業中や帰りの会に取り入れ,実施しています。リラックスする時と集中する時のメリハリを大事にしながら,継続して子供たちの様子をみていきたいと考えています。
令和3年6月1日 交通少年団活躍
6月1日(火),今年度2回目の交通少年団の活躍の日がやってきました。第1回目の5月より,緊張もとれ慣れた様子で,自分から元気な声で挨拶をする姿は意欲的で頼もしくみえました。
この日は,活動終了後,毎日お世話になっている尾道交通安全協会向島支部長の西本さんに交通少年団全員に激励の言葉もいただきました。「交通少年団の皆さん,登校する高見っ子の安全のため,また気持ちよい挨拶推進のために,これからもよろしくお願いします。」
安全面で特に一つ注意してほしいことがあります。学校の前の道に入ると安心してしまうのか,少し列が広がる班があります。朝は学校前の道もよく車が通ります。一人一人が意識して一列で最後まで登校するよう気をつけましょう。
西本様,花谷様,毎日通学路に立って高見っ子の安全・安心を見守ってくださり,ありがとうございます。
令和3年5月20日 「ええじゃんSANSA・がり踊り」結果発表
5月20日の朝,生活集会の中で,先日4.5.6年生が参加した第78回尾道みなと祭り 第19回「ええじゃんSANSA・がり踊り」の結果について,学校長より,放送で全校に報告がありました。
高見小学校は,特別賞「頑張ったで賞」をいただきました。今年の「ええじゃんSANSA・がり踊り」は,コロナ禍の中ということで,事前にビデオ撮影を行い,当日はWeb上で配信されました。すでに「動画を見たよ!」という人もたくさんいたと思います。
「TAKAMIone heart together WAVES」のチーム名は,心をひとつにという思いが込められていました。お揃いの衣装を身に付け,高見の海をイメージしながら,自然の美しさを優しく,また,たくましく伝え表現している姿はとてもかっこよかったです。コロナ禍にも配慮し,あえて大きな声を出さずにからだ全体をできるだけ大きく使って表現することとマスクの下は笑顔を意識した4・5・6年生に大きな拍手を送りたいと思います。4.5.6年生の皆さん,特別賞「頑張ったで賞」の受賞,おめでとうございます。
尚,審査結果の詳細については,HP「尾道みなと祭情報」に掲載されています。
4月より,集会時には,「相手意識を大切に人の話を注意深く聞く」ことを目的として,「聞き取りタイム」を設け,聞き取り振り返りを始めました。この日は,①「ええじゃんSANSA・がり踊り」の結果 ②コロナ感染拡大防止 ③「気付き,考え,幸動する」の3つについて,具体例を挙げながらの話でした。人の話を聴くことは,相手を大切にすることです。また,話をしっかり聞いて,自分の考えを持つことにつなげていきたいと思います。
令和3年4月30日 1年生を迎える会&避難訓練(津波第2避難場所の確認)
4月28日(水),予定していた春の遠足が雨天のため中止となり,子供たちはがっかりでした。そんな中,遠足会場として予定しておりました洋らんセンターをお借りすることができるということで,急遽計画を変更し,30日(金)の午前中,全校で1年生を迎える会と津波第2避難場所確認のための避難訓練を実施しました。
この日は,縦割り班活動が中心です。縦割り班のリーダーを先頭に洋らんセンターまでの往復の道のりを歩きました。4月に入学した1年生に気を配るリーダーの優しさも感じられました。1年生も元気いっぱい,笑顔いっぱいで,しっかりみんなについて行っていました。
洋らんセンターに到着すると,児童会が進行しての1年生を迎える会が始まりました。始めに1年生の紹介です。1年生が一人ずつ「自分の名前とすきなもの」を発表しました。マイクなしでも,全員がはっきりと自己紹介をすることができました。1年生の頼もしさに大きな拍手が広がりました。
その後は,児童会が考えてくれた「あいさつじゃんけん」「輪っかリレー」「整列ゲーム」等のゲームをみんなで楽しみました。コロナ禍の中ということで,ゲーム内容にも「密」を防ぐ工夫がありました。工夫の中に皆さんの優しさを感じました。
午前中の短い時間でしたが,緑あふれる洋らんセンターに高見っ子の笑顔が輝く様子が見られ,楽しいひとときを全校で過ごすことができました。場所を提供してくださった洋らんセンターの皆様に感謝いたします。有り難うございました。
また,児童会のみなさん,お疲れ様でした。とてもいい企画でした。有り難う。これからもいろんな学校行事を通して,さらなる活躍を期待しています。
令和3年4月27日 交通安全教室(1年)
4月27日(火),尾道市の生活安全課より,3名の方が来られ,1年生を対象にした交通安全教室が本校の体育館で行われました。
前半は,交通安全に関する知識を,後半は体育館に用意された横断歩道や踏切等を使って,実際に正しい安全なわたり方等を確認しました。
1年生の子供たちは,話を一つ一つ確認し行動化することにより,交通安全の必要性をしっかりと感じとっていました。話の流れの中で,生活環境課の方が,1年生に「何か質問はありますか?」と尋ねると,キャラクターのケンちゃんへ「ケンちゃんの将来の夢はなんですか?」という質問もとび出し,交通安全だけではない質問のレベルの高さに驚いておられました。
この学びを明日からの日常生活の中にも生かし,登下校の安全をさらに意識して,元気な学校生活を送ってほしいと思います。
令和3年4月22日 ええじゃんSANSAがりコンテスト撮影
4月22日,5月の尾道みなと祭りに向けて,ええじゃんSANSA・がりコンテストの撮影が本校の運動場にて行われました。3月から少しずつ練習を始めた4・5・6年生は,揃いの衣装とグッズを身にまとい,美しい高見の海と山をからだ全体を使って表現しました。今年度は,コロナ感染予防対策として,マスクをつけての演技でしたが,「マスクの下も笑顔で!」「楽しく大きく表現!」を意識して踊りました。
高見小のチーム名は「TAKAMI one heart together WAVES」です。皆の心を一つに,初夏のような暑さに負けず,最後まで頑張りました。
今日の撮影の様子は,当日は大型スクリーンに,またWeb上でも放映されるそうです。詳細が分かりましたら,追ってご連絡いたします。楽しみにしておいてください。
令和3年4月22日 朝の会での「お口の体操」
4月中旬より,朝の会に「お口の体操」(音読)を全学年に位置づけ取り組んでいます。口をあけてはっきりと相手に伝えることを意識する手立ての一つでもあります。この積み重ねを通して,他の様々な場面において,自信を持ち,自分の意見をしっかり伝えられる力に,さらに表現力の向上へと繋げていきたいと考えています。
各月ごとに,低・中・高学年で「題材」を設定し,取組を始めたところですが,もう1年生教室からは,元気いっぱいの声が響いています。また,4年生に「お口の体操をはじめて,自分が変わったということがありますか?」と尋ねたところ,「発表する時や歌をうたう時の声が少し大きくなった気がします。」という嬉しい答えが返ってきました。さらに,「その時のワークシートを見ないで覚えて唱えられるようになりたい。」と次を目指した意欲的な発言もありました。
今後は,他学年との交流も取り入れる等,やり方を工夫しながら発展させていきます。
令和3年4月16日 参観日・学級懇談会(*PTA総会書面決議)
4月16日,今年度のスタートとなる第1回目の参観日と学級懇談会が行われました。今年度はじめての参観日ということもあり,朝から子供たちもワクワクしている様子でした。授業参観では,張り切って手を挙げて発表する姿や逆に恥ずかしがっていつもと違う姿を見せる等,様々な授業風景がありました。参観後の学級懇談会では,各担任より,年度始めの子供たちの様子や学校・学級経営の重点、生活習慣の確立に向けての取組等について話しました。保護者の皆さんからは家庭や地域での子供たちの様子等を交流し合うことで,短時間でしたが,思いを共有することが出来たのではないかと思います。
今年度より,学校教育目標を「未来を拓き 人間力豊かに 学び続ける高見っ子の育成」としています。何事にも果敢にチャレンジし,仲間と協力しながら,学びを止めない,学びをより豊かにする,そんな子供たちを高見小学校全教職員で大事に育てていきたいと覚悟を新たにしています。
今年度もコロナ感染拡大防止の観点により,PTA総会は書面決議となりました。そのため放送にて,PTA会長代役の副会長安保様より,「つながり」を意識した温かいメッセージが伝えられました。
現在全国的にもコロナ感染急拡大が見られ,今年度も感染拡大防止を意識しながらのスタートとなりましたが,今後の学校行事等も慎重に判断しながら,今できることを子供たちと保護者の皆様と共に考え,計画・実施していきたいと考えております。引き続き,保護者の皆様には,ご理解とご協力をお願いいたします。
今年度もどうぞよろしくお願いいたします。
令和3年4月16日 代表委員会認証式
4月16日,第1学期の代表委員会認証式を行いました。1年のスタートを切る要となる代表委員は,立候補を中心に各学年から選ばれたことを自覚し,張り切って認証式に臨んでいました。
それぞれが,「こんなクラスにしたい」「そのために自分はどうするか」というはっきりとした目標を持ち,クラスのみんなと協力しながら,よりよいクラスづくりを目指してほしいと思います。そのためには,はじめが肝心!クラス・学校のルールを徹底することが大切です。また,一人一人のいいところを認め合いながら,いろんなことにチャレンジできる1年にしていきましょう。
令和3年4月15日 不審者避難訓練
4月15日,「もし不審者が学校に入ってきたらどうする?」「その時,どう行動したら良いか?」ということを考えながら避難訓練を行いました。
今回は児童玄関から不審者が入ってきたと想定し,不審者隔離後,運動場に避難しました。避難する時の約束となっている「おかしもち」 ①「お」:おさない ②「か」:かけらない(校舎内・校舎外も速足)③「し」:しゃべらない ④「も」:もどらない ⑤「ち」:ちかづかないという5つのルールを守って,1~6年生全員がとても静かに落ち着いた行動をとることが出来ました。
避難後に,再度全体へ,避難経路・避難場所・避難した時の並び方・放送のキーワード・「おかしもち」の合言葉の確認をし,自分の安心・安全・命を守るために大切な行動を共有しました。
学校外でも,子供たちの周りには,様々な不審者情報が聞かれる毎日です。今後も日頃から,機をとらえ子供たちへの具体的な意識づけと行動化を行っていきます。さらに,登下校や地域での遊び等,日常生活の安全についても対策を検討し,ネットワークづくりに努めていきたいと思います。
令和3年4月12日 交通少年団任命式
今年度は,6年生3人と5年生5人,計8名の児童が交通少年団に入団を希望し,4月12日,学校内で任命式を行いました。交通少年団と言えば,交通安全を呼びかけると共に,朝の挨拶運動も合わせて行ってくれており,いつも朝から,みんなに元気を与えてくれています。
第1回目は,5月6日(木)から活動開始です。交通少年団の皆さん,今年度もよろしくお願いいたします。
令和3年4月7日 入学式
4月7日(火)暖かい春の日差しと花壇いっぱいの花々に囲まれた中,高見小学校にピカピカのランドセルを背負った8名の1年生が入学してきました。
少し緊張気味で,保護者の方と一緒に登校してきた子供達でしたが,6年生のお兄さんやお姉さんに優しく「おはよう」と声をかけられると,笑顔で「おはようございます。」とあいさつする姿が見られました。
入学式が始まり,担任の先生が入学児童一人一人の呼名をされると,元気いっぱいに「はい」と返事をし,姿勢良く式に臨む姿に,やる気と希望にあふれ,頼もしささえ感じられました。
さあ,期待と喜びを胸いっぱいに小学校生活のスタートです。楽しい学校生活が待っていますよ!
令和3年4月6日 始業式
みなさん,進級おめでとうございます。
今日から高見小学校の令和3年度が始まりました。体育館に一同にそろった高見っ子は1年間のスタートを切る大切な節目の日でもある第1学期始業式にふさわしい凜とした態度でした。1年のスタートをきるということは,自分を変える、成長させるチャンスの時でもあります。一人一人の目の輝きやピンとした姿勢からもその気持ちが伝わってきて,とても頼もしく感じました。
式辞の中では,「学校教育目標」についての話がありました。今年度より学校教育目標を「未来を拓き 人間力豊かに 学び続ける高見っ子の育成」としています。その具体的な姿は,「人として大事なもととなる力」を大切に,自分の夢に向かって,進んで勉強し,よく考え豊かに表現する子,友達と協力して思いやりのある子,何事にもどんどん挑戦し,くじけることなくたくましくがんばり抜く子に育ってほしい。さらに,このコロナ禍だからこそ,「全てできない」ではなく「学びを止めないこと」が大切であり,今できることをよりよい方法を皆で考えながら,学び合いを続けていきましょう。学びは生まれた時から,大人になってもずっとつながっていきます。という思いが込められています。
1学年ずつ進級した皆さんが,この1年間どんな自分になりたいか? どんな学級にしたいのか? それぞれの学級で担任の先生とよく話し合って,いいスタートを切ってください。今年も,笑顔があふれ,みんなで学び合う素敵な高見小学校をこれからみんなで創っていきましょう!
令和3年4月6日 就任式
4月6日,高見小学校の令和3年度が全員出席でスタートしました。
この度の先生たちの異動で,修了式の日に3名の先生方とお別れをし,とてもさみしい気持ちになっていましたが、今年度,向井絹江先生,恵谷啓子先生,栗田いずみ先生の力強い3名の先生方が高見小学校に来てくださることになり,とてもうれしく思っています。
「ようこそ!高見小学校へ」3名の先生方には,一日も早くこの高見小学校に慣れ,高見の豊かな自然の中で,今年度の高見っ子92名と一緒に毎日楽しく笑顔で学校生活を送っていただきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。先生方との学び合いを楽しみにしています。
3名の先生方、どうぞよろしくお願いいたします。
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