向東小学校の教育研究の特色
研究テーマは,「キーコンピテンシーを育む向東型授業の開発~「葛藤場面」の設定を通して」としました。本研究では,児童が,「あれ,どっちなんだろう」「自分はこう思うんだけど・・・」「違う考えの人もたくさんいるようだ」「本当はどうなのかをみんなで考えたい」というような児童の葛藤場面を生み出すことが重要であると考えています。
そのために,①自律的に学ぶこと,②異質な他者と学ぶこと,③道具を相互作用的に利用すること の3点を重視した授業づくりを展開していきます。また,児童を「主体的な学びの姿」に高めるために,各教科,総合的な学習の時間を課題発見・解決学習の構成要素を踏まえた単元構成になるよう,カリキュラムの改編を試みています。
さらに,昨年度までの「誤答分析」を重視した授業づくりも基礎的基本的な学力を高めるためにも継続して実施していくこととしています。