令和2年度から,尾道市内ではタブレットパソコンが一人一台配備されました。そのことを受け,各学校ではデジタルとアナログのハイブリッド活用を目指して,有効的な活用方法を模索しています。クロームブックの特性を生かし,グーグルの機能を有効に活用しつつも,本校では,経済産業省のEdTech推進事業の補助を受け,先行的に「ロイロノート」を導入し,その有効性を検討しています。また,デジタルを有効に活用するためにはタイピングの技能を習得することも欠かせません。そのため,「キーボー島」に全校で登録し,子供達が自らの技能を高めています。担当者が表彰制度を設けて,全ての段階をクリアした児童にはオンラインで全校に紹介しています。
従来のノートと鉛筆という文房具に加えて,タブレットパソコンが新たに文房具の一つとして加わったという認識で授業の在り方を模索しています。
但し,同時進行として大切にしなければならないのは,ネットモラルの学習です。現実として存在する負の情報に対して適切に対応できる力も培っていく必要があります。この点については,家庭との連携が欠かせないと考えています。
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