特色ある取組

I&C Technology

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教育のICT化に向けた取組について

 令和2年度から,尾道市内ではタブレットパソコンが一人一台配備されました。そのことを受け,各学校ではデジタルとアナログのハイブリッド活用を目指して,有効的な活用方法を模索しています。クロームブックの特性を生かし,グーグルの機能を有効に活用しつつも,本校では,経済産業省のEdTech推進事業の補助を受け,先行的に「ロイロノート」を導入し,その有効性を検討しています。また,デジタルを有効に活用するためにはタイピングの技能を習得することも欠かせません。そのため,「キーボー島」に全校で登録し,子供達が自らの技能を高めています。担当者が表彰制度を設けて,全ての段階をクリアした児童にはオンラインで全校に紹介しています。
 従来のノートと鉛筆という文房具に加えて,タブレットパソコンが新たに文房具の一つとして加わったという認識で授業の在り方を模索しています。
 但し,同時進行として大切にしなければならないのは,ネットモラルの学習です。現実として存在する負の情報に対して適切に対応できる力も培っていく必要があります。この点については,家庭との連携が欠かせないと考えています。
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 ◆ロイロノートについては,こちらをご覧下さい。
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「キーボー島」でタイピング練習,始めました。(1年)12月20日(火)

1年生は,クロームブックで「キーボー島」というアプリを用いて,タイピング練習を始めました。読む,書く,話すという言語の活動に併せて,「タイピング」を習得することはこれからの時代の必須内容です。これから少しずつ練習を重ねていく予定です。

ロイロを使って,友達を知る(4年)9月8日(木)

栗北集会が少し早めに終わったので,友達の夏休みの思い出を共有しました。ロイロノートを使って,作文を書き,録音された声を聴きました。思い出話に,「いいよね。私も行きたくなった。」と自然に声が聞こえてきました。

話し合って考えを深めよう。国語(6年)9月7日(水)

6年生は,「異なる立場を生かすために,どのように話し合ったらいいか」に関し,「相手の意見を尊重する」とか「メリットデメリットを考えて聞く」など,たくさんの選択肢から自分の意見を選んでロイロノートのアンケート機能を用いて選択しました。ロイロノートでは,個人が選択するとリアルタイムで全体の結果がグラフに表わされる機能があります。自分の決定と全体の状況がすぐに大型液晶テレビにグラフとして見えることにより,自分が少数派なのか,多数派なのかを判断することができてとても便利なソフトウェアです。

「思考ツール」を切り替える。社会(5年1組)9月6日(火)

5年生は社会科で農業分野の米づくりについて学習を始めます。今日は,様々な品種がある米について,自分達が調べたい「問い」を作成する時間でした。子供達はロイロノートに組み込まれている「思考ツール」を使って,まずは,自分で作った問いを4つの領域に整理していきました。そして,次に作成したものをコピーして,思考ツールを切り替えて,何が最も大切かを明らかにするためのピラミッド型のツールに切り替えて整理しました。この夏,ロイロノートの研修で学んだことを早速子供達に伝えての学習でした。こうした試行錯誤する作業におけるタブレットパソコンはとても有効です。また,考え方を整理するための思考ツールも適宜活用させていきたいと思います。画面下段の最初の2枚が先生が見本で切り替えを示した場面です。次の2枚が子供達が切り替えた場面です。

「思考ツール」で農家を支える仕組みを整理する。社会(5年2組)9月6日(火)

5年2組では,社会科で農家を支える仕組みを思考ツールを使って整理しています。ロイロノートに組み込まれた思考ツールを使って,農協や営農指導員などの働きについて整理しています。グループ内で情報交換をしながら,そして,時には他の児童の作ったものを参照しながら整理を進めています。デジタルの有効性を発揮できる学習場面です。

言われて嬉しいことばをロイロノートに打ち込みます。(2年)9月5日(月)

国語の時間に「言われて嬉しい言葉集め」をしていました。自分の経験を振り返り,家族や友達や先生から言われて嬉しくなった言葉を思い出し,ロイロノートで整理をしました。入力はローマ字入力でキーボードを使っている児童や,手書きで進めている児童など,習熟に応じて入力方法は異なりますが,書き込んだ言葉は付箋紙と同様の扱いで整理整頓を進めていました。ローマ字は3年生で学習する内容ですが,前倒しで出来る児童にはどんどん学習を進めています。

科学展の作品をロイロノートを活用して交流しました。理科(3年)9月2日(金)

3年生は理科の時間に夏休みに作成した科学展の作品を交流しました。友達の作品を見ながら,感想をロイロノートに書き込みます。友達に質問をする姿も見られました。たくさんの作品に触れ,新しい発見がありました。

ロイロノートに読書紹介を録画して提出しました。国語(1年)9月2日(金)

1年生は夏休みに読んだ本の中からおすすめの本を決めて,その本の紹介を動画で録画してロイロノートに提出しました。今日は,学級のみんなが提出した録画の一覧から聞いてみたい友達の動画を選んで閲覧しました。ロイロノートはデジタルではあるけれど,資料をもらう,提出するなどがアナログ的に操作できることがとてもメリットです。タブレットパソコンが「文房具」になるためにはソフトウェアがとても重要です。

ロイロノートを使っています。算数科(1年)9月1日(木)

「わかりやすくせいりしよう」の単元に入りました。7月から使い始めたロイロノートを上手に操作しながら,わかりやすく整理するためにはどうするかを考えて表現していました。また,ロイロノート上だけでなく,紙にもかいてまとめる作業を行うことで,「そろえる」ことのよさにも気付いていけそうです。

「ロイロノート」の使い方を学んでいます。ICT教育(1年)7月13日(水)

 1年生も,夏にタブレット型パソコンを持ち帰ります。今日は,「ロイロノート」の使い方を先生から学んでいました。他学年では文房具の一つとしての活用をしていますので,1年生もこれから新しい文房具の仲間として迎え入れて欲しいと思います。

パソコンの使い方を5年生が1年生に教えています。(5年)6月30日(水)

 5年生の課題解決委員のメンバーの発案により,5年生が1年生にクロームブックの使い方をレクチャーする時間を設けました。ひらがなや片仮名を学習している段階ですが,IDとパスワードはローマ字で入力する必要があります。一つ一つキーボードの位置を確認しながら進めていきました。最初のハードルは高いですが,使い出したら,きっと「文房具」としての役割を果たしてくれるようになると思います。

プレゼン資料を共有して班で作成(5年)5月26日(木)

 5年2組では,社会科で「国土の地形」について調べて,調べたことを班で発表する学習を進めています。その中で,子どもが班でスライドを共有して,必要に応じて話し合いながら進めていました。こういった協同的に学びを進める5年生の姿は,どこかの会社のプロジェクトチームを彷彿させてくれます。

ジャムボードで思考錯誤しています。家庭科(6年)5月24日(火)

 6年生は,夏を涼しく過ごすための方法について,みんなで考えました。クロームブックでグーグルのジャムボードというソフトウェアを使って,グループごとに整理していきました。ジャムボードはこういったアイディアを整理,分類するにはとても便利なソフトウェアです。学習内容に応じて積極的に活用しています。

問題をロイロノートに掲載して,共有する。算数(6年)5月17日(火)

 6年生の算数は習熟度別で展開しています。単元の終わりには「問題を作る」という問題を出して,学びの成果を確かめています。今回は作成した問題はロイロノートに掲載し,子供達同士で交換後,その問題にチャレンジしました。説明することができる,問題をつくることができるという力が本当の理解に到達する近道です。

タブレットパソコンを使って,春を探す。理科(3年)4月7日(木)

 3年生は,タブレットパソコンを持ち出して,校庭にある春を探しに行きました。今日は風が強く桜の花吹雪状態でしたが,定番のありやだんごむし,テントウムシなどを見つけては写真に収めていました。集めた情報はみんなで共有し,ロイロノートを使ってまとめる予定です。
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