学校長挨拶
この写真は、高西中学校の入学式の日、令和５年度卒業生が学校に訪ねて来てくれた際に、卒業生に撮ってもらった写真です。
学んでよかった・通わせてよかったと思っていただける学校に
～「全力」「感動」「挑戦」を合言葉に、学びの笑・楽・校を創ります～
令和６年度がスタートしました。今年度は西藤小学校にとって大切な節目になる、創立１５０周年を迎える記念すべき年度であります。そのような年に校長を任されたことに、大変光栄であると思うとともに、責任の重大性を再認識し、私のこれまでの教育に携わってきた中で学び、身につけたすべてのことを今年度の西藤小学校のために生かしていく所存です。
私事ではありますが、今年度で私は西藤小学校の校長として５年目になります。また、一年間の定年延長により、校長として延長された定年退職の今年一年間を西藤小学校で送ることができることに、心から感謝の気持ちと幸せを感じています。これまでご支援、ご協力くださいました保護者の皆様、地域の皆様、そして教職員の皆様、その他教育関係者の皆様に心からお礼申し上げますとともに、今年度はこれまで以上に「西藤小学校で学んでよかった、通わせてよかった」と思っていただける学校を創っていくことで、皆様の期待に答え、子供たちの確実な成長に寄与する教育活動を推進していきます。
さて、今年度は創立１５０周年記念の年であることと、新たに高西中校区コミュニティ・スクールが始動する年でもあります。小学校と中学校の連携教育の重要性は以前から言われており、本校も中学校との連携教育は積極的に進めてきてはいましたが、今年度からはコミュニティ・スクールとして、高須小学校とも密な連携をとりつつ、１５歳で進路決定していく時の姿を、小中の全教職員が共有し、９年間の義務教育の質を向上させていきます。また、コミュニティ・スクールとしてこれまで以上に地域・保護者の皆様からの意見、思いを教育実践に生かし、地域の中の大切な学校として子供たちの成長を確かなものとする教育を創っていきます。
昨年度、学校教育目標を変えました。その教育目標を達成し、子供たち一人一人が、自分に必要な資質・能力を身につけるために、そして、本校教育をより一層質的に向上させていくために、教職員一同「全力」で教育活動に取り組んでまいります。また、様々なことに子供たちとともに「挑戦」し、たくさんの「感動」をしていきます。目指す学校は、笑顔があふれ、学ぶことが楽しい西藤 笑・楽・校です。
今年度も本校教育に対して、ご理解ご協力のほどをよろしくお願いします。
令和６年４月
尾道市立西藤小学校 校長 本藤 展康
