教育公務員は,他の職業に比べても,より厳しくかつ高潔な倫理観が要求されていることは改めて言うまでもありません。それにもかかわらず,依然として不祥事が後を絶たず,自覚が伴わない教職員がおり,県民からの本県教育に対する信頼を大きく損ねていることは,大変残念なことです。
そこで本校では,不祥事根絶のための取組の徹底のために,「体罰,セクシュアル・ハラスメント相談窓口」周知用掲示物の全教室への掲示,不祥事根絶のための行動計画の作成及び学校のHPへの掲載,不祥事根絶に向けた取組状況の実態調査の実施,「セクハラ,パワハラ」に関する研修資料を活用した校内研修の実施,「求められる教職員像」「各学校の決意表明」のカード化及び常時携帯,
臨時的任用職員・非常勤職員(非常勤講師)の「宣誓書」の提出などの取組を行っているところです。
また,不祥事防止委員会を立ち上げ,年間研修計画を立て,教職員が主体となる研修を実施しているところです。
不祥事は限られた教職員による愚かな行為として捉えるだのではなく,教職員全体の問題であることを深く肝に銘じ,定期的なアンケート調査の実施しながら意見や要望を聞きつつ,学校組織としての不祥事防止体制を確立したいと考えております。
保護者・地域の皆様,何か気になる点がございましたら,いつでもご意見をいただければ助かります。どうぞよろしくお願い申し上げます。
では,浦崎中学校の不祥事防止等に係る年間計画等を掲載いたしますのでご覧ください。