教育研究

Educational research

本校の教育研究について再掲載します。




 令和5年度は,継続的に研究を進めてきている外国語活動及び外国語科に加えて,国語科を研究教科に加えて研究推進してきました。また,その土台となる「学級経営」にも着目し,自律的な学級集団となるべく,「クラス会議」の運営に関し,全学年で導入し,実践を重ねてきています。
 また,令和5年9月からは異学年交流(ハッピーフレンズ活動)を導入し,幅広い交流の機会を設けています。
 このページは,主に,次の要素に関し,再掲載していきます。
(1)外国語活動,外国語科に関する実践
(2)国語科(フレームリーディング)による物語を中心として読解の授業実践
(3)クラス会議を中心とした学級経営の実践
(4)異学年交流(ハッピーフレンズ活動)の実践

1年生も「目標づくり」に取り組んでいます。学活(1年) 4月24日(水)

1年1組では,みんなで円になって,1年間を過ごす目標づくりに取り組んでいます。「せいちょうしたい」「だれかに優しくしたい」「ひとの良いところをみつけたい」など,学校の目標に照らした素敵なワードがたくさん並んでいきました。教室,学校で人と過ごすために大切なキーワードがたくさん発見されました。

目標を具体化して,行動を促す。学活(3年) 4月23日(火)

3年2組では,「友達を大切に,思いやりあふれるまほうの楽園 3ファミリー」と決めた学級目標をもとに,その目標を達成するための具体的な方法をみんなで考えました。特にキーワードの「まほうのことば」とは何かを具体化していきました。そしてその行動を起こした結果,どんな効果が生まれるかを考えていきました。「目標→行動→効果」という繋がりを意識した価値ある時間になりました。

児童会主催によるオンライン集会です。(全校) 4月17日(水)

今年度から集会は昼の時間に移動しました。今日の内容は学級委員認証式と児童会からのお知らせでした。全員名前を呼ばれた後,代表で6年生に認証状を渡しました。児童会からは,今月の目標の紹介を行い,「仲」がキーワードとして紹介されました。新しい関係性を作るためにも大切なキーワードです。

ストーリーの中で学年目標を作る。学活(4年) 4月17日(水)

今週は各学年で学年目標,学級目標を作る1週間です。4年生もそれぞれの学級で目標づくりが進んでいます。学校の目標から学年目標,そして最終的に学級目標へと繋げています。その際,目標が飾りとして終わらないように,目標に照らした「具体的な行動例」を考えながら進めています。進むべき道筋と具体的な行動を見える化しています。

最高学年の学級目標を考える。学活(6年) 4月15日(月)

始業式から1週間が過ぎ,6年生も学級目標を作る1週間となりました。今日は,クラス会議のように円で椅子を並べて,一人一人の顔が見えやすい工夫をして会議を進めました。6年生の目標づくりでも,「~しない。」という禁止的な目標が並ぶこともありますが,「相手の意見を受け入れて高め合う」「誰かのために動ける思いやりのあるクラス」などのように,「目指すべき姿」のイメージが描きやすいフレーズが数多く出ていて感心しました。目標づくりは多数決ではありません。個々の思いを全て集約できるようなフレーズに統合することが大切です。難しい作業ですが,大切な作業です。

学年目標を全員で作る! 学活(4年) 4月15日(月)

4年生の3学級は,1組の教室に全員が集まり,「学年の目標」づくりを行いました。現在の自分達の肯定的な側面と課題を最初に出し合い,それを前提に,どんな1年間にしていきたいのか,どんな目標を作るかを議論していきました。個々の意見を集約して一つのフレーズに合わせるのは,思考力が必要です。誰もがいつでも言えるような,そして,創造的な方向性を持つフレーズを選定していきました。結果として,「人のためにも自分のためにも力を使える人になる。」というフレーズで落ち着きました。今年度は,こうした「目標づくり」を大切に一年間をスタートしています。

一歩近づきたい「学年目標」を作る。学活(5年) 4月15日(月)

始業式から1週間立ちました。今週は,それぞれの学年,学級で「学級目標」を作る1週間としています。始業式から1週間は,仮の学級目標を先生が提示し,1週間の間で感じた学級の課題や実現したいことを集約してきました。45分間で全員の思いを集約していくことは難しいので,教師がフォシリテートしながら,時間をかけて丁寧に目標づくりに臨んでいきます。飾りではなく,一歩近づきたいと思える目標になるように,学級での目標づくりが進みます。学級経営の最も大切な羅針盤づくりです。

学級目標を考える。(3年) 4月11日(木)

3年3組では,この1年間を過ごす学級の目標を立てました。今年度,始業式の式辞で話したことを意識した目標のキーワードがたくさん並んでいました。目標をいかに飾りにしないで,自分達の生活の羅針盤に出来るかが勝負です。期待感溢れる目標になりました。
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