文部科学省では、全国的な子どもの体力の状況について詳細な把握・分析を行うことを目的として、平成20年度より全国の小学校5年生及び中学校2年生を対象とした「全国体力・運動能力、運動習慣等調査」を実施してきました。
これは,経済や科学技術の飛躍的な発展により,生活が豊かで便利になっており,都市化や少子・高齢化の進展とあわせて,社会環境や人々の生活様式は大きく変化し,価値観も多様化する中,文部科学省が昭和39年から行っている「体力・運動能力調査」を見るとと,昭和60年ごろを境に,子どもの走る力,投げる力,握力などは,全年代において長期的に低下の一途をたどっていることが分かった。
また,学校の朝礼中に倒れる子ども,机に突っ伏すなど教室できちんと席に座っていることができない子ども,常に疲労を訴える子どもなど,必ずしも数値には表れないものの,明らかに以前とは異なる子どもの状況が見られるようになった。
そこで,体力低下の原因を探り,体力向上のための取組を全国的に実施することとなりました。
本校でも,体力向上の取組を実施しております。