特色ある取組

Educational research

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「ファミリー」(縦割り班活動)による異学年交流活動で人間性を培う

 本校は「ファミリー」という名称を用いて,異学年交流を促進しています。最も大きな趣旨は,「学校に家族を創る」という事です。ファミリ-発足式に始まり,1年生を迎える会,運動会などの行事,日常的には掃除,給食,遊びなど様々な場面でファミリーを核とした活動を仕組みます。そして,最後に6年生を送る会をファミリーで実施します。
 異学年を核とした集団を編成すると,自然発生的に下学年との関わりが生じ,そこに思いやりや優しさが生まれます。当然6年生はリーダーシップを発揮しなければ,組織としては崩壊します。リーダシップを発揮せざるを得ない機会の中で,成功体験や失敗体験を味わい,自分を磨いていきます。低学年は,自分よりも上の学年の姿を見て,憧れ感を抱くことでしょう。時には反面教師としての学びもあるかもしれません。もちろん,良いことばかりではありません。トラブルも経験することでしょう。しかし,そのトラブルは一概にマイナス経験とは限りません。問題を解決する力を培うチャンスと捉えることができます。1年生を迎える会の開会の言葉の中でファミリー活動を実施する上での3つの約束を話しました。
(1)「お世話体験の中で「感謝」を伝える。」誰かのお世話をしたり,誰かからお世話をされる経験をたくさんしてください。その中で,「ありがとう」を気持ちを届ける体験をしてください。
(2)「自分の考えを出し,仲間の思いを受け止める。」積極的に自分の意見を話した後は,友達の思いや考えを受け入れる経験をしてください。常に自分の思い通りにはなりません。「折り合うこと」「譲り合うこと」を大切にしてください。
(3)「失敗経験をバネにする。」うまく行かない時やトラブルが起こった時はみんなでどうするかを考えてください。うまくいかない時や失敗した時は,心が鍛えられるチャンスです。それぞれの学級で進めている「クラス会議」で培った力をファミリー活動で発揮してください。      

このファミリー活動で子供達に「育ちの場」を提供します。

6年生を送る会に向けての打ち合わせ(1~5年)3月8日(火)

 今日はオンラインで,6送会の打ち合わせを行いました。5年生のメンバーはそれぞれ役割分担を決めて,自分の担当の内容をスライドを使ったり,動画を使ったりして説明していきました。様々な学年が見ている中で,どういう順番で,何を示して説明すれば分かってもらえるかを考えながら進めていました。聞いている人の反応を確かめながら,こういう経験を積み上げてることが大切です。実施後,5年生は今日の成果と課題を振り返り,次回に繋ぐ動きを作っていました。

6年生の主催のクイズ大会で盛り上がりました。3月3日(木)

 今日の昼休憩は,6年生主催のクイズ大会がオンラインでありました。どのクラスからもにぎやかな声が響いてきました。今回のクイズの内容は「掃除」です。ほうきの使い方やぞうきんの絞り方,掃除ロッカーの整頓の仕方など,内容も工夫しています。学級委員がクラスの意見をまとめている様子もうかがえました。クイズ大会のあとの掃除時間は,いつもよりもがんばって,学校がとてもきれいになりました。

6送会の計画を5年生が主催で行います。全校クラス会議(全校)2月28日(月)

 前期児童会が動き始めました。今日は,オンラインでの6年生を除いた全校クラス会議です。5年生が教室から指示を出し,情報を共有していきました。どんな企画で進められるのかは当日までのお楽しみです。全体を動かす難しさを「振り返り」で共有することが次へのステップアップに繋がります。

6年生自主企画行事「じゃんけんの旅」開催しました。(全校)2月18日(金)

 今日は,6年生の児童が企画したオンラインの「じゃんけんの旅」が開催されました。主催者は会議室で,各学年は教室が会場です。学年同士が混じらないようにするためのオンライン企画です。この企画を実施するために全校集会でプレゼンテーションを行い,ルールを徹底しました。また,事前予告もすることで,準備態勢を整えました。会が始まる前はドキドキすると言っていましたが,いざ始まるとスムーズな運営で進行できました。限られた時間でしたが,楽しい一時を過ごすことができました。また,「コロナなのに繋がりを創る」取組が展開されました。

リーダー論をまとめて,自分の意識を高めます。総合的な学習の時間(5年)2月17日(木)

 5年生は,これから自分達がリーダーになることを踏まえ,どんなリーダーになりたいかを考えて,プレゼンテーションにまとめています。これから,発表練習をして,録画をする予定です。理想を描くことは,現在の自分からステップアップするためにはとても大切な営みです。これからの5年生に期待しています。

全校で「クリッキー」を描こう!企画 ロング休憩(全校)2月16日(水)

 児童会の役員が提案していた思い出づくりプログラム「クリッキーを描く」が本日,開催されました。

 企画の発端は児童会の1名の児童です。何度も計画を練り直し,プレゼンテーションにまとめて全校に周知してからの実施でした。この企画は学年が混ざらないように,1学年ずつグランドに出て絵を描きます。そのため,教室ではそれまで待機して待つ必要があり,その状況を飽きさせないようにタブレットパソコンで全校を繋いで「ジェスチャーゲーム」を開催して待たせているメンバーもいました。また,学年ごとの集合場所に立って案内したり,ジョウロの水を汲みかえたりするメンバーや,タブレットパソコンで全体の進捗状況を映し出し,全校に紹介したりするメンバーなど,最大限の「フォロワーシップ」を発揮して6年生は全員が動きました。見えない場所で注目されなくても動いている児童の存在を教員はしっかりと見ています。集団が育ったどうかのバロメーターは,圧倒的多数のフォロワーの動きの質です。コロナ禍なのにつながりを創る素敵な取組でした。

「じゃんけん」が学校つなげました。6年企画行事(全校)2月9日(水)

 昨日,盛り上がったオンラインじゃんけん大会の2日目が開催されました。今日はロング休憩なので,余裕をもって開催できました。企画者の6年生も昨日の緊張感が解け,見事に采配を振るいました。大会が終わって,感想を求めたところ,「オンラインでもみんながつながる企画ができるんだと思いました。」「じゃんけんでこんなに盛り上がることができて楽しかったです。」「企画をしてくれた6年生,ありがとう。」など,5年生が次々と素敵なコメントを届けてくれました。まだまだ沢山言いたい人がいたことが素敵です。

リモートじゃんけん大会が開催されました。(6年自主企画)2月8日(火)

 6年生がクラス会議で「コロナ禍でつながりを創る方法」をみんなで検討した結果,リモートオンラインで「じゃんけん大会」が企画され,本日初日として実行されました。

 現在,コロナ禍で,学年間の交流は全てストップしています。そのため,3学期になり,6年生がこの状況の中でも学年間のつながりを創ることはできないかという思いで,クラス会議を開きました。その中で,実施可能なものとして,「オンラインでじゃんけん大会を開催する」という案が浮上しました。
 学級の人数に差はありますが,勝ち残った人数の多さでトーナメント方式で勝負をしています。主催者の児童が会議室から,全体の進行を行いました。また,発案者の思いに共感して進行をサポートしている6年生の姿にフォロワーシップの精神を感じました。   
 今日は特別ゲストとして,ALTのエリック先生がじゃんけん大会に登場しました。パフォーマンス力の高いじゃんけんに,子供達のマスク越しの笑顔を発見しました。

「リーダーの経験を通して学んだこと」を伝えます。(5,6年)1月27日(木)

 今日の帰りの会の時間に,児童会役員を体験したメンバーから5年生に向けて「体験談+エール」を語ってもらいました。

教室と教室を結んだオンラインで実施しました。「児童会役員は大変だとか辛いだとかのイメージがあるけれど,実際企画を考えたりすることは大変でした。学校を休みたいと思ったこともあるほどです。しかし,他学年の人からやってもらって楽しかったという言葉をもらって,その気持ちは消えていきました。役員を通して,一人ではできないこともたくさんの人の協力をもらって実現する楽しさを味わいました。たくさん失敗したけれど,自分を成長させることにつながりました。」「説明したくてもうまく伝えられず泣くこともあったけれど,何度も練習して,やりきり,あきらめずにやることの大切さを学びました。会の運営なども臨機応変に対応することが大切だと学びました。大人になったら仕事で生かしたいです。」などの体験談を語ってくれました。   <../br> 5年生からは,「何に気をつけてすればよいのか」「なぜ,頑張ることができたのか。」「やめたいと思った時,どうやって乗り越えたのか」など,実際に立候補することを想定した質問がたくさん出されました。次を担うぞという意欲を感じることができました。見えない文化を継承する大切な時間となりました。

行事を行う価値は「振り返り」にある。(6年)12月22日(水)

 今日の「クリスマスイベント」を企画した児童会を含めて,6年生全体でこの企画の振り返りを行いました。

 子供達は,成果として,「みんなが楽しそうにしていたことを感じることができたので,目的は達成できた。」「5年生の動きにもファミリーのことを考えて動くことができて成長を感じた。」という意見が出されました。また,課題としては,「企画から,準備,当日のシミュレーションなど,全体を見通すことが足りなかった。」「自分のファミリーのメンバーに役割を与えておくべきだった。」「自分達が感じた情報はみんなで共有しておくことが必要だった。」などの課題が出されました。とかく,「楽しかった。」という感覚だけで満足してしまいがちですが,私たちが最も重視しているのは,行事後の振り返りです。ここを丁寧に行うことこそ価値があります。
自律的な学習ができる児童を育てるためには「動機に基づく意欲」→「実現に向けた具体的な方策」→「振り返り」という3つのステップ大切だと言われています。行事を創る際もこの3つのステップを丁寧に展開するよう心がけています。

児童会主催の「クリスマスイベント」当日です。(ファミリー)12月22日(水)

 今日は,全校クラス会議の中で提案された「みんなで思い出に残る行事を創りたい」という提案を受けて,実現したイベントです。児童会が企画し,各ファミリーごとに出し物を決めて,準備を行いました。当日は,お店側の役割と参加者の役割を交代して行うようにしました。どこから行っても構わないため,出し物グループは教室の前や出張しての呼び込みを頑張りました。参加者にルールを説明して,結果に応じた対応をしました。また参加者側も高学年が低学年に優先的にさせながら,全体を統率していました。本校で培いたい「関わりの力」と「自分を表現する力」の両方の要素を培うことができる良い企画となりました。

学校中がクリスマスに大変身! ファミリー活動 12月21日(火)

 明日は子供たちが楽しみにしているクリスマスイベントです。今日はその前日準備に取りかかりました。明日のイベントに向けて準備を行ったり,学校の飾り付けをしたりとにぎやかな声が響きました。6年生が準備していた飾りもあっという間になくなり,新たにオリジナルの飾りを作る姿も見られました。さあ明日はどんなイベントになるか今からとても楽しみです。

「ファミリーすごろく」の受賞グループが決まりました。(ファミリー)12月20日(月)

 ファミリーで作った「すごろく」をみんなで投票した結果が廊下に掲示されました。第1位から第3位までに印がつけられています。このすごろくは学校だよりの裏面等を利用して配布する予定です。

冬のクリスマス会の準備をしています。(1年)12月15日(水)

 1年生が2年生を招待して行うお祭りの準備が最盛期を迎えています。今日は,自分達で前半後半と役割を替えて,お店の立場で説明練習を行ったり,実際にお客さんとして楽しんでみました。「チケットはここにありますよ-。」と威勢の良い呼び込みで活気溢れる教室になっていました。さあ,本番ではどんな姿を見せてくれるでしょうか。いかに説明を丁寧に分かりやすく行うことができるかがポイントです。

児童会主催ファミリ-クリスマス会準備中です。(ファミリー)12月13日(月)

 来週22日(火)に開催予定の児童会主催イベントに向けて,今日は各ファミリーでそれぞれの出店に向けた準備を進めました。予め準備万端で臨んだグループは早速,賞品や景品づくりに励んでいました。各ファミリーで進捗状況は様々です。今年度,初めての試みなので,リーダーの見通しや段取り力が試される場面でした。人を動かすことは簡単なことではありません。「段取り8割」と言われるようにどこまでの準備をして当実を迎えるかが大切になります。

「たすきをつなぐ」ファミリー駅伝大会2日目(ファミリー)12月10日(金)

 今日は,2回目のファミリー駅伝大会2日目を開催しました。体育委員会の6年生のリーダーが,全体を指揮しながら,運営を行いました。早朝からラインを引いたり,コーナーを置いたり放送設備を準備したりするなど,多くの6年生が関わりました。 体育委員会のメンバーも動きました。

 前回の記録を塗り替えるのが目標です。自分達が作った「たすき」を手渡ししながら決められた時間内を走りきりました。スタートの合図とともに間違わないように周回数をカウントしているメンバーがいました。規定時間が近づくと併走しながらたすきを受け取るタイミングを調整しているメンバーがいました。
 持久走は仲間との競い合いであるとともに自分との戦いの要素が強いスポーツです。しかし,今回のファミリー駅伝大会は,同じ距離を走ったとしても走り終わった後の感覚は随分と違うものになりました。「後,1分よ。頑張って。」「いいよ,その調子!」「良く頑張ったね。」という声かけが随所から聞こえてきました。仲間から称えられる児童は,何かしらの「関わり合い」の感覚を感じたことと思います。拍手と応援の声が走るエネルギーになりました。本校の育てたい児童の姿が見られた瞬間でした。

メッセージカードで絆を深める。(ファミリー)12月10日(金)

 ファミリー駅伝が終了した後,掃除の時間の前にファミリーごとに今日の振り返りを行い,メッセージカードを書きました。それぞれ,メンバーへの感謝や達成感が伝わるメッセージが書かれていました。 子ども達が書いたカードの一部を紹介します。

たすきをつないだファミリー駅伝(ファミリー活動)12月6日(月)

 持久走大会が終わり,ファミリーで駅伝の準備をしてきました。たすきも各チームで協力して作成しました。それぞれのチームの思いがたすきにこめられています。ファミリー駅伝は初めての試みでしたが,それぞれの班で声をかけあい,たすきをつなぎました。たすきをにぎりしめて走る姿に持久走大会では見られなかった,チームの思いや絆を感じました。第2回目のファミリー駅伝は10日金曜日です。今日の記録をこえるように各チームでどのような練習メニューや作戦をたてていくのか楽しみに見守りたいと思います。

ファミリー駅伝の打ち合わせを行います。(6年)12月3日(金)

 今年度試行として始めるファミリー駅伝の打ち合わせを6年生が行いました。体育委員会の委員長,副委員長が中心となり,6年生全体に流れを確認するとともに,留意事項を確認し合いました。この話し合いを受けて,昼休憩にシミュレーションをする予定です。

新設!「ファミリー駅伝大会」の試行について(全校)11月30日(火)

 今年度は,学年別の「持久走大会」を先日開催しました。この行事の実施に当たって,持久走大会をファミリーでの駅伝方式でできないかという意見もあり,その実施を検討してきました。そこで,今年度は,従来通りの持久走大会も実施するとともに,「ファミリー駅伝大会」を試行してみることにしました。そこで今日は,体育委員会の4年生が中心となり,オンラインでの説明を行い,開催方法について説明しました。その後,ファミリーごとで駅伝で使う「たすき」も作成しました。成果を見極めながら,次年度の行事も検討していきます。

「創る,作る,造る。」全校クラス会議 11月29日(月)

 今日の3校時は,全校でのクラス会議を行いました。全校クラス会議はファミリー(異学年)をベースにしての会議です。今日は,自分達で新たな行事を創ることが主な目的です。そのために,各ファミリーでどんな内容にするかを具体的に話し合いました。全体を統括するのは,児童会と課題解決委員会です。分散会場をオンラインで結び,状況を把握しながら,進行しました。この形態は,コロナ禍の対応策として生まれたものですが,今後のスタンダードになっていく可能性もあります。実際に顔を見ながら話し合うことのメリットも大切にしながら,目的にあった方法を選択できるようにしていきたいと思います。

お待たせしました。ロング休憩でのドッヂボール大会です。(ファミリー)11月25日(木)

 課題解決委員会の6年生が企画し,運営する「ドッヂボール大会」がロング休憩に開かれました。ファミリーごとにチームを組んで,1年生から6年生までが混ざっての大会です。司会をしている6年生が常に「ボールは優しく投げてね」「ボールを投げてない人にボールを回してね」などの声かけをしながら,運営を進めました。「私はドッヂボールをしていないけれど,みんなが楽しんでくれた様子を見て嬉しかったです。」と最後の司会を締めくくりました。表には見えないところでラインを引いたり,放送の準備をしたりするなどの6年生全体の協力体制がありました。チームの力で運営をやりきりました。

感謝の気持ちを届けよう!(6年)11月17日(水)

 今日は,社会見学の日です。学校は,先日社会見学に行った2年生と修学旅行に行った6年生だけです。6年生は,修学旅行での感謝の気持ちを伝えるために何かできないかと考え,全員で学校の掃除をしてくれました。6年生がきれいに掃除してくれた学校に次々の社会見学から児童が帰ってきます。このリーダーの姿や思いが小さな種となって,多くの児童の中で花を咲かせてくれることでしょう。

「楽しませる」を楽しむ。(ファミリー) 11月16日(火)

 児童会が主催してのファミリー遊びを計画しています。11月25日,内容は「ドッヂボール」です。ファミリー班で行うので,1年生から6年生までが混合のチームです。力加減も考慮しながら,低学年へも投げるチャンスを作るような配慮が高学年には求められます。自分が楽しむとともに,「楽しませる」楽しさを経験してもらいたいと思います。

5年生がリーダーとなって活躍しました。ファミリー掃除 11月4日(木)

 今日のファミリー掃除では,はりきって声を出している5年生の姿が目立ちました。6年生がいない間,自分たちががんばらないといけないという思いが伝わってきました。今までのサブリーダーとしての顔からリーダーとしての自覚が芽生えています。ファミリー活動を通して,今まで6年生の姿から日々学んでいたんだなと感じます。ファミリー活動の大切さを改めて実感した1日でした。

6年生を想いながら・・・11月4日(木)

 今日から2日間6年生は修学旅行です。栗原北小学校は,6年生のいないちょっぴりさみしい1日のスタートとなりました。「サプライズでプレゼントしたてるてるぼうず持って行ってくれているかな?」「今何しているのかな?」とつぶやき声か聞こえてきます。大好きな頼りになる6年生がいなくてさびいしけれど,5年生を中心にがんばっています。

「修学旅行」の無事をてるてる坊主に込めて祈ります。(ファミリー)11月2日(火)

 今日は,以前から企画準備してきた「6年生の修学旅行無事に行ってらっしゃいイベント」の実施日です。各ファミリーで密かにてるてる坊主にコメントを書いて,準備を進めてきました。朝の集会が終わった後,各教室で,サプライズで手渡しました。じっとコメントを見つめる姿から思いを確かに受け取ったと感じさせられました。無事に2日間を過ごしてきてください。

5年生が中心となって「修学旅行」へ持参するてるてる坊主を作っています。(ファミリー)11月2日(火)公開

 これは,10月28日(木)のファミリー活動の続編となります。サプライズ企画で6年生に向けて準備をしている「てるてる坊主」にコメントを書いている時の様子です。今日,無事に手渡すことができたので,児童の活動の様子を公開します。趣旨を伝えて,当日まで秘密にしておくこと,どんなことを書いたら良いかを説明しながら,最後まで仕上げの様子を見守っていました。「人の喜ぶ姿を見ることが自分の喜びになる。」そういう経験のできる活動です。

縦割り班掃除進行中。(全校)10月29日(金)

新しい場所での縦割り班掃除を頑張っています。来週からは5年生がリーダー代行をして掃除を進めます。掃除の終わりには振り返りをして,リーダーが評価をし,次への課題を提示します。毎日の関わりの時間です。

5年生からのお願いにファミリーの仲間が応えます。ファミリー活動(1~5年)10月28日(木)

 今日の5時間目は5年生が社会見学で広島に行くことになり,平和公園に持っていく折り鶴をファミリーの仲間にも作ってもらいました。事前に総合的な学習の時間で平和に感する学習を行い,それぞれが自分でプレゼンテーションを作って準備をしておきました。今日は,そのプレゼンをファミリーのメンバーに説明する日です。折り鶴を作る目的を説明し,協力を求めました。5年生は自分が教える立場なので,折り鶴の折り方を知らなかった児童も必死で練習し,今日に臨んでいます。6年生が不在のファミリー活動でした。そのため,終わった後,「今日どうだった?」と聞いてみると,「みんなに伝えるのが大変だった。リーダーの気持ちが分かりました。」という答えが返ってきました。立場が変わると見える世界が変わります。立場が変わると感じ方も変わります。それぞれの教室で5年生の活躍の姿を見ることができました。その姿を遠くから見つめて,喜び合う教員の姿もありました。

ロング休憩に「すごろく」を楽しみました。(ファミリー遊び)10月27日(水)

 今日は,ロング休憩でファミリー遊びを開催しました。前回,各班が作ったオリジナルのすごろくを今日は,他の班のメンバーが楽しみました。各教室に分かれて,楽しい時間が流れました。リーダーとしてメンバーを動かしている6年生の姿がとても微笑ましかったです。9月は一切,こうした活動を中止していたので,久々の開催となりました。「関わりの力」を培うのは理屈ではなく,経験です。こうした時間の積み重ねが,心を耕します。

縦割り班掃除を再開します! ファミリー(全校)10月4日(月)

10月からファミリーでの縦割り班掃除を再開します。そのための打ち合わせ会を今日は行いました。1か月ごとで場所を交代するので,新しい場所での分担と掃除の方法に6年生のリーダーを中心に学びます。約1か月間中断していた「関わり」の機会を少しずつ再開していきます。育ちの環境を取り戻します。

4年生主催の「栗北まつり」2日目を開催しました。(ファミリー)7月16日(金)

 今日は2日目の最終日です。昨日の反省を生かして,今日は混雑しないようなレイアウトや待ち時間の設定,ルールの調整を図った4年生。後半のファミリーを招待しての栗北まつりでした。6年生のリードにより,順番待ちが長いところは避けて移動し,参加していました。手作りの折り紙でできた商品や丁寧に色塗りされたカードなど,景品にも心が込められていました。子ども発案で動いている行事での子ども達の姿はとても生き生きとしています。失敗もある程度許容しての行事なので,そこが学びの機会となります。「行事」とはそもそも何か,誰のためのものか,何のためのものかを改めて考えさせられる機会となりました。

4年生主催の「栗北まつり」1日目を開催しました。(ファミリー)7月15日(木)

 準備万端で迎えた4年生主催の栗北祭りの今日は初日です。図書室,4年生教室,音楽室に分かれて,それぞれ出店を運営しました。ファミリーごとで「手作り通貨」をもって移動です。ロング休憩での開催ですので,余裕をもって開催することができました。今日の反省を生かして明日,2日目を迎えます。

ファミリーすごろく遊びの本番です。(全校)7月14日(水)

 今日は,課題解決委員会の児童が主催した全校ファミリー遊びでした。内容は「ファミリーオリジナルすごろく」を作って遊ぶというものです。「テストで100点とったから3コマ進む」というように,自分達が考えたプランを記入して,実際に楽しみました。放送で案内して,状況を確認しながら,放送で指示したりするなど,運営者のテキパキとした動きに感心しました。楽しい企画で校内は賑わいました。

雨の日の校長室掃除(ファミリー)7月9日(金)

 いつもはグラウンドを掃除しているファミリーのメンバーが,会議室,校長室の掃除に来てくれました。6年生のリーダーのもと,テキパキと動く姿に感心させられました。

児童会主催のファミリー遊び 第1段(全校)7月7日(水)

今日は,児童会がかねてから計画していた「ファミリー遊び」が開催されました。今日は,全員が動き回る遊びはできないので,その場でできる「じゃんけん大会」と「クイズ大会」でした。司会者はプログラムを進行するだけではなく,見せたい場面にみんなを集中させたり,場を盛り上げたりするなど,原稿にはない司会進行の姿に感心しました。「物語の見えないところにあるメッセージを探りたい」と昨日の国語の授業で発表していた児童です。きっと今日の会を通して,自分が気付かないところで,フォローをしてくれていた人たちの存在を感じ,感謝の思いをもっていたのではないかと思います。6年生の振り返りの中では,「自分が低学年を迎えに行って戻ってくると,5年生がもう他のメンバーを並べていてくれたことが嬉しかった。」など,フォロワーシップを発揮してくれた5年生への感謝の気持ちも交流されました。暑さの中に清々しさを感じさせてくれる集会でした。

続・児童会主催ファミリーリレー大会!(全校)7月1日(木)

 昨日に続き,今日が2日目のファミリーリレー大会。昨日はロング休憩でしたが,今日は通常の昼休憩時間です。そのため,6年生は,この短い時間で全てを完結させるために,事前に打ち合わせを行い,準備,低学年のフォロー,運営など,「自分ができる貢献は何か」を考えて,動きました。1年生教室に出かけて,給食が遅くならないようにフォローしたり,グラウンドのライン引きを率先して行ったり,放送の案内のタイミングを考えたりするなど,見事な運営を展開しました。昨日の小さな失敗経験が今日の動きを生み出しました。  
 振り返ってみると,昨年も同様な企画を実施したのですが,その際は,自分に出場機会のない児童は,関心なく他の遊びに興じていたりする様子も見られましたが,今日は,出場しない児童も応援体制でトラックを囲んでいました。拍手をもらう人が輝いて見えるのは,「拍手を送る素敵な人」がいるからです。フォロワーシップを大切にメッセージとして伝えている理由がここにあります。今日は,素敵な場面を見せてもらいました。

児童会,課題解決委員会主催のファミリー対抗リレー大会が開催されました。(ファミリー)6月30日(水)

 今日は,児童会主催のファミリー対抗リレー大会の初日でした。ロング休憩の時間を使って,約半分のファミリーがリレーを行いました。少々蒸し暑い日でしたが,水分をたくさん補給して,熱中症にならないよう走りました。ジャングルジムの上から「がんばれ!」の垂れ幕を持って応援する児童がいたり,並走して応援する児童もいました。ファミリーならではの関わりがたくさん生まれたリレー大会でした。運営側の6年生の表舞台の活躍と誰も気づかないところでのフォローが素敵でした。

体育参観日を開催しました。(全校)6月25日(金)

非常事態宣言を受けて延期をしていた体育参観日を本日開催しました。リレーと表現に絞った内容での開催としました。短い時間ではありましたが,低中高いずれのブロックもこれまでの練習成果を披露することができました。充分な声援を送ることはできにくい状況でしたが,たくさんのあたたかい目に見守られての開催となりました。ありがとうございました。

ロング休憩で,リレーの打ち合わせです。(全校)6月23日(水)

 今日は,朝の集会を受けて,お昼のロング休憩に「ファミリー対抗リレー」の順番を決めたり,実際に走る練習をしたりしました。各チームの人数が若干異なるため,2回走る人を決めたり,走る順番を決めていくのは時間がかかりました。これから,休憩時時間に練習を重ね,本番の大会に備えます。

ロング休憩に「ファミリ-遊び」を楽しみました。(全校)6月16日(水)

 児童会が5月から企画をしていたファミリー遊びを水曜日のロング休憩の時間に行いました。今回は,「絵の伝言ゲーム」「〇×クイズ」「色々クイズ」「インタビュー」の4つの内容でした。各教室に分かれて,ファミリーのリーダーが司会をしながら進めていきました。6年生に与えられていた使命は「5年生が適切にフォローしてくれた際には感謝の言葉を伝えること」,また5年生には「自分のファミリーで6年生のリーダーをフォローする。」という指名です。6年生が前で準備をしている時に,話し合いの司会をしたりする5年生や,注意役として低学年に関わる5年生も見られました。5年,6年いずれの教室でも自分の振るまい方を終了後に振り返りました。リーダーシップとフォロワーシップの両面を1年間かけて意図的に培います。

ファミリー運動会の「表現」を配信します。(全校)6月8日(火)

 先日,録画したファミリー運動会の「表現」について,本日,保護者の方々に向けてメールにて配信いたします。YouTubeでの限定配信となりますので,メールが届いた方しか見ることができません。一定期間掲載した後に削除する予定です。また,現時点では5月18日(金)に予定していたファミリー運動会の代替日を5月25日(金)に変更しております。こちらの通知でご確認ください。感染状況により,参観日自体を中止せざるを得ないこともあり得ますのでご了承ください。

ファミリー体育発表会に向けて,ダンスの練習中です。(1,2年)5月6日(木)

連休明けの今日から,低学年は表現活動の練習を始めました。NiziUの「Make you happy」の曲に合わせて,縄跳びダンスの練習を頑張っています。今日は,基本的な動作について,先生の踊りを見ながら一生懸命真似て練習をしました。日々練習を重ねていきます。

ファミリー体育発表会に向けて,表現活動の練習中です。(3,4年)5月6日(木)

3,4年生は体育の時間に今日からファミリー体育発表会に向けての練習を開始しました。今日は,どんな踊りなのか,概要をつかみ,体育館でクロームブックを持ち込み,班ごとに練習をしていきました。これから少しずつ,練習を重ねていく予定です。

ファミリーで春の遠足に行ってきました。(全校)4月30日(木)

ファミリーごとにびんご運動公園を目指して出発です。1年生の様子に配慮しながらリーダーの6年生は移動していきました。 到着後は,ファミリーごとで遊具で遊びました。びんごの遊具は充実しています。 ファミリーごとで集まって,お弁当を頂きました。いつもより1時間以上早い昼食でした。美味しいお弁当に感謝です。 雨天の心配があったので,早めに体育館の近くに移動しました。少し早めに出発して学校に帰りました。

1年生を迎える会を開催しました。(全校)4月30日(金)

春の遠足に出発する前に,体育館で1年生を迎える会を児童会が開催しました。1時間という短い時間ですが,いくつかのゲームを全員で楽しみました。最後に在校生から1年生に校歌が書かれた歌詞カードをプレゼントしました。早く校歌を覚えて歌えるようになるといいですね。

今日からファミリーでの掃除が始まりました。 (全校)4月12日(月)

先週の金曜日にファミリーでの掃除の打ち合わせを行い,今日からファミリーでの掃除が始まりました。低学年の児童は高学年の児童に掃除の仕方や道具の使い方を教えてもらいながら,掃除を行いました。毎日の掃除を通して,関わりの機会を作ります。

今年初めてのファミリー遊び (全校)4月9日(金)

今日は,初めての顔合わせを行い,その時に話し合ったファミリー遊びを昼休憩に行いました。十分な時間はありませんでしたが,新しいメンバーで自分達が決めた遊びを行いました。1年間,こうした時間を大切にしながら,「関わりの力」を育んでいきます。

新・ファミリーの顔合わせ (全校)4月9日(金)

今日の朝の集会は,新しいファミリーでの顔合わせ会です。6年生のリーダーは,5分前に体育館で準備を完了し,それぞれのファミリーのメンバーが集合するのを待っていました。児童会会長の総合司会により,会はスムーズに進行しました。自己紹介,新しい栗原北小学校宣言の紹介,ファミリー遊びの計画,遠足の説明を行いました。今年もどんなドラマが生れるか楽しみです。それにしても,司会の児童会会長は各班での話し合いの進み具合を見ながら,臨機応変に対応している様子には感心させられました。また,今年の6年生は,昨年度リーダー論をしっかりと学んでいたことが今日の姿に生きていると実感できました。
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