学校通信1月号

明けましておめでとうございます。平成26年がいよいよスタートしました。日頃から本校教育活動に、ご支援及びご協力を頂き心より御礼申し上げます。
今年は午年(うま年)。午は陰陽の陽の極地であり、太陽が最も高く上がった状態を示すということで、お昼の12時を「正午」というように勢いが盛んな様を表す由来から、十二支の動物では活動的な馬のイメージを当てはめたともいわれています。
躍動する馬のように、飛躍の年にすべく教育活動を着実に推進して参ります。
特に今年は、昨年の公開研究会に向けて実施した授業研究の成果を生かし、学力のさらなる向上を図っていきたいと考えております。教師一人ひとりの授業力の向上させることにより、基礎的・基本的な知識・技能の確実な定着と課題解決のための思考力・判断力・表現力の向上を図っていきたいと考えております。また、部活動の充実にも力を注ぎ、技術や技能の向上のみならず、礼儀や挨拶指導を通して人間力の向上にも努めて参ります。
年末に実施した保護者アンケートでは、教育活動充実のための貴重なご意見を頂いております。頂いたご意見を参考に、より信頼される学校づくりに励んでいきますので、引き続きご支援、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
いよいよ入試シーズンが到来しました。1月には多くの私立高校で入学試験が行われます。また、2月初めには公立高校の選抜Ⅰが行われます。受験生の皆さんは体調管理に留意するとともに、入試にむけて最大限の努力をし、希望の進路を実現してほしいと思います。保護者の皆様もお子様の健康管理にご配慮いただくとともに、受験後の入学手続き等を確実にしていただくようお願いいたします。
1、2年生の皆さんにとっても「進路」は重要なテーマです。将来の「夢」や「志」を常に意識しながら、今後の「進路」について考えて欲しいものです。中学校を卒業すれば、高校に入学すれば、それで終わりではありません。将来どうしたいのか、どのような仕事に就きたいのかをしっかりと見定め、考えることが大切です。
就職は依然として楽な状況ではありません。就職の際には、会社の大きさや規模、知名度だけで選ぶのではなく、職務の内容やその会社の考え方(理念)、何をめざしているのか、どんな社会貢献をしているのかなど詳しく知ることも重要なことです。
12月17日(火)生徒会の役員選挙が行われ、新しい生徒会役員が決定しました。選挙に先立ち、立候補者による演説と推薦者による応援演説が行われました。全員が公約や推薦理由を自分の言葉で理路整然と述べることができ、内容の濃い立会演説会になりました。 なお、新役員は次の通りです。
会 長 難波 亮太
副 会 長 村上 千拡 山本 葵
執行委員 井上 健太 槇山 公喜
八幡 祐里香 奥迫 吏沙
12月22日(日)、音楽部による定期演奏会が、しまなみ交流館において開催されました。1、2年生部員やOGなど(育友会安藤会長友情出演)による演奏で「小さな恋の歌」「君に届け」などを披露しました。続いて尾道北高校の演奏があり、最後に栗原中学校、久保中学校の4校で、一緒に練習してきた「あまちゃん」など3曲の演奏を披露しました。詰め掛けた多くの観衆から温かい拍手を頂きました。
また、26日(木)には、長江小学校の生き生きクラブの児童を対象にクリスマスコンサートを開催し、小学生との交流を深めました。
土生先生のけがの手術に伴い、代わりに来られていた佐々木先生が二学期を最後に離任されました。
佐々木先生は、1 、3 年生の英語を担当され、丁寧な板書や英語による質問など英語力の向上のために授業を工夫されるとともに、一人ひとりに応じたきめ細かい指導を行なっておられました。
1月からは向島中学校で勤務をされることになっています。
9 ヶ月間ありがとうございました。