中学校は義務教育であり,また,公の性質を有することから,全国的に一定の教育水準を確保し,全国どこにおいても同水準の教育を受けることのできる機会を国民に保障する必要がある。
このため,中学校教育の目的や目標を達成するために各学校において編成,実施される教育課程について,国として一定の基準を設けて,ある限度において国全体としての統一性を保つために学習指導要領を定めている。
この学習指導要領の中に,国語,社会,数学,理科,音楽,美術,保健体育,技術・家庭及び外国語の各教科,特別の教科である道徳,総合的な学習の時間並びに特別活動によって編成することや,各学年における各教科,道徳科,総合的な学習の時間及び特別活動のそれぞれの年間の標準授業時数並びに各学年における年間の標準総授業時数などが定められている。
このような状況から,全小中学校のホームページに授業時数の実施状況を公開するよう,尾道市教育委員会から指導を受けており,本校もこの指導にしたがって授業時数を公開すると共に,授業時数の確保にむけての取組を実施し,公教育の確立と信頼される学校を目指している。
・令和4年度 授業時数 (Click here)