特色ある教育活動Tokusyoku

特色ある教育活動の紹介

 このページでは,特色ある教育活動を紹介します。

ふるさと学

 総合的な学習の時間を中心に,自分の身のまわりの生活やふるさと因島を見つめ,自分の生き方を見つめ直す学習を進めます。総合的な学習の時間は,1年生では「ふるさとを『知る』」をテーマに「地域調べ学習」,2年生では「ふるさとを『感じる』」をテーマに,職場体験学習や修学旅行,3年生は「ふるさとを『考える』『提案する』」をテーマに「一人一研究」を行います。



 1年生の「地域調べ学習」では、「ふるさと因島」を知るために、地元因島の方々等へのインタビュー調査を行います。まずは,それぞれの興味関心に応じたテーマのもと、ふるさとの良さや課題を発見することから学習を始めます。



 2年生では「ふるさとを感じる」学習として,「職場体験学習」などを行っています。「職場体験学習」では,働くことを通して、地域の文化・人とかかわる貴重な体験を積ませていただいています。さらに、「修学旅行」で、班別研修を実施し,「東京」で活躍されている因島出身の先輩の「職場」を訪問したり,ホテルにお招きしお話をうかがう「先輩に学ぶ会」を実施したりしています。



 3年生は,1人1人がふるさと因島をよりすばらしくしていくための「提言」を考える「一人一研究」に取り組んでいます。2月には,提言のまとめとして,研究でお世話になった方や教育関係者等をお招きし,「『一人一研究』ふるさと因島への提言」報告会を実施します。そして,毎年,全員が作成した「提言」を冊子にまとめています。



園小中連携

 校区内の 田熊学園・因島南認定こども園・因島南小学校と積極的に連携を図りながら教育活動を進めます。毎年,生徒会執行部が中心となり,アルミ缶回収を実施しています。そうして集めたアルミ缶を換金したお金で校区に住む子どもたちに絵本を贈る取組をしており,2月に尾道市立因島南認定こども園,学校法人田熊学園 田熊保育園・田熊幼稚園に行かせていただき,絵本の読み聞かせ会と贈呈式を行いました。


 7月には,3年生がリーダーとなり,地区生徒会による「防災マップ」づくりに全校生徒で取り組みます。9月には,3年生が代表として因島南小学校を訪問し,作成した「防災マップ」のプレゼンテーションを行い,小学生に危険な場所などを説明します。10月には,音楽発表会の練習に取り組む因島南小学校の児童を応援するために,3年生が自分たちの合唱を聞かせに行く「合唱交流」,2月には,進路が決まった3年生が,因島南小学校の児童に勉強を教えに行く「学習サポート」等を実施するなど,園小中連携に取り組んでいます。



南中タイム

 1週間の授業で学んだ内容を小テストで確認する「南中タイム」を週1回実施し,基礎学力の定着をめざし取り組んでいます。あわせて再テストである「アゲイン」,再テストでも合格できない生徒を対象とした「学習サポート」も行うなど,丁寧に対応します。なお,南中タイムの前には,必ず家庭学習課題を課し,「課題」→南中タイム→定期テスト→復習といった「因島南中学校 学びのサイクル」を回すことで,基礎学力の定着を図ります。



プラス・ワン

 生徒自らが「今の自分より『一つ上を目指す』ために,『よりよく生きる』ための目標を具体的に考え設定し,実践する「プラス・ワン」活動に取り組んでいます。こうして設定した「個人や学級」「部活」の目標を全校掲示し、教師による励まし等を行うことで、生徒が意欲的に取り組める道徳的な環境づくりに努めています。



台湾交流

 中華民国の金門縣立金湖國民中學の生徒の訪問がありました。本校は3年生が代表し交流し,一緒に授業を受けたり,レクを行ったりすることで,楽しい時間を過ごしています。また,2年生は,嘉義市立民生國民中學とも,メール等で交流しています。

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