支援物品とお礼
因島南中学校を支援する会 寄付金収支とお礼
平成22年6月吉日
因島南中学校を支援する会
会 長 村上祐司
副会長 奥田親範
副会長 小江 章
副会長 橋本俊隆
万緑の候、皆様にはますますご清栄のこととお慶び申し上げます。また、本会に対しまして深いご理解と温かいご支援をいただき、心より感謝申し上げます。
さて、新聞等でもご承知のように、皆様方の貴重な浄財は初期の目的どおり、郷土の学校づくりに様々に活かしてきたところですが、この度、4月末までの収支を次のとおり整理いたしました。これを5月13日の全体会議において検討し了承をいただきましたので、ここにご報告いたします。
これまでの皆様方のご厚情に対しまして、衷心よりお礼申し上げますとともに、今後とも因島南中学校に対し息の長いご支援を頂きますよう、重ねてお願い申し上げます。
寄付金総収入 | 支出 | 残金 |
---|---|---|
37,161,800 | 19,487,418 | 17,674,382 |
(平成22年4月30日現在)
<寄付金収入>
寄付者 | 寄付金 | 備考 |
---|---|---|
企業(企業個人含む) | 24,617,000 | - |
地域(土生町 田熊町 三庄町 椋浦町) | 8,273,300 | 各町民一同 |
同窓会(土生中 田熊中 三庄中) | 1,843,000 | 各回生同窓生 |
PTA・教職員 | 1,680,000 | 各地区小中学校 |
一般個人・諸団体 | 688,500 | 元教職員、島外県外有志等 |
因南地区小中学校負担金 | 60,000 | 「支援する会」設立準備金 |
収入総計 | 37,161,800 | - |
<事業支出>
項目 | 支出 | 備考 |
---|---|---|
指定寄附(参照※) | 16,310,000 | 因島南中学校限定基金へ |
事務費 | 145,698 | チラシ、コピー、会議、振替手数料、郵送費等 |
緞帳デザイン、額装 | 1,031,720 | ブースカ、「校歌」額装 |
因島南中学校同窓会設立準備委員会補助 | 2,000,000 | 4月30日支出 |
支出総計 | 19,487,418 | - |
※<指定寄附>尾道市教育基金(因南中限定)に組込み、次の設備・備品に充当
体育館緞帳、体育館照明設備、屋外音響設備、校門石碑、書画等額装、校庭植栽

なお、寄付行為につきましては継続させていただきますが、寄付者銘板へは5月末までのご寄付者とさせていただきますので、ご承知おきください。
支援物品等の内容
No. | 購入 年月日 |
項目 | 設置場所 ・使用者 |
教育的意義 |
---|---|---|---|---|
1 | 平成22年 4月1日 |
優勝旗・トロフィー等ケース | 1F階段登り口 | 部活動等における活躍の結果を展示し、競い合う心を育てる。 |
2 | 体育館緞帳 | 体育館 | 瀬戸内の歴史や文化や産業を描いた大パノラマにより、気概を育てる。 | |
3 | 石庭・句碑・植栽 | 校門横東駐車場 | 瀬戸内海を模した石庭、高浜虚子の句“春潮や 和寇の子 孫我と汝”の句碑、楷の木(学問の木 朱・黄を対で植樹)から、歴史観・世界観・人間観を育てる。 | |
4 | 体育館用照明機器一式 | 体育館 | 本格的な照明機器で、創作劇『組曲水軍絵巻』上演ほか、文化祭を演出する。 | |
5 | 応援歌「僕らの地図」 | - | ポルノグラフィティの新藤さんからプレゼントしていただいた、学校づくりに挑戦する子ども達への、“最高のエール”を刻む。 | |
6 | グランド用音響設備一式 | 放送室 | グランドをライブ会場に変えるような最高の音質で、体育大会を演出する。 | |
7 | 校歌額装 | 体育館 | 俳句界の第1人者、鷹羽狩行氏に作詞いただいた校歌から、学校創設の精神を学ぶ。(好本公美氏 揮毫) | |
8 | 司馬遼太郎碑の拓本を額装 | 校長室 | “一眼あり 海上王国”の書から、水軍の気概を育てる。 | |
9 | 卓球用防球ネット | 体育館 | 体育館フロアーを区別して、有効に使用する。 | |
10 | 試合用ユニフォーム | 野球、サッカー、バレー(女)、テニス(男女)、陸上 | 各クラブが市内大会、南部地区大会、県大会、中国大会、全国大会で着用し、因南中魂をもって活躍する。 | |
11 | 貸与ヘルメット(100個) | 自転車通学者 | 自転車通学者の安全を確保する。 | |
12 | 作務衣(太鼓ユニフォーム) | 太鼓クラブ | ええじゃん港祭、子ども太鼓交流会、敬老会、水軍祭、文化祭等で着用し、水軍魂をもって活躍する。 | |
13 | 8月8日 | 炊き出し用道具一式 | 体育館倉庫 | 災害時、避難場所として1000人分の炊き出しに共用する。「炊き出し大作戦」等のボランティア活動に使用し、地域貢献の気概を育てる。 |
14 | 9月9日 | 額装・彫刻展示 | 玄関ギャラリー、廊下、会議室 | 郷土の芸術家の作品群の中で学校生活を送り、芸術的感性を磨く。 |
15 | 11月6日 | 移動式連結展示板 | コミュニティホール | 文化祭の学習発表や、学校だより・生徒作品の展示等をし、情報発信をする。 |
16 | 1月25日 | 句碑の墨入れ | 校門横 | 墨入れによる文字の鮮明化で、より印象的に心に刻む。 |
17 | 平成23年 1月14日 |
締太鼓(24個) | 太鼓クラブ | 水軍太鼓の活動を充実させる。 |
18 | 2月2日 | 篠笛(27本) | 体育館 | 水軍太鼓の活動を充実させる。 |
19 | 2月21日 | 試合用ユニフォーム(追加) | 部管理 | 各種大会で着用し、因南中魂をもって活躍する。 |
20 | 2月25日 | 句碑の書 額装 | 会議室 | 校門の句碑の揮筆を校内でも観賞できるようにする。(好本公美氏 揮毫) |
21 | 3月18日 | メモリアルケース | 3F図書室 | 旧3中学校(土生・三庄・田熊)の想い出の品々(校旗・校章・卒業アルバム・トロフィー他)を展示し、温故知新の心を育てる。 |
22 | 未定 | 額装(応援歌「僕らの地図」)(購入予定) | 体育館 | 歌詞を大きく体育館に掲げ、常にフレーズにふれることで子ども達へ勇気と未来への夢を抱かせる。 |
23 | 未定 | 書架(購入予定) | 玄関ギャラリー | 寄贈本を閲覧できるようにし、地域の方々に開放する。 |